すのはら荘の管理人さん 第8話 「みみかき 迷子 打ち上げ花火」 耳かきで包まれるあっくん・菜々との別れ?

すのはら荘の管理人さん 2018/08/26 22:29


夏休みも終盤、もう少しで帰っちゃうという菜々。



「帰っちゃうと寂しい!」と無理矢理言わされるあっくん。



管理人さんのお手伝いで商店街へ。


近く花火大会があるらしい。


帰ると、菜々が管理人さんに何かをおねだり。


いったい何をしてもらってるのか?気になるあっくん。


フスマの向こうで上がる菜々の気持ちよさそうな声…。



菜々「おや~?こんなところで亜樹は何をしてたのかな~?
亜樹「な、なんでも…。



菜々「声聞こえてたんでしょ?盗み聞きはよくないと思うな~。


亜樹「な…菜々さんこそ何やってたんですかっ!!


菜々「耳かき。
亜樹「耳かき…。
菜々「亜樹もやってもらいなよ~。



亜樹「いや、ボクは…。
菜々「お姉ちゃんに、自分の届かないトコ奥まで突っ込まれて…ホジホジってしてもらうの、最高だよ~。



亜樹「な、ななななっ…!
菜々「なにその反応!ウケるんですけど!



そう押されて管理人さんの部屋へ。



彩花「さ、おいで~。



彩花「そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ~。


彩花「よく見るとかわいいお耳… あら?


彩花「さっきより固くなっちゃいました…。

?????????????


彩花「けっこう溜まってましたねぇ…。


彩花「最後に… ふぅ~~~~~~。
亜樹「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁん……!
彩花「スッキリしました?

何言ってるんだ???

続いて反対側の耳。


亜樹「(ち…近っ!)



亜樹「(こんなに近いから、管理人さんからいい匂いが…。うわぁ…すごく落ち着く…)



亜樹「(管理人さんに、全身包まれているような…。)

あっくん生まれた!


そんな温かさに包まれ、あっくんはスヤスヤと寝てしまう。


その後目覚めて「し、失礼しましたっ」と部屋から出るあっくん。
この足もよい。




寝てるところの写真を菜々に撮られ、さっそく見せびらかされていた。




が、トロ~っとなってしまうのは菜々や柚子も同じだったようで…。



亜樹「ふ~~ん…。で、ボクの寝顔がなんでしたっけ?


管理人さんにはかなわない。

さて、花火大会の日。浴衣である。

菜々「今から菜々と個人的に花火を打ち上げちゃう…?


亜樹「いまいち意味が…。
菜々「菜々にもわかんな~い。



浴衣に下着はつけないと聞き、菜々「ノーブラでいいや!」動揺あっくん。


管理人さんは浴衣を着ないと聞き、あっくんは残念そう。


すると一転、浴衣を着ることにした管理人さん。管理人さんもまたあっくんに弱い。
だが…。


着付けをあっくんにお願いしようとする2人。


亜樹「そ、それは2人でやってくださいよぉ!



いやいや、花火大会の前から落ち着いていられません。


亜樹「これが東京の花火大会っ…!



感激するあっくん。
だが、迷子にならないようにと2人に両手をつながれちゃう。


彩花「迷子になるといけませんから。」
菜々「なかなかこんな体験できないぞー。両手に花ってやつ?」


亜樹「(というより…捕獲された宇宙人に近いような…。)




亜樹「ボ、ボクもう大丈夫ですっ!



菜々が射的で狙い通り決める。
で、あっくんもバッチリ決めたいところですが…手が震えてる。


そこで菜々がアドバイス…。



頭上におっぱいが…。


それで集中できなかったのか?外してしまう。



亜樹「ちょっとぉ!なんでまた手をつないでるんですか!
菜々「だってさっきの勝負菜々が勝ったし。
亜樹「そんな話きいてませんよぉ!



金魚すくいも…菜々さんうまいなぁー。

そしてこちらのショタコンJKとも会っちゃう。

マイ「ねえボクぅ、お姉さんの水飴なめる?
うちふじ「ボクの髪の毛、ふわふわでさらさら…綿飴みたい…。
亜樹「うぅぅ…。


何かとあっくんに手を出したがるJK。

酒屋の錦さんのお店。

亜樹「こ、こんばんは…。
錦「お~今日は女子会かい?
亜樹「男ですよボク!!
錦「ハッハッハ…じゃあモテモテだ。



酒も酒のつまみも豊富なこの店。
管理人さんにもすすめるが…。



彩花「すみません…今日は保護者の立場なので。」


錦「ずいぶんと保護者が多いねぇ!
亜樹「うぅぅ…。



彩花「あっくん、はい、あーん。
亜樹「うええっ!?あっ、はい… あーん…。



菜々「ほらほら亜樹!こっちもこっちも!はい、あーん。
亜樹「あーん……。



続くあーん攻勢!
これについにあっくんキレる!


亜樹「も…もう限界ですっ!!


逃げ出したあっくん…



しかしここはどこ?



迷子になっちゃった!

そうこうしているうちに花火が上がり出してしまう。



亜樹「本当だったら…管理人さんたちと… 何やってんだボクは…。


彩花「みーつけたっ。



亜樹「か…管理人さん…。


彩花「もう!めっ、ですよ♥



亜樹「あっ…あのあの…ごめんなさい……。
彩花「あっくんはまだまだ私が管理してあげないとですね…。



亜樹「うっ………



その一方で、新たなショタになびくJKたち…。


こらっ!




彩花「これでもう逃げられませんねー♥


ほんと、管理人さんにはかなわない。



亜樹「(もしかしてこの状況…すごくいい雰囲気なのでは…)

だがそこに響く迷子のアナウンス!柚子が乱入したのだ。


柚子「椎名ーーーどこで油売ってんだー早く戻ってこーい!


彩花「急ぎましょうか。
亜樹「はい!




みんなで見る花火。



菜々「あぁ…、終わっちゃったぁ…。




花火大会が終わり、菜々が意味ありげな表情。




菜々「亜樹…また一緒にゲームしようね。次に会う時までに上手くなっておくんだぞ~。」


夏休みも終わり、菜々とお別れの時がきたのだ。




すのはら荘を出る菜々。
たまらず追いかけるあっくん!



亜樹「菜々さん!あ、あの、その…次会う時までに、絶対ゲーム上手くなります!


菜々「うんっ!

また会う日まで…
そんな感動の別れ。かと思いきや…。

すぐまた会えた。


菜々「おっじゃまーっ!
亜樹「な、菜々さん!?
菜々「日曜だし、学校休みで暇だったんだよねー。



亜樹「あの思わせぶりな感じは何だったんですか!?
菜々「休日に菜々がどうしたっていいじゃん。


菜々「ってことで、これからもチョイチョイ遊びに来るから、今後ともよろしくね☆

次回予告



この“看板むすめ”は…?

エンドカード


エンドカードにあっくん出るの初めてでは。

すのはら荘の管理人さん 2018/08/26 22:29
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