冰剣の魔術師が世界を統べる 第11話 「世界最強の魔術師である少年は、過去と共鳴する」 リリィーお姉さまがもえもえきゅん♥してバトルまで!

冰剣の魔術師が世界を統べる 2023/03/24 0:58

「こんな私にもお姉ちゃん(レベッカ)は優しくしてくれる」、そう言うマリアにレイは。


レイ「先輩は俺が全力を尽くして守る。それともう一つ、姉を心配する君の心はとても純粋で美しい。自分を卑下しなくていい。


こういうセリフをさらりと言うからなぁ。
まさか憧れのリリィーお姉さまと同一人物とは思うまい…。


そして開幕した文化祭!


そこにやってきたマリアはポスターを発見!


マリア「メイド喫茶…ってこれは!!


アリアーヌとティアナもメイド喫茶に来ていた。




アリアーヌ「そういえばレイの姿が見えませんわね…厨房なのかしら…って、もしやですわ!





どうしたその胸!



リリィー「リリィー=ホワイト、お待たせしました♥


みんな「うわぁぁぁぁ…!!



アリアーヌ「レイぃぃぃぃぃ!?ですわ~!


おっ、俺…新しい扉が開きそうだ…!


ティアナ「あっ!リリィーお姉ちゃんだ!」


リリィー「ティアナお嬢様。


リリィー「《よし、つかみは上々だ!完璧にこなして見せよう…》」



リリィー「《俺はプロであり、スペシャリストだからな!》」


リリィー「お待たせしました。


リリィー「超もえもえオムライスでございます♥


リリィー「マリアお嬢様。
マリア「はうあっ…!!


マリア「リリィーお姉さま…やっぱりあの(ポスターの)百合の花は…お姉さまのことだったんですね…!


リリィー「マリアお嬢様は聡いですね。
マリア「はわわ…!お姉さまに褒められた…!


リリィー「では、魔法をかけちゃいますね!






リリィー「おいしく…おいしく…なぁ~れっ!



リリィー「エンコーディング、ディコーディング、プロセシング!



リリィー「エンボディーメントで…もえもえもえもえ…



リリィー「ずっきゅ~ん♥♥♥


マリア「うっ…!


マリアと後ろの生徒達「ぐはっ!!


リリィー「マリアお嬢様!いかがなされました?


マリア「ダメまって…ムリ!しんどい!尊すぎですぅ!


ティアナ「すごい!かわいい!


アリアーヌ「《わたくし、どえらいところに来てしまったのでは…!》」



打って変わって、レイとしてレベッカ先輩との文化祭デートも!
打って変わりすぎだ!
レイとは楽しそうなレベッカ。やはり婚約者というのは…。



マリア「お姉さま…♥

チェキまで撮ってしまっている!完全にガチ恋勢…!


すると突然、マリアの前に長い白髪の女が現れる。
その女は「このままだと君のお姉さん、死ぬよ」と言い出した。


その発言に驚き、チェキを落とすマリア。



目から血を流し苦しむ姉を前に、何もできないマリア…。


リリィー「もえもえ~ずっきゅ~ん!



マリア「お姉さま…ありがとうございます…!
リリィー「マリアお嬢様?

すっかり常連になってるマリア
こんな時にメイド喫茶?いやそれだけではなく、マリアはリリィーに頼み事があった。


マリア「あの…一つお願い…いいですか?」
リリィー「はい。何なりと。


マリア「勇気…ください!
リリィー「お嬢様…。


マリア「お姉さま…思い出をありがとう…。

思い出だけもらって帰ろうとするマリア。しかし…。


アメリア「まさかマリアちゃんまでとは思わなかったわ。ホントうかうかできないんだから…。レイ?」
リリィー「(低めの女声で)アメリア。


リリィー「(低めの女声で)俺は行く。
アメリア「え?ちょっと!」



レベッカの婚約者のエヴァン。
彼の正体はレベッカの力を狙う者だった。




エヴァン側の魔術師に立ち向かうリリィー。


リリィー「《数が厄介だな…インサイドコードだけでどこまで行けるか…》」




リリィー「バタフライエフェクト?




「なんだテメェは?」
リリィー「さあね!



みんなが協力して戦ってくれる。メイド姿で!


リリィー(レイ)は逃げた魔術師を追う。


リリィー「みんな…。


ああ…取っちゃった…。


レイ「ありがとう。(女声のままで)



みんな「声~~!!

リリィーの姿が終わっちゃって残念だけど、最後まで笑わせてくれるな!

冰剣の魔術師が世界を統べる 2023/03/24 0:58
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