ささめきこと 第4話 「4+1」

ささめきこと 2012/05/26 23:53

純夏のクラスメイト・蓮賀 朋絵(はちすか ともえ)。彼女もまた女子好きで、同じクラスの当麻 みやこ(たえま みやこ)と恋人関係にある。
そんな朋絵が純夏に提案する。「女の子が好きな女の子の集まる部活“女子部”をつくらないか?」と。
純夏は断るが、この話をきいた汐はノリノリで…結局純夏も入ることになってしまった。

しかし部活動には5人以上の部員が必要。どうやって勧誘をするか?そこで純夏が思いついた方法は…。


朱宮「僕が?」
純夏「そう。スカウト対象の子に告白して、反応を探るの。実在の生徒でやると、いろいろとマズイでしょ。」
朱宮「無茶ですよぉ~。第一バレたら…。」
純夏「なら君が入部するかい?でなきゃ、バラすよ。」
朱宮「ひどい…。」


いつものアケミちゃんとはまた違ったバージョン!かわいそうだけどこれはこれで…ジュルリ。


こうしてアケミちゃん(ショートver)は次々とターゲットに告白していくが、そうそううまくいくわけもなくすべて撃沈。

アケミちゃん(シ)「あの、これ、なんか僕がえらく傷つくんですけど…。一応僕男子なのに、女子に好きって言って変態扱いされるのは…そりゃ、この格好ですから無理もないけど…。メンタルな部分で納得いかないものが…。」
純夏「イマイチ華がないのかな?」
アケミちゃん(シ)「えっ?全部スルーですか?僕の意見…。」
純夏「いつものヅラに戻してみよう。」


このヅラを変える時に一瞬見えた中身のまとめ髪もまたそそるモノがありますね。

アケミちゃんをベンチで待たせて、純夏は新たなターゲットを探しに行く。
ところがその間に汐が、純夏を探してアケミちゃんのいる方へ!
ヤバイ!と思ったがもう遅い。2人は出会ってしまった…。


汐「あ、赤い糸…。

朋絵「というわけで、村雨純夏、風間汐、当麻みやこ、蓮賀朋絵、そして転校生の山崎アケミ!ここにめでたく5人、女子部設立のための人数が揃いました!」


アケミちゃん「ぼ、僕、男なんですけど…。」
純夏「他の3人にバレなきゃいいよ。申請書には、あたしが朱宮くんとして書いとくから。」
アケミちゃん「うぇ~っ。」

しかし、当然こんな部活が認められるわけもなく、結局先生に却下されたのであった…。

ささめきこと 2012/05/26 23:53
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