いつものようにサラの自撮り占いを見る春河くん。

なんと明日、サラの握手会が行われるという！

春河「ねえカズちゃん、ボク明日サラちゃんに会えるんだ。すごいでしょ。」
一稀「えっ？まさか…握手会！？」
春河「そうだよ。本物のサラちゃんに会うの初めてだから緊張しちゃうな～。」

春河くんが本物と会っちゃったらなりすましがバレてしまう！

そこで一稀くんは悠にお願いをする。

一稀「いた！久慈～！」

一稀「吾妻サラを誘拐してくれ！でぃっしゅ☆」
悠「はあ！？」

悠「いや、冗談だろ…。」

写真は撮ってあげるのね。

一稀「本気でぃっしゅ。明日ススス…握手会の前にサラを誘拐…ススス…してほしい…ススス…」
悠「食うの下手すぎだろ。」

一稀「ブハァ～。」

一稀「こんなこと久慈にしか頼めないんだ。」
悠「バレたら騒ぎになるだろ。」
一稀「ボクが代わりにサラになる。握手のときに合言葉を言うって春河と約束しちゃったんだ。」

悠「あのなぁ、そんなのうまく…。」
一稀「今までずっとこの秘密を守ってきたんだ！ボクは春河のためにサラであるボクを守り通さなきゃいけないんだ！」

そのソバきゅうり入ってるのね。カッパだけに

悠がマネジャーを閉じ込め、さらにその後サラを呼び出して、そのスキに一稀くんがサラとして控室に入る…という計画。

一稀「うん、完璧でぃっしゅ☆」
悠「ちょっと待て。なんだこの人任せな計画。」
一稀「だから言ったじゃん。久慈にしか頼めないって。」

一稀「ボクはサラに成り切ることに全力を尽くすんでぃっ…しゅしゅしゅしゅっ…！」

すると一稀くんの持っていたソバが飛んでいく…！

同じような事件も相次ぎ、ソバ屋の親戚の家に居候する悠は率先してカッパに。

そしてソバゾンビを倒した後、漏洩。

悠は兄と共に人殺しをしていたことが漏れてしまう。

それを知って動揺しながら悠を詰める燕太。
しかし撃たなければ悠や兄がやられていたかもしれない。

悠「兄さんが俺のために払った犠牲を無駄にするのだけは許さない。」

一稀はそれを知って、自分の皿を悠に譲ろうとする。
（2話以降出た皿は「銀の皿」で、5枚集めないと願いは叶わない）

一稀「ボクみたいなやつより久慈が使った方がいいと思ったから。」
燕太「何言ってんだよ！一稀はずっと春河のためにやってきたじゃねえか！久慈なんかに渡していいわけないだろ！春河が大事じゃないのかよ！？」

一稀「ボクは…春河が嫌いだ。」

なんだって…？
じゃあなんで嫌いな弟のために女装までしているのか…！？