燕太「《俺は…一稀が好きだ。》」

燕太「俺は一稀が好きだ。いつから好きかなんて忘れたけど、この気持ちはずっと俺の中にあったんだ。一稀がサッカーをやめるなんて認めない。俺と一稀はガキの頃からのゴールデンコンビなんだ。あいつのことは俺が誰より知ってる。もう一度俺のパスで一稀にゴールを決めてほしい。」

燕太「希望のサラで一稀の望みがかなったら、これを渡してゴールデンコンビ復活だ。他には何も望まない…なのに、なんでキスなんかしちまったんだよ～！」

今日のラッキー自撮り占いのアイテムが「キス」だった。

でもチュー写真は無理だからと魚の鱚（キス）でごまかそうとする一稀くん。
なのに魚屋が閉まってる。

燕太にトランプで勝ちまくり嬉しそうな春河くん天使。
一方でサッカーをしてる一稀くんが好きだったため、残念そうにもしていた。

好きすぎて、事あるごとに「一稀が戻ってきてくれたという幻」を見てしまう燕太。

妄想内では特にイケメンに描かれてる気がする…重症だ。

燕太は大事なミサンガを取り戻すべく、カッパになる。
キスをされたい欲望を魚の鱚で満たそうとしていたキスゾンビを倒した。

が、その後にはもちろん漏洩があるわけで…。
そこには好きすぎるあまり、一稀くんのユニフォームの匂いを嗅ぐ燕太や…！

一稀くんのリコーダーを取り出し、口につけて味わう燕太の姿が！

悠「マジかっ…！」

そしてあのキスのシーンもばっちり！



一稀「ん…？燕太が…ボクにキス…？」

燕太「終わったああああ～～！！」

一稀「別にいいよ、サッカー部の罰ゲームだろ？」

まさかの寛大な反応に、燕太は思い切って告白…！

燕太「俺は一稀が好きだ！俺と人生のゴールデンコンビになってくれ！」

一稀「僕たちは死ぬまでゴールデンコンビだ」

そしてキスへ…

と思ったが…やはりこれも妄想でした。

一稀に想いが届かない…もう諦めようと思う燕太に…。

一稀くんが捨てたミサンガをこっそりとっておいたという春河くん。それをくれた。


春河「大丈夫、だって2人はゴールデンコンビでしょ。」

ニャンタローに乗って飛んだ夢を見たと楽しそうに話する春河くん。
そんな春河くんが乗るのは車椅子。ここは病院…。どうやら歩けないらしい。