ソードアート・オンラインII 第8話 「バレット・オブ・バレッツ」 応援してね♥

ソードアート・オンラインII , 2014/09/13 18:31


いよいよBoB本戦へ出場するキリトちゃん。
デス・ガンもおそらく出場してくるはず…気を引き締める。


キリト「なあシノン、シノンさん?シノン姐さーん。シノ…
シノン「やめて。挨拶はさっき済んだでしょ?今更何かようなの?」


キリト「い、いやぁ…本戦開始まで有意義な情報交換でもどうかな~って。」

プレーヤーや予想屋が集まってお祭り騒ぎの会場。
そこにキリトちゃんが通りかかると…

プレーヤー「お、おい、あれキリトちゃんだろ?
プレーヤー「光剣(フォトン・ソード)で敵をメッタ斬りだってなー。」
プレーヤー「クールビューティなバーサーカーかぁ、いいねぇ。

いやあ大人気。

そんなキリトちゃんが人にぶつかると…

キリト「あっ、ああ、ごめん…」


プレーヤー「ヒィッ…! す、すみませんキリトさん!

その破天荒な強さで恐れる人も。
だがそんな彼らにキリトちゃんは…

キリト「君たち…


何を言われるんだ…戦々恐々とする男達。だが!


キリト「応援してね♥
プレーヤー「おおおおおおおおおおお!


プレーヤー「キ、キリトちゃん、がんばれよ!
プレーヤー「俺、全財産賭けます!
シノン「アンタ、何やってんのよ…」

おーーっ可愛いじゃねえか!
ノリノリでこういうことができるなんて、やっぱりクセになってきてるよ!



シノンにいろいろ解説してもらうが、どうにもルールが理解できてない様子のキリトちゃん。
運営からのメールにも書いてあったことなのに…。



一通りのルールを教え、席を立とうとする。
だけどキリトちゃんは引き止める。


本当に聞きたいのはこれからなんだ!

キリトちゃんは、BoB初参加者のなかにシノンが知らない名前はいくつあるかと聞く。

シノン「初めてなのは…どっかのムカツク光剣使いを除くと、3人だけ。」
キリト「3人!?なんて名前だ?」


それは「銃士X」と「Pale Rider」、それに「Sterben」。


この中にデス・ガンが…?


戦場へと向かうエレベーターの中。
シノンはキリトちゃんに、指を銃のように突き立てながら言う。


シノン「あなたにも、あなたの事情があることは理解したわ。でも,私との約束はまた別の話よ。昨日の決勝戦の借りは必ず返すわ。だから、私以外のやつに撃たれたら許さないから…。
キリト「わかった。君と出会う時まで、必ず生き残る。
シノン「…ありがとう。」


いざ出陣!


誰かを狙っている男がいる。
シノンはその男を背後から撃ってやろうとしていた。


だが、そこにキリトちゃんが現れそれを止める。「戦いを見たい」のだという。

あくまで2人は敵同士。
シノンにだっていつ撃たれるかもしれないのに…

シノン「(ちょっとは警戒しなさいよ…)」


見ていると、狙っていた男は相手を撃つが、相手は尋常でない
すばしっこさで逃げられ、逆にやられてしまった。


だがそのすばしっこい奴も、今度は何者かに撃たれてしまう。
しかし銃声は聞こえず。レーダーによれば周囲1kmには誰もいないはず、一体どこから…?


シノン「そういえばキリト、アンタ一体どこから現れたのよ。」
キリト「スキャンされた頃は川を泳いでいたんだ。ずっと潜ってたから衛星に見つからなかったってことかな…
シノン「そんな装備でどうやって?」
キリト「もちろん装備は全部外して、アイテムストレージに落としたよ。


装備を外して…全裸だと!

そこにあのマント男が…

シノン「ハンドガンなんかでとどめを刺す気…?」
キリト「シノン、撃て!
シノン「えっ、どっちを?」
キリト「あのボロマントだ!頼む!撃ってくれ!あいつが撃つ前に!

ソードアート・オンラインII , 2014/09/13 18:31
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