ソードアート・オンラインII 第8話 「バレット・オブ・バレッツ」 応援してね♥
いよいよBoB本戦へ出場するキリトちゃん。
デス・ガンもおそらく出場してくるはず…気を引き締める。
キリト「なあシノン、シノンさん?シノン姐さーん。シノ…」
シノン「やめて。挨拶はさっき済んだでしょ?今更何かようなの?」
キリト「い、いやぁ…本戦開始まで有意義な情報交換でもどうかな~って。」
プレーヤーや予想屋が集まってお祭り騒ぎの会場。
そこにキリトちゃんが通りかかると…
プレーヤー「お、おい、あれキリトちゃんだろ?」
プレーヤー「光剣(フォトン・ソード)で敵をメッタ斬りだってなー。」
プレーヤー「クールビューティなバーサーカーかぁ、いいねぇ。」
いやあ大人気。
そんなキリトちゃんが人にぶつかると…
キリト「あっ、ああ、ごめん…」
その破天荒な強さで恐れる人も。
だがそんな彼らにキリトちゃんは…
キリト「君たち…」
キリト「応援してね♥」
プレーヤー「おおおおおおおおおおお!」
プレーヤー「キ、キリトちゃん、がんばれよ!」
プレーヤー「俺、全財産賭けます!」
シノン「アンタ、何やってんのよ…」
おーーっ可愛いじゃねえか!
ノリノリでこういうことができるなんて、やっぱりクセになってきてるよ!
シノンにいろいろ解説してもらうが、どうにもルールが理解できてない様子のキリトちゃん。
運営からのメールにも書いてあったことなのに…。
一通りのルールを教え、席を立とうとする。
だけどキリトちゃんは引き止める。
キリトちゃんは、BoB初参加者のなかにシノンが知らない名前はいくつあるかと聞く。
シノン「初めてなのは…どっかのムカツク光剣使いを除くと、3人だけ。」
キリト「3人!?なんて名前だ?」
それは「銃士X」と「Pale Rider」、それに「Sterben」。
戦場へと向かうエレベーターの中。
シノンはキリトちゃんに、指を銃のように突き立てながら言う。
シノン「あなたにも、あなたの事情があることは理解したわ。でも,私との約束はまた別の話よ。昨日の決勝戦の借りは必ず返すわ。だから、私以外のやつに撃たれたら許さないから…。」
キリト「わかった。君と出会う時まで、必ず生き残る。」
シノン「…ありがとう。」
誰かを狙っている男がいる。
シノンはその男を背後から撃ってやろうとしていた。
だが、そこにキリトちゃんが現れそれを止める。「戦いを見たい」のだという。
あくまで2人は敵同士。
シノンにだっていつ撃たれるかもしれないのに…
シノン「(ちょっとは警戒しなさいよ…)」
見ていると、狙っていた男は相手を撃つが、相手は尋常でない
すばしっこさで逃げられ、逆にやられてしまった。
だがそのすばしっこい奴も、今度は何者かに撃たれてしまう。
しかし銃声は聞こえず。レーダーによれば周囲1kmには誰もいないはず、一体どこから…?
シノン「そういえばキリト、アンタ一体どこから現れたのよ。」
キリト「スキャンされた頃は川を泳いでいたんだ。ずっと潜ってたから衛星に見つからなかったってことかな…」
シノン「そんな装備でどうやって?」
キリト「もちろん装備は全部外して、アイテムストレージに落としたよ。」
そこにあのマント男が…
シノン「ハンドガンなんかでとどめを刺す気…?」
キリト「シノン、撃て!」
シノン「えっ、どっちを?」
キリト「あのボロマントだ!頼む!撃ってくれ!あいつが撃つ前に!」
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