変人ばかりが集まるアパート「さくら荘」。
中でも当サイトが注目するのは赤坂龍之介（あかさかりゅうのすけ）君です。
さくら荘102号室の住人で、主人公・神田空太と同じ高校の普通科2年。企業との契約も結んでいるプログラマーでもある。女装しているわけではないが、ずっと部屋に引きこもっているため髪は伸びっ放しで腰まであり、見た目美少女。

これまでの話ではその姿は見せず、ゲームクリエイターを目指す空太に対しメールやチャットでアドバイスするなど“文字だけ”の登場でした。
ただし忙しい時や機嫌の悪い時などは、自ら開発したAI（人工知能）の「メイドちゃん」にその対応を任せてしまう。

■第2話

空太「赤坂、ちょっといいか？」
メイドちゃん「ただいま龍之介様は、『プログラマーは毎日八時間は寝るべきだ』という独自の理論に基づき、それはもう夢心地の気分でお休みになられております。 ―できることなら龍之介様に添い寝してさしあげたいメイドちゃんより」

■第3話
ゲーム企画オーディション「ゲーム作ろうぜ」のホームページを見て、龍之介に質問する空太。

空太「聞きたいことがあんだけどさ」
龍之介「ゲームの作り方についてか？」
空太「なんでわかった！？」
龍之介「神田がゲーム作ろうぜのホームページを閲覧中だからだ」
空太「隣の部屋に引きこもっているお前がそれを把握している理由から聞こうか！」
龍之介「ハッキング以外に何がある？」
空太「偉そうに言うことか！」

龍之介「はっきんぐでちゅ（笑）」
空太「なお悪いわ！」

■第5話

空太があげた企画書を、「協議するに値しない。確実に書類選考で終了する」とバッサリ。
さらに「甘すぎだ」「高校生の感覚は早急に排除しろ」「審査するのは億単位の金を動かしている大人だ」「子供の道楽ではない」と、次々に耳の痛い言葉を投げつけてくる。まあこれも龍之介なりに空太を想っての言葉なのだろう。
最後に「イメージ画像を挿入すべきだ」とアドバイスを残し、ログアウトする。

■第8話

一次審査に通り、二次審査のプレゼンに行くことになった空太。龍之介にアドバイスを求めると…
メイドちゃん「龍之介様はただいま、左右どちらからでも開く冷蔵庫のドアを両方いっぺんに引っ張ったらどうなるか？を真剣に考察中でございます」

と、キツイことを言ったかと思えば、時にはおちゃめな反応をしたりと、なかなか可愛いヤツなのです。

なおオープニングでは、PCで顔は見えず猫の影にも隠れていますが、左下で座っている龍之介の姿が見えます。

そんな龍之介がいよいよ第9話で顔見せ！

まあゲームのCMではすでに顔を見せてたりもしますが、そこはご愛顧で…。