どうやらラムに幻想を見させられていたようだ。

スバルの出した親書で勘違いがあったようでその誤解を解く。

村人達に作業中村を離れてほしいと頼むスバル。
しかし不信感から言うことを聞いてくれない。

それを励ますのがフェリスたん！

顔上げる。下を向くなってクルシュ様なら絶対言うから。


フェリス「自分のしたことを間違ってると思ったの？思ってないならうつむく必要なんてない。それともここで顔をあげるのは、お城で無謀な啖呵切るよりも大変？」
スバル「あのな…　そうだな。あの時と比べたらヘでもねぇや！」

スバルは自信を持ってこのままでは村が危ないと伝える。

フェリスに魔女教絡みの荷物の手伝いを頼まれるスバル。

はわ～イチャイチャ！
すると「人の牛車で痴話喧嘩なんて始めんじゃねぇ」とおじさんが…。

フェリス「はーい油断した。」
おじさん「え…うわああっ！」

フェリスはそのおじさんが魔女教徒であると見抜き、素早く術で倒した。

フェリス「さ、何を企んでたのか洗いざらい吐いてちょうだい。フェリちゃんの手は世界一優しい手だけど、ひどいこともできるんだからね。」

しかしおじさんは不敵な笑みを…。

フェリス「イヤッ…！その子は守る！」

おじさん「終わりの始まりぃ～。」

爆発！

フェリス「…良かった。気がついたみたいだね。」

スバル「その格好…。」
フェリス「仕方ないでしょ。服は治癒魔法で再生できないもん。」

いや～ありがとう！？

魔女教の指先が牛車の積み荷に紛れていたことに気づけなかったと悔やむフェリス。

エミリアの参戦！


フェリス「落ち着いて。少しは信用してあげなよ。君が守りたいって思ってる人が、ただ後ろにいるだけの人じゃないってこと。」

フェリス「ね、言ったとおりでしょ。」

フェリス「会っといでよ。」
スバル「あ…ああ…。」

だがその時、スバルから赤い玉が…。

これはスバルではない…魔女教のロマネコンティの魂が入りこんでいる！

しかしスバルの精神も残っているようだ。

スバルはユリウスに「オレを殺せ」と頼む。
ユリウスは躊躇。そこでフェリスに…。

スバル「フェリス…頼む…！」
フェリス「ハッ…！」

フェリス「恨んでいいよスバル君…私も恨むから…。」
スバル「うわあああ…ああああ…！」
ユリウス「フェリス！」
フェリス「他の誰にもできないでしょ？スバルきゅんの、これが望みだよ！」
ユリウス「だからといって…！」
フェリス「私が喜んでやったと想う？クルシュ様のための力で、天下に約束した力でこんなことを…！」

スバルは死に戻りの力があるわけだが、それを知らない2人はまさに断腸の思いでスバルに手をかける。