迷宮ブラックカンパニー 第6話 「There is strong shadow where there is much light.」 温泉にメルヘンに…?ランガちゃん祭り!

迷宮ブラックカンパニー 2021/08/18 20:58


さて冒頭いきなり!温泉だ!!







そしてランガちゃんのサービスシーンがこれでもかと!ありがとうございます!



ランガ「気持ちい~…。


ランガ「まったく驚きだよね…。


ランガ「お題目とはいえ世界を救うって話だったのに…


ランガ「気が付いたら魔王軍で働いちゃってるよ…。


ランガ「へんなの~…。


キンジとリムも入ってくる。




すると、ランガちゃんはナニかに恐れをなしている様子…?


ランガ「ヒイッ…!?


キンジ「あん?」
ランガ「ちょ、ちょちょ、それっ…!


ランガ「すごっ!!ってか、えげつなっ!!


キンジ「何言ってんだ、お前にも同じのがついてんだろ。


その凄さに思わず手が出そうに…?


ランガ「はっ…いやいやいやいや!ない!これはない!


ランガ「ボク、身の危険感じちゃう…♥


キンジ「言ってろ。」




魔王軍西方侵攻部部長にまで出世、“ジェネラルニノミヤ”と呼ばれるようになったキンジ。
しかしキンジがニホンに帰るためのカギは魔王本人に聞かないとわからない。魔王は重役会議ぐらいしか顔を出さないという。



キンジ「そのために邪魔になりそうな幹部連中は全員排除しのし上がる。ま、この俺にかかれば造作もないこと。なにせ…」
ランガ「わっ…!


キンジ「この俺だからな!ハハハハハハハ…!


ランガ「ちょっ、突然たたないでよ!



そんなキンジを気に入らない「魔王軍三羽烏」の3人。
キンジを引きずり下ろしてやろうと策を練る。



キンジら一項は上からの命令で、はぐれ魔物の討伐へ向かう。

「きっとキンジらは魔物を倒せない。そこで私が駆けつければ舎弟になるに違いない」という三羽烏の一、パワー・アッシュの策略だった。


しかしリムがそのパワーで即倒してしまう。


今度はロウ=ガインの策略で、広大な土地の開墾をさせられる。
が、これも巨大なミミズであっという間。

そしてイモを植える。



ランガ「おっきおっきおっきっき~。大きくなあれ~♥



キンジ「おっ。思ったとおり、ランガは役に立つな。
ランガ「えへへ…。




その時、ランガちゃんは何かを思い出していた…。

次はゼクス=ハラー。
敵の情報を集めてから挑まなければと、キンジ達のデータを調べる。


ゼクス「この娘は…?


ゼクス「なるほど、こんな羊だとは…これは使えますねぇ…。」


ゼクス「ハァ、ハァ…。

そう言いながらランガちゃんの身体の情報をズームして入念にチェックするゼクス。



ランガ「ふぇ~~~っ、さっぱり~。



そこにゼクス現わる!



ゼクス「お嬢さん、あなた…大変な過去をお持ちのようだ。その事を上司にご報告はお済みでしょうか?」


ランガ「ボクに…どうしろって言うの?


ゼクス「そうですね…とりあえずここで一発ゥ!一度謝罪の意志を確認させて頂ければ…。


ゼクス「このカメラに向かって…やや上目遣いで…


ゼクス「肩をすぼめ…タオルを取って『ごめんなさ~い』とおっしゃって下されば…!



ゼクス「なっ…!!



ゼクス「男だとォ!?!?



ゼクス「こんなに可愛いのに…いやッ!こんなに可愛いのだからこそ!アリ寄りのアリ!




ゼクス「そう…これは…セクシャルの神が与えしパンドラの箱なのかもしれません!



ゼクス「私の中の情熱が今!まさに!新しいトビラを開けて~!


そんなめくるめく妄想の中、リムに吹っ飛ばされるゼクス

いやもうただの変質者じゃないか!気持ちはわかるけども!



そして彼ら三羽烏のやってることはキンジにバレバレ
キンジの足を引っ張るどころか、むしろ地位を固める結果となってしまったのだった。


目が覚めると…。


ランガちゃん、突然メルヘンな世界に!?


ランガ「うわ~、何この格好!?


ランガ「か、かわいい~♥



そこにキンジがうさぎの姿で登場!?



ランガ「うわ~かわいい♥


うさぎさんが女王のお城の噴水を動かすため、歯車を回している。



残業代よこせ…」「有給よこせ…

女王の社畜であるうさぎも限界にきていた。
なぜか小さくなってうさぎに追いかけられるランガちゃん。


謎の穴に逃げ込む。



その先は…。


マンガ喫茶だった。




ここに長居すると、どんどん働く気力がなくなるという恐ろしいところ!


ランガ「ぶはっ…確かにこれはまずい!


ここに住み着いた者の末路。


ランガ「う~ん、でもさっきうさぎさん達がいたみたいなところしかないんじゃ、むしろ働いた方が負けじゃない?出れば地獄で残れば廃人…あ~どうすればいいんだよぅ!



そこにバカでかい女王が現れた!



ランガ「あなたが女王!?
ベルザ「ええ、そうですランガ。あなたの先祖・このベルザが女王ですよ。」





ランガはベルザの子孫だった。
おかげで「世界を滅ぼす引き金を引いた魔女の末裔だ」として迫害されていたのだ。




秘密を抱えたまま地下の街で巫女となった。


ベルザ「さぞや辛く苦しい日々だったでしょう?それもこれも原因はすべて社会が悪いのです。あなたの周りは弾圧と停滞に満ち安息など訪れようもない。ですからもうすべてを捨て、ここで私と過ごしましょう。
ランガ「そんなの…ダメだよ!だってボク気付いてるもん…ここはボクの夢の中だって…。だから目を覚まさなきゃ…辛くても起きて…。
ベルザ「何を今更。あなたはずっと逃げてきた。逃げ続けるだけで何もしなかったではないですか。
ランガ「でも、でも…。
ベルザ「まだ認めないのですか?あなたの生きる現実世界はあなたを必要としていません!



さらに隣のキンジうさぎまで「諦めてここで暮らそうか」と…。


キンジ「…なんて!そんな勝手、俺が通すものかよ!


“本物のキンジ”が殴り込んできた!

キンジ「おいベルザ!てめーのそのやり口が弾圧と停滞そのものじゃねーか!



キンジ「ランガ…
ランガ「あ…♥


キンジ「いい加減起きやがれ!



ランガ「いったぁ!もう、何するんだよニノミヤ君!
キンジ「ようやく目が覚めたが。ったく手間かけさせやがって。」

よく見ればお姫様抱っこじゃねえか…




魔王の依頼でロボットの討伐に来ていた一行。
ランガちゃんはロボットの光線を受けて変な夢を見ていた。


ランガ「ねぇニノミヤ君…。
キンジ「あん?」
ランガ「あのさ…ボクこれまでずっといろんなものから逃げてきたんだけど、それって間違ってる?
キンジ「あん?間違ってるに決まってんだろ。」
ランガ「そ、そっか…。


キンジ「だがまあ、戦略的撤退という便利な言葉もある。」
ランガ「え?
キンジ「目的地がブレなければ、途中いくら逃げても胸を張れるはずだ。“これはいつか勝つための撤退だ”とな。


キンジ「グダグダ文句を言うやつがいれば、ぶん殴ってやればいいじゃねぇか。たとえ女王だろうが何だろうがな。


ランガ「ブッ…あはははは、あはははは…。



涙をぬぐって…。


ランガ「ニノミヤ君、ありがと。



ロボットを倒し役員昇進を決め、ついに魔王とご対面。
しかしその姿はリムとよく似ていて…?

迷宮ブラックカンパニー 2021/08/18 20:58
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