げんしけん 二代目 第13話 「あの部室で待ってる」 【前半】 困った時は温泉!
あれから斑目先輩の家にも、部室にも来なくなってしまった波戸ちゃん。
斑目先輩が電話をしても出ず、学内でも矢島や吉武と会うと逃げるなど、明らかに避けられているようだ。
吉武「まあ普通に考えると、ラメ先輩が24時間家にいるようになったことで着替えを遠慮するようになったってあたりですが…」
荻上「それはどうでしょう…」
吉武「ですが!そんなふっつ~の展開などさらさら期待しないのが、我ら腐女子クオリティっス!ここはやっぱり、着替えを見られるのが恥ずかしい、でも見て欲しいというアンビバレンスとジレンマの中に波戸ちゃんがいるという設定で!ぜひ!」
矢島「何がぜひだよ。」
するとここでスーが思いつく。
スー「えー第2回、まさかの時のサークル合宿!」
げんしけんでは困った時に合宿というのが過去にもあったようで、今回も合宿を行うことに。
もちろん斑目先輩も参加。
波戸くんがちゃんと来てくれるか心配だったが、なんとか来てくれました。今日は男装。
波戸「ご無沙汰してます…すみません…」
電話に出ない波戸くんを呼ぶため、今回は合宿のことを電報で伝えた。
波戸「僕もビックリしました。電報なんて初めてで…しかもぬいぐるみ付きだし。」
荻上「メールでいいんじゃないかって言ったんですけどね…」
このぬいぐるみを抱いた波戸ちゃんを見たい。
もちろんただの歴史旅行で終わるはずがない。
武田家の人々で受けだの攻めだの陵辱萌えだのといった腐話を弾ませながら案内してまわる吉武。
吉武「ありがとう戦国時代!ありがとう武田家!」
斑目「歴女の底力を垣間見たな…」
矢島「当分歴史話はいい…」
斑目「おっ、饅頭ついてる。」
波戸「僕、お茶いれます。」
斑目「そう?じゃあ頼むわ。」
まるで夫婦のよう。
斑目「いやーでもウイークデーに旅行できるなんて、無職の特権だな…」
しかし波戸くんはちょっとうかない顔。
吉武「あそうだ、波戸ちん、風呂どうするっスか風呂。」
矢島「ハァ?何言ってんだ、普通に男だろ。」
吉武「やだなぁ矢島っち。ご飯の前にするか後にするかっスよ。」
矢島「はっ… そ…それは…先なんじゃねぇか…」
ハメられたっスね矢島っち!
波戸「いや、僕は部屋についてるのに入るから…」
吉武「えっ!?なんででスか?」
波戸「なんでって…」
矢島「無理強いするなよ。」
吉武「せっかく温泉来たのに!部屋風呂は温泉じゃないんスよ?」
矢島「はっ… なんでもねぇ…波戸、お前が決めろ。」
波戸「あっ、うん…」
矢島っちったら自爆踏みまくりっス。
さあ、この後はついに温泉!!
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原作に無い展開だなぁ
吉武さんはともかくとして矢島さんは動かしにくそうだなぁw