げんしけん 二代目 第12話 「恋と仕事とチーズケーキ」 【後半】 斑目先輩消えないで…波戸ちゃんついに抱きつく!

げんしけん 二代目 2013/09/28 1:13

前半からの続きです。


もう4年の秋なのに、就職が決まらないと嘆く大野先輩。
正直“田中先輩待ち”ではあるけども、将来的に負担をかけないためにも就職はしたいところ。


でもそんな時でもコスプレはやめられない大野先輩。
そこで吉武は、大野先輩のコスプレ写真を収録した「コスROM」を出してみてはどうかと提案する。


大野「…あのですね吉武さん、私にとってコスプレは、自己の解放なのですよ!だからそんな世俗的な目的に使うのは…」
吉武「でもやっぱり見られたいっていう願望もあるっスよね?」
大野「それはまぁ…認めますけど…」
吉武「ならばその願望を叶えつつ、お金を稼ぐのに何の問題がありましょうや!」
矢島「うわー、超口車だな。」


大野先輩は田中先輩に相談。
田中先輩は大野先輩のコスプレには協力的だが、コスROMには否定的な感じで「まだ就職を諦めちゃいけない」と言う。


大野先輩は、まだ出すかどうかは決めないまでも、次の撮影では“そういうのを意識した”写真を撮ってみることに。


吉武「じゃあ作戦を考えましょう。15禁ぐらいでいきまスか?」
矢島「なんか大野先輩変じゃね…?」
波戸「えっ、そうですか?」


いつもより解放的な大野先輩に、田中先輩は戸惑いの表情。


大野「さ、どーぞ♥
田中「大野さんどうしたの?みんな見てるんだよ!?」


矢島「大野先輩、すでにこれだけお召しになってます…」

撮影前に景気付けとして吉武が飲ませたようだ。
そういうROMを作るのはいろいろ危険だからやめたほうがいいという田中先輩だが…


大野「じゃあ就職できなかったら私どうなるんですか!捨てられるんですか!コスプレ風俗とかAV行きですかっ!だったらコスROMぐらい作ったっていいじゃないですかっ…!

大野先輩はナーバスになっている。そこで…

田中「大野さんがいたから俺はこんなにコスプレにはまった。君のために磨いたカメラの技術で仕事してみせるから、それまで待ってて欲しい。


吉武「ちょ!今の…」
矢島「いや~そう解釈していいものか…」
波戸「きっとそうですよ!プロポーズ…きゃあ!

ここの波戸ちゃんのリアクションが完全に女の子。


大野「じゃあ私、留年しながら待ってますね!
田中「ええっ!?」

そう言って大野先輩は寝てしまった。

田中「最後のは…本気じゃないといいなぁ…」

それから1年生達は部室へ。するとそこには斑目先輩が。

吉武「あれ斑目先輩どうしたんスか?こんな時間に。しかも私服で。」
斑目「あぁ…アキバ寄ってきた。」
波戸「アキバ?今日平日ですよ?」


斑目「あぁ…まあなんというかね…会社をやめたんでね…
1年生達「はっ?」
斑目「まあ一言でいうなら…ダメ人間になろうかって… あれ?」

全員、呆然。

場所変わって斑目先輩の家。

斑目「ごめん、ていうのもおかしいか…まあそういうわけだけど、この部屋は前と同じように使ってくれていいから…」
波戸「はい…」
斑目「じゃあ、俺外に出るから…」


波戸「あ、あの…先輩っ… 春日部先輩には…
斑目「おっ、おう…まあ、そのうち言うわ…


斑目「そうだよな…そりゃ驚くよな… 晴れて無職、か… んっ、ん…(伸びをする)」


波戸くんも、着替えながら気が気じゃない様子。

【回想】

斑目「卒業した人間が、いつまでも大学の周りをうろつくのも良くねぇなって…


これは放っておけない!

波戸ちゃんは急いで先輩のもとへ!

波戸「先輩!斑目先輩!
斑目「波戸くん?」



波戸「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ…


斑目「ぐああああっ!?

波戸ちゃんは息を切らしながら、斑目先輩に抱きつく!


斑目「え…?あ…!?波戸くん!?」
波戸「先輩!先輩が部室から消えちゃうなんてことないですよね!
斑目「へぇっ!?」


波戸「ずっと一緒にいてくれますよね!!
斑目「なんだこれ…なんだこれ…なんだこれ…なんだこれ…!

【回想】

春日部「頑張れば本当にハーレム作れるかもよ?


斑目「ああ、あ…

エンディング


ハーレム…?

次回予告


次回「あの部室で待ってる」

これは熱い熱い展開だっ…!次回は(本当の)最終回!

げんしけん 二代目 2013/09/28 1:13
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