げんしけん 二代目 第11話 「いい最終回だった」 【前半】 春日部先輩登場…修羅場か?

げんしけん 二代目 , 2013/09/21 14:11


藤「んじゃ、連絡先とか変わってたら教えてくれっか?」
波戸「うん。」

これからは腐女子仲間として仲良くできるかな?


その間、展示室には春日部先輩が登場。
高坂先輩はゲーム大会に出てて来られないらしい。

波戸ちゃんも戻ってくる。

波戸「(春日部先輩、来てたんだ…)」


波戸「(なんか場が華やいでる…去年までのげんしけんってこんな感じだったのかな…斑目先輩はどうなのかな…?)」


チラッ


波戸「(やっぱり今、春日部先輩見た…?)


……


波戸「(なんで今僕止まった…?今一瞬固まっ…)


斑目先輩のことをしきりに「ロリコンだロリコンだ」と言う春日部先輩。
コミフェスでアンジェラに迫られていたことを持ち出し「多少趣味じゃなくても一度付き合ってみれば良かったのに。ガチでロリコンだからしょうがないか」とも。

波戸ちゃんはその発言にムカッ。

波戸「(先輩の気持ちも知らないで…)


波戸「そんな言うほどロリコンじゃないですよね?
斑目「え?」
春日部「波戸くんだっけ?そうなの?」


波戸「えっ…え…その…だって、先輩の部屋掃除する時、同人誌やエロゲーも片付けますけど、ロリモノは…“あっ、あるなー”っていう程度…
春日部「いや待て。斑目、後輩に掃除させてんの?」
斑目「へ?いやーさせてるっていうか…」
波戸「はっ、それは私が勝手にやってるだけで…!」


春日部「女装のための更衣室?
斑目「いや、俺いない時よ!昼間昼間、仕事中!」
春日部「い…いや…それさぁ…

笹原先輩の妹・恵子もこれに食いつく。

恵子「なんか今一部意味わかんなかったんすけど、女装?」
大野「ああ…だから女装です…男ですあの人…

恵子は波戸ちゃんに近寄り、スカートをめくろうとする!

波戸「えっ…何ですか!?」
春日部「何やっとんじゃお前は!」


恵子「いーや無理無理!マジ信じられねぇ無理だって!証拠!証拠見せろ!
波戸「無理ですっ…」
恵子「チ○コが無理なら胸!
波戸「じゃ声を…元の声を…!」


波戸「(男声)ホントに男です。


恵子「あっはっは~マジやべぇ~!
春日部「うるせぇなぁこいつ。」
恵子「だからさっき物理的にありえねぇとか言ってたんか…」


春日部「いやいや、別に男でも女でもいいっしょ。男同士だってアリだと思うよ。

なんと春日部先輩からの容認発言!ゲイの友達とかけっこういるらしい。


波戸「あの…いや私は…セクシャリティはあくまでノーマルです。腐女子に混ざりたくてこんな格好してるだけですから…」
春日部「まあそれはそれで無理に変える必要ないんじゃない?」
波戸「は、はい!」



春日部「ていうか…アレ(アンジェラ)とアレ(スー)にコレ(波戸ちゃん)…そんで一応こいつ(恵子)も…


春日部「斑目、お前今完全にモテ期来てるだろ…

波戸ちゃんもハーレムに含めますか。ジェンダーフリーな考え方バンザイ。
そこでちょっと意地悪してやろうと考えた春日部先輩は、斑目先輩がSMビデオを隠してたことを暴露。


波戸「SM…ですか… いやどうですかね!私が先輩の部屋片付けてた限りではエロゲーにしろエロマンガにしろ、いわゆるSMモノはほとんど見たことがないですね!同人誌ははまってるアニメのをおそらく手当たり次第にコミフェスで買った中とかあるいは大手でそういうのもありましたがそもそも実写モノは…
斑目「いやそこまで言わんで…」
波戸「あっ、すみません。先輩らしくないなと思って反論のつもりで…」
斑目「あーありゃ若気の至りってやつでね…すぐ捨てたったわ!」

波戸ちゃんは早口で必死に反論。自分が知らない斑目先輩の姿がまた一つ…。


春日部「へー、じゃあ波戸くん、もっと徹底的に探してみなよ。それこそ机の中とか押入れ、パソコンのフォルダとか。」
斑目「おーいいともさ!俺のPCにはどこに出しても恥ずかしくねぇ至高の二次エロ画像しか入ってねーぜ!どこをひっくり返そうが何も…!

しかしあの写真のことを思い出し一瞬間があく。


斑目「…出てきやしねーぜ!
恵子「今止まった。」
春日部「止まったな。」


波戸「あっ…


波戸ちゃんもそれに気づき声をあげてしまう。
それを見て春日部先輩たちは「波戸くん知ってんの?」「怪しくねー?」と囃し立てるが、ここで言う訳にはいかないので…


斑目「何かな…そんなヤバげなの俺の部屋あったっけ…?」
波戸「春日部先輩のコスプレ写真です…

耳打ちで斑目先輩にこっそり言う波戸ちゃん。もう恋人同士にしか見えない。


斑目「ぬぉぉぉぉぉ…

これに耐え切れず、斑目先輩はそこから出て行ってしまう。波戸ちゃんは探しに行く。

波戸「いない…まさか帰っ…」

するとそこに恵子が。恵子は何を耳打ちしたのか聞き出そうとする。

恵子「斑目が咲ねーさん好きなことと関係ある?
波戸「う…」


斑目先輩は春日部先輩を好きなこと、それは先輩達はみんな知ってることだった。


波戸「(やっぱり僕だけが知ってるわけじゃなかったんだ…)」
恵子「(こいつ…ほんとにゲイじゃねーの?自分が一番先輩のことわかってるみたいなツラしてよ…こういう女けっこうムカつくよな…って、男だけど…)」


それだったら先輩の写真のことも周知の事実なのか…?そう思った波戸ちゃんは耳打ちの内容を言ってしまうことに。


恵子「は!?咲ねーさんのコスプレ写真!?」
波戸「(あれ!?)
恵子「アハハハハハ…やべ、超受けるんですけど!」


そのじれったさに呆れた恵子は「あたしらで告白させね?」と波戸ちゃんに迫る。


波戸「でも、斑目先輩はこのままでいいって思ってるかも…」
恵子「今のままで良くなくしちまったのはおめーじゃねえか。」
波戸「えっ…」
恵子「周りの人間に裏で情報通ヅラされるのは疲れんだよ。斑目はアホだからそういうのに耐性なくて逃げたんだろ。もう解放してやれよ…」


波戸ちゃんはスーに斑目先輩は部室にいると聞いて、電話してみる。


斑目「もしもし?」
波戸「はっ…

もうこれ完全に恋する乙女の顔ですよ!

波戸「あの写真なんですけどその、見つけたのは本当偶然で…すみませんでした…すれでですね、今部室にいるんでしたら、そこで待っててもらえますか…?」

そして春日部先輩を呼び、部室に入ってもらう。

春日部「どうなるかは私は知らないよ。それは斑目次第でしょ。」


高坂「あれ?咲ちゃんどうしたの?


するとそこには高坂先輩!それもあの男の娘ゲーの格好で!
斑目先輩と話す前にこれは気まずい。


高坂「咲ちゃん、この格好の事情は後で。とりあえず、ゲーム大会は優勝したよ。

さすが超人。
高坂先輩と笹原先輩は出ていき、いよいよ2人きりでの会話が始まる。

後半に続きます。

げんしけん 二代目 , 2013/09/21 14:11
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コメント (1件)

  1. この画像の枚数の多さと文量…お疲れ様です
    波戸くんはラララ目さん好きすぎるなー
    クッチーとか歴女の空気っぷりが凄まじい…

    名無し - (2013/09/21 22:39) 返信

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