げんしけん 二代目 第8話 「ルートはあってもループはない」 【前半】 男の娘に興味があるんなら、ボクが教えてあげるのに…
着替えのため、男の姿で斑目先輩の家に向かう波戸くん。


波戸「(荻上先輩がネームを描いてくれるんなら、コマ割りも構図も決まってるってことだから、僕にも書けるかな…確かにあの絵柄で漫画掛けたらなって思わなくもないけど…)」


波戸「(でも結局あの絵柄も、あの人のコピーだ…女装しないと描けないし…)」
どうやら女装時の波戸ちゃんは誰かを参考にしたものらしい。
でもその人はこの“810ちゃん”とは性格が違うようだ。


810「さあ今日も、“ずーっと先輩に会えてないけど、来た時は必ず掃除をする健気な後輩”を演じてくださーい!まずはHな本から片付けて…」
こんなことは言わないんでしょうね。
で掃除を始めると、さっそくエロゲーを見つける。


それはコミフェスで高坂先輩がコスプレして宣伝したあの「男の娘ゲー」だった。


波戸「このキャラって…あるの…?」
810「ありますよ!Hシーン!きっとありますよ!Hシーン!Hシーン!わくわくわく!」
波戸「連呼しない…」

その上見た目だけじゃなく、名前まで「香坂まこと」とそのまんま。キャラ設定は「一人称はボクの小悪魔の男の娘」これもまんまじゃないか!

波戸「スタッフ悪乗りしすぎだろう…!」
810「いえいえグッジョブですよ!」
波戸「うるさい!」
果たして斑目先輩はこれをクリアしたのか?高坂ルートは!?


波戸「そしたらもし、高坂先輩が斑目先輩にプレイの感想とか…いやむしろ高坂先輩の方から感想を強要してきそうな…」
810「ってことは~!」
波戸「あっ…こうか!」
コウ×マダ妄想スタート!


高坂「どうでしたか?僕ルート。」
斑目「あぁ…まあまあだったんじゃねえかな…」
高坂「良かった…満足していただけたみたいですね。」
斑目「や…うん…」


高坂「先輩が望むなら、このコスチュームでゲームと同じこと、してもいいんですよ…僕…」

波戸「何を言わせるか!」
810「パーフェクツ!パーフェクツですよ~!」
波戸「うるさいうるさいうるさい!」
急いで着替えて810ちゃんを消そうとする波戸くん(女装すると出てこない)。
しかしそこに、いつもより早く斑目先輩が帰ってきた!


斑目「あっ、あれ?波戸くーん、来てんのー?」




急いで着替えるんだブラジャー!
この状態でブラジャーというのもまた背徳感があっていいですよね!

波戸「(女声で)す、すみません…今はまだ着替え中で…」
斑目「お、おう…そりゃすまんかった…もうひと回りプラプラしてくるわ…」


「ベストタイミングじゃないですか!」と興奮する810ちゃん。そんな810ちゃんを消そうと急ぐ波戸くん。
しかし考えてみたら、斑目先輩と直接会うのも久しぶり…そこで波戸ちゃんは…


波戸「あ、あの…久しぶりにお会いできたので、少しお話できないかと…」
お・さ・そ・い 来た!


波戸「朽木先輩の件とか、ちゃんと謝ってませんし…」
斑目「ああ…いや、そんなんいーけど」


波戸「あと、すいません。お化粧、超雑なので、あまり見ないで下さい」
斑目「いやいや、わからんてー、あ、せかしたか?すまん」
なぜか画面が男の娘ゲーに!
この斑目先輩のウブな感じ!可愛すぎる男の娘に接する人にありがちなベタな反応が良い。
そして常にある「告白する」の選択肢!
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