げんしけん 二代目 第7話 「KOIBANA3」 【後半】 波戸ちゃんの恋話?

げんしけん 二代目 2013/08/23 22:26


荻上「皆さんが高校生の時に、恋話(コイバナ)ってありましたか!?

今回はジャンルを変えて、どこかの高校の文化祭を舞台にした恋愛モノを描きたいと思った荻上。こう言ってみんなに取材してみるが…


矢島っちは、ある男に絵のことを「下手っぴ~」「たっぴ~」と言われ続けたことがあった。
“好きな子ほどいじめたくなる”的なフラグかと思いきや、結局何もなかった。


吉武も歴史話とオタ話と腐話に明け暮れた青春で、三次元の恋愛なんてとてもとても。


吉武「となると最後の希望が、波戸ちゃんなわけで…ってうおっ!?どうしたんスか波戸ちゃん、顔真っ赤っスよ?
波戸「はっ…そうですか?
吉武「なんスか?何があったんスか?」
波戸「い、いえ…どっちにしろなんというか、ご期待には添えないというか…誰かとお付き合いしたこともないし、告白もしたこともされたこともありませんし…!


スー「矢島の、男の方が絵が上手かったトコで通常の3倍の赤さ!
吉武「おお、さすがスーさんよく見てる!これは何かあったっスね、波戸ちゃんの高校時代に何かが!」

しかし、波戸ちゃんの高校時代といえば「BL好きをカミングアウトしたら迫害を受けた」という話を以前聞いた。
矢島はこれはあまり掘り下げない方がいいのではと思い、興奮する吉武を止める。


だが吉武は「それだけで迫害を受けるものか?」と考え、そして「これはきっと色恋沙汰だな」と睨んでいた。


波戸「いえ、多分そんなことではなかったと…」
吉武「波戸ちゃんの知らないところで、女子達の暗闘があったのかもしれないっスよ?
波戸「えっ…」
吉武「あと波戸ちゃん、男の時も可愛い系っスから、実はモテたんじゃないっスか?」
波戸「いえ、全然そんなことないです。女子から見たら情けないだけの奴だったと思いますよ…」
吉武「いえ、男子に。迫害の裏には女子だけでなく、男子の暗闘もあったと私は睨んでるっス!


波戸「それなら吉武さんだって、いつもオシャレですし、モテたんんじゃないですか?」
吉武「チッチッチッ、わかってないっスね波戸ちゃん。オシャレもメイクも、男のためにするもんじゃないんでス。あれは同性たる女どもへの威嚇なのですよ!波戸ちゃんもオシャレする時、男女どちらの目を気にするっスか?」
波戸「ああっ、確かに…女性の目の方を気にしてます!」
吉武「でっしょ~?そういうもんスよ。ね?どうスか?もろもろ話してみないスかもろもろ!荻先輩の参考になるかもしれないっスし。」

なんか“女同士”として共感してる…?
吉武の勢いに、いよいよ話さなければいけない流れ…でも…


波戸「(でも、あれはやっぱり…言いたくない…)」


朽木「ま・な・ぶ フォーーーーッ!

と思ったら、ここで問題児の乱入!


朽木先輩はこのキャラのコスプレを波戸ちゃんとペアでしたいと言うが、大野先輩にあえなく却下されてしまう。


念のため朽木先輩にも恋話がないか聞いてみると、なんとあるという。


後夜祭で『先輩!私と付き合ってみませんか!』と、全然知らない後輩の子から…


荻上「はい終了!こんなこと聞いたらもう描けません!恋愛モノ中止!いつも通りの中二病漫画でいきますから!
朽木「にょ!?何ですかな?なんだか失礼な空気がしますぞ?略してSRKですぞ?」


波戸「(偶然…結果的にだけど、僕意外と朽木先輩に助けられてる…?)

これはクチハトもありっスか~?
もうそんな発想しか浮かばないのも波戸ちゃんのせいっスからね!


吉武「じゃあ聞くスけど、どれくらい付き合ったんスか?」
朽木「翌日『やっぱやめます』って、正味3分も喋ってないにょん。
一同「あ~…。

次回予告



810ちゃん大興奮のハト×マダ回!
次回「ルートはあってもループはない」

げんしけん 二代目 2013/08/23 22:26
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