キューティクル探偵因幡 第10話 ヤギスポット
第10話A 「ヤギ園満喫事件」
緒方に連れられ、世界中の珍しいヤギが集まる「ワールドヤギ園」にやってきた一同。
見て回っていると、「ヤギイカ」という種類を発見。
それはまさにイカのように10本足のヤギ!
因幡「うわぁ、足が10本って奇食わる!」
そう言うとヤギイカは因幡さんに墨をかけてきた。ここまでイカだとは…。
優太「ヤギマニアにはたまらない珍ヤギスポットですね。」
さらに、見覚えのあるあのゼラチンも…(第5話参照)
まるで姉妹のように遊ぶステラと梓。荻さんは2人の写真を撮る。
するとその後ろにヴァレンティーノのようなヤギが!
まさか、見間違いじゃないの?という圭達。
だがそれは本物のドンだった。ここならバレるまいと、ノアの研究所をここに移していたのであった。
そしてここではドンの影武者用に「首領(ドン)モドキ」なるヤギも飼われていた。
圭「二足歩行ヤギ、本気で気持ち悪いですね。」
因幡「あのヤギが可愛いとさえ思える気色悪さだ。」
優太「絶滅希望種ですね。」
モドキ達に懐かれる荻さん。
そこにノアの研究で生まれた。最新のドンモドキを投入!
しかし荻さんの「おすわり!」の一言で簡単におとなしくなり、梓の写真撮影に使われてしまうのであった。
第10話B 「首領パワースポット陰謀事件」
ヴァレンティーノが「首領(ドン)・パワースポット」を作ったという。それも樹海の奥に!
樹海の奥に「山羊神社」を作り、そこに池を作って石を置き、御利益のある石としてネットオークションで高値で売っているという。
そこでそのパワースポットに向かい、ヴァレンティーノを待ち伏せして逮捕しようと考えた。
因幡「綺麗な水に綺麗な石があるだけで、なんかいい感じだな。」
圭「ヤギの仕業と知らなければ癒し空間ですね。」
優太「ヤギの存在が邪魔すぎるね。」
しかしそこにはすでにヴァレンティーノとロレンツォが。
2人は因幡達の後をつけ、道しるべのために付けたロープを全部取ってしまっていたのだ。
ヴァレンティーノ「樹海で道しるべを失っては死んだも同然!歸らずの森で仲良く彷徨い、朽ち果てるがよかろー!」
そう言って2人は行ってしまった…と思いきや、2人は何度やっても同じ場所に…。
結局2人も一緒に、因幡の狼としての帰巣本能に頼って帰ることに。
ヴァレンティーノ「なんじゃお主ら、コンパスも持っておらぬのか!」
ロレンツォ「狼だけじゃ不安ですねぇ。」
因幡「お前らが言うな!」
ロレンツォ「しかしドン、この樹海は磁鉄の影響でコンパスがグルグル回って、正確な位置を指さないという噂が…」
優太「あ、ホントだ。」
圭「優太くん、魂魄混ざってる!あとコンパス違い!」
ヴァレンティーノ「樹海は恐ろしい所であろー!」
- ▼コメント(0) / トラックバック(0)
-
トラックバック (0件)
コメント (0件)