キューティクル探偵因幡 第5話 まさかの意気投合&温泉!

キューティクル探偵因幡 2013/02/04 23:28

第5話A 「天才タッグ結束事件」

ヴァレンティーノファミリーの幹部である発明家の少女・ノア。
彼女の発明がなければヴァレンティーノファミリーの脅威は半減し、ただのヤギ愛好団体に成り下がるという。
というわけで新たな発明をする前に逮捕したいわけだが、闇医者でもあるノアの潜伏先は廃病院。因幡は行くのを怖がる。


優太「明かりなら持って来ました。大丈夫です。」
因幡「お前らの大丈夫は俺のためにならなーい!」

そして恐怖に耐え切れず逃げ出す因幡。すると因幡はノアに捕まってしまう。


ノア「興奮しとんのか?心拍数上がっとるで~この色、ツヤ、ハリ!若い身体はええのう~!」
ノアは狼男の身体に興味があるらしく、「殺すであろー」というヴァレンティーノの命令も聞かない。

ノア「この狼、目が疲れとるやないか。寝不足やろ?これじゃアカン。もっと万全なコンディション…心身とも健康体、氷河期でも生き残れそうな生命力…そんなのがコロッと逝くのがええねん!ドンはギャップ萌えがわかってへん!
ヴァレンティーノ「そんな究極のギャップ萌えは他を当たればよかろう!」

つまり万全に治療した上で死ぬところが見たいというわけだ。なんと危険な医者…。


するとそんなノアにピッタリの人間が現れる。荻野が乗り込んできたのだ。


ノア「長身に見合った長い手足、服の上からでもわかる均衡のとれた肉体!あの骨格、あの血色!なんて健康な身体!ぜひ殺したい!
ヴァレンティーノ「おお!ノアに火がついたであろー。」
優太「ぜひ協力したい!
圭「しまった!こっちの天才にも火がついた!」

まさかの意気投合!


ノア「たまらんなぁ、MRI取らせてくれへんかな?」
優太「採血もしちゃいなよ!5リットルぐらい。」
圭「優太くん戻って!そっち敵サイド!」
優太「
圭「いや聞こえてるでしょ!都合よくミュートすんなっ!」

ノアは、オリジナルで作ったキメラという生命体で荻野を攻撃する。一見ヤギだが、色々な動物が組み合わされている。


ノア・優太「コ・ロ・セ!コ・ロ・セ!ヒ・ヅ・メを血に染めろ!


ノア「いい忘れとったが、口の中は毒ヘビやで。」
優太「えー?神経毒?出血毒?
ノア「迷ったんやけどな、ハブかコブラか言うたらコブラやろ?」
優太「おーっ、呼吸困難になる方だね~。
圭「絵的に華やかなのに内容が毒々しいな!」


さらに優太くんも吹き矢で協力。


ノア「なんやアレ!なんの毒や!」
優太「眠り薬しか持ち合わせがなくて…」
ノア「ええよ、気にせんといて~。」
荻野「助手…覚えてろ…!」


因幡はそれを止めようとするが、すると今度は因幡が襲われてしまった。
優太くんはそれを見るや、一突きであっという間にキメラを倒し、因幡に駆け寄る。


優太「ごめんなさい先生…僕が、荻さんを葬ることばっかり夢中になってて…
因幡「人見知りなお前が、初対面であんなに打ち解けて…ソウルメイトってやつか…良かったな…」
優太「先生~!」


なんだかいい話っぽいけど…絶対違うぞ。

優太くんに突かれたキメラは、なぜかゼラチンになってしまった。


優太「ノア…血清あるよね…?」
ノア「狼助けるとドンがうるさいねん…」
優太「君と友達になるのは楽しそうだけど、僕はそっちには行けない…今すぐ先生を治療するんだ!さもないとドンの命はないよ!
圭「そっちはゼラチンキメラだ!」


ヴァレンティーノ「シャーッシャッシャッ、残念だったのう、ワシはここであろー。狼は死ぬであろー。」
ノア「くっ…ドンが人質じゃ、逆らえへん!待っとれ、すぐ用意する。
ヴァレンティーノ「のわーっ!?ここ!大切なものはいつも近くに…」
ノア「ドンじゃま。
ヴァレンティーノ「今、ドンつった!ドンつったの?ノアー!ノアー?」


やっぱり持つべきものは友達だね。しかしドンは哀れであろー。


圭「逃げられちゃったね。」
優太「うん。」
圭「でもノアと優太くんが組まなくてよかったよ。日本の将来的に。」
優太「大丈夫、メル友に留めておくから。
圭「メアド交換してるー?」


ガブリエラ「んー?なんだノア。急にメールなんかに目覚めて。男でもできたか?」
ノア「あねさん!見んといて!」

そういえば男と女だった。こういう関係もアリ?

第5話B 「慰安旅行極楽事件」

慰安旅行に温泉にやってきたヴァレンティーノファミリー。
混浴の露天風呂に入って裸の付き合いをし、親睦を深め合うというのがファミリーの恒例となっている。
するとそこで偶然因幡達と出くわした。ということは優太くんも…!


優太「レジオネラ菌みたいなヤギがいる…
ヴァレンティーノ「どうみてもヤギみたいなドンであろー!」


この優太きゅんの姿に、思わず顔を赤くする弥太郎。
他の女の子達や優太くんの裸には反応したのに、自分では反応してもらえなかったガブリエラは怒って弥太郎を殴り続ける。そのため温泉は血の海に…

温泉から上がると卓球対決。因幡側は因幡&圭、ヴァレンティーノ側は夏輝&弥太郎で対戦する。
因幡「俺が勝ったら遥は引き渡してもらうぜ!」
ヴァレンティーノ「負けたらどうするであろー?」
遥「もちろん僕の要求聞いてくれるよね。今日は一緒の布団でねんねだよ。」
因幡「この甘えんぼさんめー望むところだー」

どっちに転んでも優太くんには気に入らない展開…

優太「圭くん負けないでね。でも勝たないでね。
どうしろと!

はじめは劣勢だった圭くんだが、ツッコミをしながら打つと強くなることがわかり、優太くんにボケを頼む。


優太「無理無理、僕ツッコミだもん。
圭「そいつは初耳だなっ!」
優太「血の海綺麗だったねぇ。紅葉みたいで。
圭「逆も嫌だが逆だ逆!」


優太「美術館も行ったよね。圭くんのくせに。」
圭「俺の心は意外と豊か!」
優太「箱根、一文字足すと箱猫。」
圭「箱根大好き!」
優太「箱根、逆に読むと猫派。」
圭「にゃ、にゃにゃー!」


優太「圭くん、おみやげの黒卵が…孵化しちゃった…
圭「謎の卵肌ぁぁぁぁ!」

しかし、双方あと1点で勝ちというところで…

因幡「優太ネタ切れ?

ネタ切れもあるけど、やっぱりどうしようか迷ってるようだ。
しかしここで最大のボケをする人が。


遥「みんなちょっと黙っててね。彼がツッコミすると厄介だから。」
ロレンツォ「私達ボケとか無縁ですから。」
ヴァレンティーノ「ツッコミようがないであろー」
圭「存在自体にツッコミどころ満載なんだよっ!!!


玉は物凄い勢いでヴァレンティーノに直撃。コートから完全にはずれて外まで飛んでいき、結局圭くんは負け。


圭「うわぁぁ!わざとじゃないのぉ!」

これで因幡は遥とねんね、かと思いきや…

ガブリエラ「じゃあもちろんお前らも来るよな?」
ノア「せやせや、今日は休戦日、休戦日ー。」

結局みんなで1つの部屋に集まることに。


ノア「ほんでなー、今度はどうやって刑事殺ろうと思っとんのやけど…

優太くんとノアは何やら物騒な話を、他のみんなは枕投げをして楽しんでいた。


遥「なんでみんなこんな時間でも元気なの~?」

※今回から野崎圭くんの呼び方を優太くんに合わせて「圭くん」に変更。過去の記事もそのように修正しました。

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