今回からはゆうぎりの生前のお話。

伝説の花魁・ゆうぎり。
その理由は「人気がありすぎて、単価が上がりに上がり誰も呼べなくなった」から。

佐賀の政府高官の家に身受けされたものの、主は突然の病でこの世を去った。
遺産は与えられたが、知り合いもいない佐賀の街で余生を過ごすこととなる。

この時代、佐賀は福岡と長崎に併合され消滅していた。
そんな佐賀を取り戻そうと、孤独な活動を続ける男がいた。百崎喜一である。

喜一はゆうぎりと出逢う。

アイキャッチ

いわゆるスターシステムというやつか、“フランシュシュのメンバーに似た人たち”がチラチラと。

サキちゃん（似の子守娘）におんぶされて泣いてるリリィちゃん（似の赤子）。
こっちのリリィちゃんは性別どっちなんでしょうか…？

喜一の父親は佐賀の乱で死亡していた。
そんな喜一を引き取ったというおじいさんは、徐福のマスターに似ているような…。
おじいさんは「俺は佐賀だ」「俺に力があれば死者を生き返えらせることができる」と言っているらしい。

さらにロメロまで…？

徐福やロメロは“似た人”ではない。
この時代から存在したというのか。