カードファイト!!ヴァンガード overDress 第20話 「あなたの名前は/追憶」 ダンジがお兄ちゃん…?ミレイ激昂
ミレイは、自分がデイブレイクの人間だと知れた以上、約束したお祭りになんか来てくれないと思っていた。
だがユウユくんたちはちゃんと待ってくれていた。
トウヤ「なぁ、もう帰ろうよ。」
ユウユ「あと少しだけ…。」
ミレイはダンジに昔の思い出を話す。
祭囃がうるさく聞こえたミレイに、お兄ちゃん(ダンジ)が耳を塞いでくれると安心したという。
しかしミレイには、そのお兄ちゃんは「事故で死んだ」と聞かされていた。本当はそばにいるのに…。
ミレイ「教えてあげたいなぁ。ミレイ初めてお祭り来られたよって。しかも一番大切な人と2人で…。」
「何の説明もせず悪かった」とダンジは言うが、「今日は祭りなんだから」と何も聞かないトウヤ。
ユウユ「ブラックアウトでもずっとああだったんですよ。ダンジさんがいるとみんないつも笑ってて…。ダンジさんがいたからみんなブラックアウトに集まってたっていうか…。もちろん今も楽しいんですけど…。」
デレッデレ。
ミレイ「だから私に意地悪するの?」
ユウユ「えっ?」
ミレイ「仲間外れにしないで。」
ユウユ「ミレイさんダメです!1人で歩いたら…。」
ミレイ「だったら返してよ!ダンジ返してよ!!」
ミレイは、ダンジが「お兄ちゃん」であると察した。
「お兄ちゃんが死んだ」から、苦労して御薬袋家の跡を継いだのに、それが全部ウソだった…?
しかもそのお兄ちゃんがノコノコ戻ってきて用心棒。目が見えないのをいいことに騙されていたのかと、ミレイは普段見せない言葉と表情でダンジをまくし立てる。
ミレイを抱きしめ、「もう絶対お前を裏切らない!離さない!」と叫ぶダンジ。
ミレイ「なら離さないで…死んでもよ。桃山ダンジってさ、捨ててよ。」
ダンジ「えっ!?」
ミレイ「ブラックアウト、友達、仲間…ダンジはいっぱい 持ってるじゃない。」
御薬袋灘次。それがダンジの本名であるらしい。
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