リリカルブースター第1弾

8月20日（金）発売！リリカルブースター第1弾 「Lyrical Melody(リリカルメロディ)」
女装ユウユくんパッケージ！！

ユウユ「なかなか治りませんね。」
ダンジ「上等だ！本気の勲章ってやつだぜ…イッテぇ！」

ユウユ「こんなボロボロになるまで戦わなくてもよかったんじゃ…。」
ダンジ「だってさ、戦わないと勝てないぜ？」
ユウユ「勝てたんですかね？」
ダンジ「やってみなきゃわかんねえだろ！」

ダンジ「俺の胸をたたいてくれ。」

ユウユ「フンっ！」
ダンジ「そう、ここだ！ハートの問題だ勝つためにファイト！だろ。」

ダンジ「なんだその顔は？ロマンだロマン！」

炊飯器が壊れ、明日のパンを買いに行くよう頼まれたユウユくん。

その途中、横断歩道で転んでしまうユウユくん。

そこに車が！危ない！
しかしその車に乗っていたのは…

マサノリ「お？ダンジんとこの。」
トウヤ「誰？」
マサノリ「ほら、ダンジのこと客席ですげー応援してたカワイイ子！」

マサノリ「2人いただろ？そのうちの女装してたほうだよ。」

トウヤ「メイクってすげーな。」

車に乗っていたのは、第1話でダンジに敗れたトウヤとその相棒のマサノリだった。
いや女装と見抜いてたマサノリもすげーぞ。

その時、ユウユくんのお腹が鳴る。

3人はレストランへ！


ユウユ「目玉焼きハンバーグ！好きなんですか？」
トウヤ「ああ、小っさい頃からね。」
マサノリ「ユウユ君も？」
ユウユ「はい！その…目玉焼きが乗ってると特別な感じがして！」
トウヤ「だよな～。」

トウヤ「…だから女装してたのか～。」
ユウユ「そうなんです。だから趣味とかではなくて…。」
トウヤ「趣味で始めればいいのに。なんの違和感もなかったよ。」

そうだそうだ！まったくその通り！
女装を肯定的にとらえてくれるトウヤも素晴らしい。

ユウユ「でも僕あの時の試合凄く感動しました！トウヤさんがグイグイ攻めてて凄くカッコよくて、勝つために戦うってこういうことかなって…。」

トウヤにデッキのアドバイスをもらうユウユくん。

トウヤ「あいつに勝って…本来あるべき人生に戻るんだよ…。」

トウヤもかなりダンジにこだわっているが、どうもワケアリのようで…。

メンバー「頑張れ～！」
メンバー「女装してないと本気出ないのか～？」
ユウユ「これから頑張るんです！」

ははーん、みんな女装させたいんだな？

そこへ、トウヤがダンジに再挑戦を申し込みにきた。

ダンジはすでに引退した…だが、真剣にケンカを売りに来たトウヤに、ダンジは立ち上がる。
しかし今はまだケガが治っていない。そこでユウユくんがダンジを止め、代わりに出ようとする！

ダンジ「わかった…お前に任せる。」
トウヤ「ダンジ！アンタの気まぐれに初心者を巻き込むなよ。」
ユウユ「ち…違います！僕が…戦いたいんだ！」

トウヤ「ほう…いいだろう。」

ユウユくんが順調にゲームを進め、ダメージはわずか2。
トウヤには迷いが…？

小さい頃から成績優秀。両親からも将来を期待されていた。
そんな時におばあちゃんがヴァンガードのカードをくれた。

ヴァンガードを始めたトウヤ。ファイトに興奮する毎日。しかしそれで毎日帰りが遅くなり、母親に心配される。

決して成績は落ちていなかったが、それでもトウヤの中に「ヴァンガードをやめなきゃ…」という思いがつのる。

トウヤはこの戦いに勝ってヴァンガードをやめる気でいた。

ユウユ「あの…ヴァンガードやめちゃうんですか？」
トウヤ「言っただろ？あるべき人生に戻るんだ！俺はこんな遊びもうやめたいんだよ！」

ユウユ「本当ですか？」
トウヤ「うるさい！」

ユウユくん覚醒！

ユウユ「僕はトウヤさんのこと何も知りません…どうしてやめようと思ってるのかもわからない。だからただぶつけるだけです！僕のすべてを！」

ヴァンガードで優勝しても無関心だった親。

トウヤ「やめなきゃ…いけないのに…。」

トウヤ「ゴメン…おばあちゃん…。」

トウヤ「やっぱり…。」

トウヤ「遊びじゃないよ…！」

本気でぶつかってきたユウユに、トウヤの心は動かされる…。
ユウユくんの女装を趣味としてとらえてくれたトウヤ。トウヤもヴァンガードを「立派な趣味だ」と言えるようになれるか…？

俺のカードを見ろ！

ユウユ「バリエンテは重ね着すればするほど強くなる…ということは！ひらめいた！僕、ちょっと新しい服買ってきますね！」

カードの解説コーナー。
新しい服ってもちろん女装用のですよね？？？