博多豚骨ラーメンズ 第10話 「ショートストップ」 秘書ノリコさん、そしてお風呂
あれからフェイランのことを考えてしまうリンちゃん。
そこにある女性が。
小百合「こんにちは。善治、いるかしら。」
小百合「なんだかキレイになったわねぇココ。もしかしてアナタの為?」
憲明「まーな…掃除して、あと風呂場も作らせたんだ。風呂のないとこに住むとかありえねーし。」
小百合「アナタ、もしかして善治の恋人?」
憲明「んなわけないだろ…ただの居候だよ。」
やっぱ彼女に見えます?見えますよね。
この女性は善治の元恋人で小百合。もとは善治を殺す依頼を受けて近づいたらしい。
善治は昔やんちゃだったと聞き、「その話詳しく!」と興味津々リンちゃん。
これから華九会を壊滅させに行く。その会の名簿を小百合から受け取る。
法律事務所の人間に化ける2人。リンちゃんは秘書に!
憲明「小林憲子と申します…。」
善治「優秀な秘書やねぇ、ノリコさん。」
憲明「誰がノリコさんだ…」
髪をほどくとこ、良かね~。
次の現場に向かうと、殺すはずだった幹部の男はすでに殺されていた。
またあの頃のことを夢に見てた。
善治「悪い夢でも見たと?だいぶうなされとったけど…」
憲明「悪い…。」
華九会の動きは早く、昨日のうちに行方をくらましていた。
そこでとりあえずは善治1人で幹部をマークすることに。
善治「またリンちゃんの手ぇ借りることもあるやろーけん、そん時はよろしく。」
そしてリンちゃんのお風呂ー!!
憲明「馬場の手の跡…こんなに強くつかまれてたのに俺は起きなかったのか…もし馬場じゃなくて敵だったら…」
憲明「俺はバカだ…フェイランの時と同じミスをするところだった…」
憲明「少し優しくされただけで信用して…馬場のことを俺は何も知らないのに…」
憲明「あいつが常に味方なんて保証、何もないのに…。潮時だ。」
「世話になった」との置き手紙を残して探偵事務所を去るリンちゃん。
その時フェイランもリンちゃんの情報を見ていた。
フェイラン「へぇ、随分雰囲気変わったなぁ。けど確かにマオメイだ。今はリン・シェンミンっていうのか。」
そりゃ変わりますよねぇ…。
フェイランは華九会側についていた。
ゴロゴロ。実家に帰ります!的な。
そこを榎田に見つかってしまう。
榎田「何?その荷物。家出か何か?」
憲明「バカ!何言ってんだよ、俺には家なんてねぇし…。」
榎田「え、もしかして図星?なんで~?馬場さんとケンカでもした~?」
憲明「なんでもねぇって!」
榎田「気になるじゃ~ん、何かあったの?いい年して反抗期?」
榎田「ちゃんと話してくれないとぉ、お家の人に連絡しちゃうよぉ?」
憲明「クッ…!」
リンちゃんはわからなくなっていた。
榎田のように金で動くやつはわかりやすいが、馬場はなぜ自分に優しくしてくれるのか。ぬるま湯に浸かりすぎていないか。
それに対し「どうせいい死に方なんてできないんだから、それまでぬるく楽しく過ごせば」と榎田は言う。
そこに出てきたのは、榎田が華九会に送り込んでいたスパイが殺されてしまう映像。
憲明「は…そんな…!?」
榎田「え?まさか知り合い?」
憲明「ああ…間違いない…こいつはフェイラン…俺が6年前に殺した親友だ!」
次回予告
- ▼コメント(0) / トラックバック(0)
-
トラックバック (0件)
コメント (0件)