少年メイド 第6話 「袖振り合うも他生の縁」 EDの有頂天BOYS登場竜児くんの短パンはいいぞ!ちーちゃんメイド服で外出&円の誕生日
円が衣装作りに行き詰まり修羅場モードだ。
「男物だからフリルが足りない~」などと言っているらしい。
あからさまに怪しいので避けて通ろうとするが、その人はサイフも携帯も落として道もわからず困っているようで、ちーちゃんに助けを求める。
どうやらこの人は鷹取家を捜しているらしく…
千尋「えっと…鷹取って円のこと…?鷹取はウチだけど…。」
竜児「すっげー!何これすっげー!運命的じゃね?お前何?エンジェルー?」
千尋「あんた誰だよっ!」
何を隠そうこの人はエンディングでおなじみ、アイドルグループ「有頂天BOYS」のメンバー・竜児だったのだ!
祐司が竜児と意気投合してゲームで遊んでる…
円はまさに有頂天BOYSの衣装を作っていたところだったが、なぜ竜児がこの家に来たかはわからないという。
竜児がお腹が空いているというのでちーちゃんがオムライスを!
竜児「サイコー!お前すっげーいいやつ!超エンジェル!」
いやあ竜児くんもちーちゃんも2人ともエンジェルだよっ!元気で素直な子はかわいい。
竜児「んで、そのピラピラ何?コスプレとかする人?」
千尋「制服!」
竜児「制服?」
千尋「言っとくけど、オレの趣味じゃないからな!作ったの円だから!」
竜児「へー、円先生の手作り?すげーじゃん!円先生人気あんだけど、あんまり仕事受けてくれないって有名なんだって。超レア!」
千尋「ふーん…。」
竜児「だからさ、もっと気難しいオヤジなのかと思ってさ、最初会う時すげー緊張したんだけど、全然優しいし!超カッコいいよな~!ああいう大人になりてぇ!」
と美味しく食べてる場合じゃない!竜児くんには大事な用があるのだ。
竜児「オレ、先生に直訴しに来たんだ!オレ…もうイヤなんだ…短パン!」
千尋「は?」
竜児「短パン!なんだか知んねーけど、オレの衣装いつもガキっぽいんだよ!なんでオレだけいつも短パン?ノーモア生足!」
竜児「おまえらにわかるか?すごくカッコよくターン決めても『かわいい~♥』としか言われないオレの気持ちが!!」
千尋「ごめん、全然わからない…。」
そんなこと言われても…かわいい~♥もんなぁ!
わからないって言ってるちーちゃんもいつも短パンだしね!かわいい子には短パン!
と叫びながら直訴に行くが、円にはあっさり断られてしまう。もうシルエットの変更はできないんだそうな。
竜児「ちくしょー!短パンなんか…そんな恥ずかしい服、絶対着ないぞっ…!」
円「着る前からダメだし…。」
もう16なのに!なんでガキ扱いされるんだ!とキレる竜児。
その子どもっぽいキレ方がかわいいからだよぉ。
竜児「でも円先生は違ったんだ。他のやつと態度変えたりしなかった…。」
祐司「夢見てるとこ悪いけど…」
竜児「あぁぁ……!騙された!」
千尋「騙されたってなんだよ!あんたが勝手に勘違いしたんだろ!」
竜児「お前にはわかんねーよ!なんだよそんなヒラヒラした服着やがって!男のくせに!」
千尋「(カチン!)バカにすんなよ!これけっこう動きやすいし、洗濯しても型崩れしねーし、すごいんだぞ!」
そこにキレるのか…。
竜児「あーそうかよ、じゃあお前その格好で人前に出れんだな、恥ずかしくねーんだな!」
千尋「恥ずかしくなんかねーよ!」
あーっ行っちゃった!やっちゃたぁ。
だが祐司から「前はすごい恥ずかしがってた」と聞かされ、反省する竜児。
ところがそんな心配をよそにちーちゃんは…。
千尋「すっげー得した!」
かわいいかわいいと、お店の人からおまけ・割引・サービスの嵐!
千尋「すごいおまけしてくれたし、超得した!これいいなぁ。いつもこれで行こっかなぁ。」
竜児「たくましい!」
なんだその歌!?
そんなしっかり者のちーちゃんと比べて、自分はなんてガキなんだ…と痛感する竜児。
ちーちゃんがこの家のメイドになった経緯を話す。
隠し子かと思ったという竜児に、「隠す必要ないでしょ、あんな立派なの」と円。
円は竜児の脚について「キレイに筋肉がついてる」と褒める。
こんなキレイな脚を見せるのになにを恥じることがあろうか。いやない!
円にそう言われ、竜児は帰ることにした。
だけどサイフを落としたのにどうやって…!
竜児が書き置きのメモの横に円の名刺を置いていっていたため、居場所がバレバレだったのだ。
竜児「伊吹、怒ってた…?」
伊吹「竜児はボクが趣味で王子キャラやってると思ってるのかな?フフフフ…。」
隼人「…って言ってた。」
竜児「うわ~すっげー怒ってる~!ヒィィ~!」
ちーちゃんに「迷惑かけてごめんね」と謝る隼人。すごいアイドルオーラだ…!
千尋「同じグループ…?」
竜児「なあっ!オレだってできるからあれくらい!めっちゃ光るからっ!」
竜児「なあなあ、今度また遊びに来ていい?」
千尋「い、いいけど…。」
竜児「オレ、円さんの衣装来て頑張るから、テレビで見ててくれよな!」
オーラが出た…しかし跳ね返された!
まだまだこれからだね。
いつもは贈り物をするくらいで、特にお祝いはないそうだ。本人が面倒がるから。
桂一郎「でも、千尋くんにお祝いされるのなら喜ばれると思いますよ。」
千尋「そ、そうかなぁ…。」
千尋「でも何をあげたらいいか…」
桂一郎「何でもいいんじゃないんですか。ティッシュの空き箱でも喜びそうですよ。」
足バタバタさせながら考えるちーちゃん。
服やら靴やらはたくさん持ってそうだし…
千尋「掃除機…ほうほう…サイクロン…紙パック…小回りが…ってこれはオレが欲しいものだっつーの!」
そこは美耶子専用のキッチンルームだった!
美耶子の誕生日にお父様が作ってくれたという…誕生日に家…?
円には毎年ケーキを作っていたが、今年はちーちゃんがいるので大きいケーキでパーティーができる!と喜ぶ美耶子。
千尋「オレ、部屋も居場所も全部もらってばかりで…少しでも返したいから…。」
美耶子「円兄さまはその気持ちが一番嬉しいと思います。」
美耶子「千尋くん。きっとちゃんと円兄さまにも伝わります。大丈夫です。」
千尋「うん…。」
千尋「うわああああ!だいぶ恥ずかしい話をしてしまったぁ!しかも結局何をあげたらいいかわからないままー!」
餡太郎と遊んでねと頼まれたちーちゃん。
だが餡太郎はあるおばあさんに向かって吠えていた。このおばあさんは前に見かけた…。
この白い花が淡雪というバラなんだそうだ。
円に花をあげようかとも考えるが、その姿を想像すると…絶対に枯らすし。
おばあさんにプレゼントの相談をする。
円のことを「ウザいおっさん」と言いつつも、プレゼントのことを気にしまくっている姿はかわいい。
おばあさん「千尋くん、それは品物じゃないとダメなのかい?誕生日ってのは生まれを祝う日で、モノを買ってやる日じゃないだろ?」
千尋「それはそうですけど…」
おばあさん「それだけ悩むんなら大事な相手なんだろ。よく思い出してごらん。その人が何を喜んで、何を幸せに感じていたか。本当はちゃんと知ってるんじゃないのかい?」
とその時、餡太郎がまた吠える。
餡太郎「ワン!ワン!」
おばあさん「心臓に悪いね…美耶子もどうせ飼うならネコにすりゃいいのに…。」
丁寧にお礼をして去っていくちーちゃん。
そしてこのおばあさんの正体は一体…?
千尋「今日はハメ外しても怒んないでいてやる…お祝いだから特別な。誕生日、おめでとう。」
さらに、テレビに出ている有頂天BOYSからもお祝いのメッセージ!
竜児「円先生っ~!誕生日おめでとうっ~!」
隼人「いつも素敵な衣装、感謝しています。」
伊吹「この歌を捧げます。」
ちーちゃんのネコミミをもふもふできる~誕生日を満喫する円。
でも明日になったらまとめて怒られる!?
千尋「まあ、いいか…喜んでくれたみたいだし。これもあの人のおかげだ…でも、誰だったんだろう?」
エンディング
今日の一言:「返さない。」
エンドカード
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