少年メイド 第3話 「犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ」 風邪ひきちーちゃんの破壊力
円「だって~僕のベッド仕事の道具や資料で埋まっちゃってるんだもん~」
千尋「自分の部屋くらい自分で片付けろ!このダメ人間!」
ちーちゃんの拳&お言葉!ありがとうございますっ!
そんな円を防犯スプレーでやっつけることを提案する桂一郎。
かわいい…飼いたい…
しかしただでさえお世話になってる身なのに犬なんて…!
そんなわけでこっそりパーカーの中に入れて家へ。
しかし家では、円がネコアレルギーにもかかわらずネコを拾ってきて桂一郎に叱られていた。
千尋「だ、大丈夫だって…ちゃんと飼ってくれる人探してやるから…。」
円は桂一郎にネコを奪われ傷ついたと、ちーちゃんにネコミミをつけて癒やしてもらおうとする!
いや~いいですねぇ~
ちーちゃんは円のスリスリを我慢し、犬は大丈夫か聞いてみるが…。
やはりダメか…逃げるちーちゃん。
円はズボンにもしっかり尻尾を!それもいいですね~。
学校で犬のもらい手を探すちーちゃん。しかしみんなムリだという。めがねっ子…。
それより、家においていたら見つかるんじゃない?と言われたちーちゃん。
あわてて帰宅しワンコがいるのを確認…するが、そこを桂一郎に見つかってしまう。
桂一郎「わかりました。私のもらい手ネットワークはほとんどネコ派なんですが、なんとかツテをあたってみます。」
千尋「ホントに!?」
桂一郎「ちゃんと相談していただければ、お手伝いくらいできるんですよ。」
千尋「ご、ごめんなさい…。」
桂一郎「先に謝る人がいるのでは?」
ワンコは桂一郎に預けて別室待機。
千尋「ダメなのわかってるけど、飼い主がちゃんと見つかるまでここにおいてやってください!」
円「いいよ。」
千尋「えっ…?」
円「僕は犬は嫌いだけど、千尋のお願いぐらい聞いてあげるよ。」
円「どうして黙ってたの?僕が話も聞かないと思った?」
千尋「(違う…怒らせたんじゃない、傷つけたんだ…!)円ごめん!今度からはちゃんと話すから、だから、えっと…よ、よろしく!
円「でも犬の世話はしません。」
千尋「それは期待してないから…。」
その夜、円はちーちゃんと一緒に寝ようと部屋にやってくるが…。
千尋「こいつと一緒でいいならいいよ。」
おじいさんに懐いているちーちゃん。かわいい。
祐司くんは円に「あんたにも懐いてんじゃない?」という。前なら勝手に犬なんて拾ってこず、我慢する方を選んでたはずだから…。
祐司のおじいさん「まったく祐司のやつはしょうがないなあ。少しは千尋くんを見習えってんだ。か~いらしい作業服着せられてなあ!働きモンだよな。」
千尋「これは…突っ込まないで…。」
おじいさんもちーちゃんのことを心配してくれていた。
「なんならうちに来るか?とも言ってくれたが、ちーちゃんは…。
千尋「でも…俺ここにいます。だってせっかくキレイに掃除したのにまた荒れちゃうし、オレも部屋もちゃんとあるし。円や桂一郎さんに『ただいま』って言うの慣れてきたから、だから…。」
祐司のおじいさん「そうかい。良かったな。」
千尋「エヘヘ…。」
祐司のおじいさん「ま、がんばれよ。」
いい話だねぇ…。
ちーちゃんが飼えなかったのは残念だけど、円がストレスで倒れそうだから…
それにもかかわらず、もらい手が見つかるまで置いてくれた円にはお礼を言わないと…。
その頃円は、今日から出張だというのに行きたくないと駄々をこねていた。
千尋「そういうことはちゃんと行っとけバカ!とっとと顔洗って着替えてこい!」
円「3日もいなくなっちゃうんだよ?僕がいないと寂しいでしょ?」
千尋「1年くらい帰ってこなくていいぞ。」
ちーちゃんに携帯が手渡される。
はじめての携帯…うれしそうなちーちゃん。
円「これを僕だと思って…いつでも電話していいからね…朝でも昼でも夜でも!」
千尋「しねーから、安心して働いてこい。」
円「しーてよー。」
さすが掃除の鬼!
というのも、お風呂でカビ取りに夢中になったから!わぁ!はだか!
携帯の使い方を聞くちーちゃん。
するとそこには、円からのおびただしい数のメールが!
祐司「返信はこれを押して…」
千尋「言いたいことあんなら言えよ!スルーの方がいてえんだよ!」
祐司「いやいやいいんじゃないかな…ちーちゃん…」
千尋「呼ぶな!」
あいつがいないとこの家こんなに広いのか…
などと感心してる場合じゃないよ風邪がっ!
でもちーちゃんのことは常に気になるようでメールは欠かさない。
「キモいわー!」と携帯を投げるちーちゃん。
ちーちゃんにキモいと言われるなんてむしろご褒美ですよねー。
風邪をひいていることも言おうとしたが…やっぱり消してしまう。
余計な心配をさせまいと思ったのか。
結局メールを送らずそのまま仕事に…
どんどん体調が悪化していく…
その時円からのメールが…
「アホ」とツッコミつつも、「大丈夫?」というその言葉に甘えたくなったちーちゃん…。
そんなことないよ!頼ってちーちゃん!
ちーちゃんが同じように風邪をひいた時、お母さんが仕事を休んでおかゆを作ってくれていた時の夢だった。
ちーちゃんは「ただの風邪なのに」と言ったが、「風邪をなめちゃダメ」とお母さん。
円「電話、くれたでしょ?取れなかったから。」
千尋「バカ…アホ!電話くらいで…。」
あの電話で異変を察したというのか、さすがだ。
この弱り+デレデレはたまりませんな!
翌朝、円はちーちゃんのためにおかゆを…ってまたか!また台所が…。
でも仕事はいいのか?
大丈夫、手は打ってきたから…って桂一郎にカツラでごまかせと!?
「桂一郎さんに謝っとけよ!」と叱られる円。ほのぼの(してる場合じゃないけど)。
エンディング
エンドカード
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ちーちゃんかわいい