ソードアート・オンラインII 第6話 「曠野の決闘」 怯えるキリトちゃん
仮面の男「質問の意味がわからないのか?」
キリト「わからない。本物って、どういう意味…?」
仮面の男「ならいい。だが、名前を騙った偽者か、本者なら…いつか殺す…」
とりあえずはごまかしたけど…動揺を隠せないキリトちゃん。
やつはSAOに存在した殺人ギルド…
いいレイプ目…
思わずシノンの手を握っちゃうぐらい怯えちゃってるのよキリトちゃん!
そう聞きかけたところで、キリトちゃんは次の試合へ。
その美しい顔に傷つけられてキレたのか、そこからは吹っ切れたというかヤケクソで戦い勝っていくキリトちゃん。
試合を見ていた人からは「乱暴な戦い方すんなぁ」という声。
それでも勝っちゃうんだからすごい。
キリトちゃんは真正面から向かってきた。
シノン「私の狙撃なんかいつでもかわせるってこと!?」
もう本戦出場は確定しているので戦う必要はない、とキリトちゃんは言う。
手は抜かないと約束したのに…そう泣いて訴えるシノン。
それを見てキリトちゃんも
キリト「すまない…俺が間違っていた。たかがゲーム、たかが一勝負…でも、だからこそ全力を尽くさなきゃならない。そうでなければ、この世界に生きる意味も資格もない…俺はそれを知っていたはずなのに…」
償う機会がほしいというキリトちゃん。
10メートル離れて、シノンが弾を撃ち、それをキリトちゃんが落とせるかどうか…という決闘スタイルでの勝負!
10メートルの距離では予測線も使えないし、シノンの方が有利にみえるが…何か考えがあるのか?その考えを知りたいと、シノンは勝負を受けることに。
シノン「左足を狙ったのに…どうして私の照準が予測できたの…?」
キリト「スコープレンズ越しでも君の目が見えた。」
シノン「(視線で弾道を読んだというの…?強い…この強さはもうバーチャルゲームの枠を超えている…)」
キリト「もしその銃の弾丸が、現実世界のプレイヤーをも本当に殺すとしたら…そして殺さなければ自分が、あるいは誰か大切な人が殺されるとしたら、その状況で、それでも君は引き金を引けるか…?」
シノン「(この人は知っているの…私の過去を…あの出来事を…?)」
キリト「俺にはもうできない…だから俺はもう強くなんかない…俺はあの時斬った2人、いや3人の本当の名前を知らない…ただ目をつぶり、耳をふさいで何もかもを忘れようとしてきたんだ…」
キリト「さて、それじゃあ決闘は俺の勝ちってことでいいかな?」
シノン「へ… あ…。」
キリト「なら降参してくれないかな。女の子を斬るのは好きじゃないんだ。」
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