さくら荘のペットな彼女 第23話 「卒業式」

さくら荘のペットな彼女 2013/03/24 23:18

走って卒業式に向かう一同。龍之介は疲れてゼェゼェいってます。
その途中、信号待ちの間にリタがあるものを取り出した。


リタ「皆さんの分は私が作ってきたのですが…桜は日本人の門出にとって特別なものと聞きました。そこで、スイコーの皆さんが同じ桜を胸につけ、卒業を迎えられたらと…」
七海「えっ?これ全校生徒分あるの?」


リタ「はい、龍之介のアイデアで…
龍之介「も、元居候娘に頼まれて…生徒会に…根回ししてある…すでに配布されているはずだ…

なんて気の利いたことを!真っ赤な顔して!
やっぱり龍之介も卒業式には何か感じるものがあるんだ。

でも龍之介は式には参加しないで外でリタと待つ。

龍之介「ハァ、ハァ、ハァ…」
リタ「龍之介、運動不足がたたりましたね。」
龍之介「う…うるさい…」


リタ「今からでも中に入れてもらえないでしょうか?」
龍之介「卒業式なんて、外で聞いているぐらいが丁度いい。」
リタ「フフフ…」
龍之介「何がおかしい。」
リタ「いえ別に。」
龍之介「フン、湿っぽいのも苦手だ。ポニーテールなど、もう顔をぐしゃぐしゃにしているだろうからな。」


その通りぐしゃぐしゃにしていた。


卒業生代表のあいさつ。本来なら生徒会長の館林がするはずだったが、壇上に呼ばれたのは美咲。
初めは普通に答辞を読んでいた美咲だが、もちろん普通なまま終わるわけがない。さくら荘の話を始める美咲。


美咲が入った時には千尋先生と2人きりで寂しかったさくら荘。その時美咲は全ての部屋が埋まって賑やかになったら…と願った。
すると1つ、また1つと部屋が埋まっていき、ついにその願いは叶ったのである。



特別なことがあった際に開かれる鍋パーティ、夏にプールに忍び込んだこと、文化祭での「にゃぼろん」製作、特には衝突したこともあった。さくら荘での思い出が語られていく。

それから千尋先生、ましろ、七海と、それぞれへのメッセージを伝えていく美咲。そして龍之介へも。


美咲「ドラゴン!

名前を呼ばれてビクッとする龍之介。

美咲「人との距離の取り方に傷ついて、必死に心を守ろうとして、ドラゴンを見ていると、なぜだか自分と重なる瞬間がありました。ドラゴンは私の大切な仲間です。ドラゴンも私のことを少しでもそう思ってくれていたら嬉しいです。」


震える龍之介の肩に、リタがそっと手を添える。


なんだこの妖艶なお顔は…


美咲「りったんと、いつまでも仲良くして下さい!
龍之介「わぁぁぁっ…!」

そして空太への言葉のあと、この学校の全生徒に、全ての先生に、この街に暮らすすべての人にお礼の言葉を述べ、無事に卒業…とはいくわけがなかった。
美咲はさくら荘の取り壊しを阻止するため、みんなの力を貸してほしいと訴え始めた。


美咲「お願いします、私達のさくら荘を奪わないで!

それまで黙って見ていた校長も、これはさすがに止めようとする。だがそれを仁が止める。
「勝手な真似を!」と怒る校長。しかし仁は「勝手な真似じゃありませんよ」と反論。
実は美咲が読んだ原稿は、本来答辞を読むはずだった生徒会長の館林から、今朝あらかじめ校長へ渡されていたのだ。

仁「当然大事な原稿ですがら、面倒で読んでいないなんてことないですよね?」

それでも校長や教師達は美咲に壇上から降りなさいと詰め寄る。
すると今度は空太がマイクを握り、美咲への感謝の言葉を叫び始めた。
空太が教師達に取り押さえられると、今度は七海やましろも「さくら荘を取らないで」と訴える。


そして他の生徒達も、「いいぞさくら荘!」と声が上がり始め、場内は「さくら荘!さくら荘!」とコールが湧き上がった。


教師「いい加減にしろ!お前達も戻れ!席に戻れ!」
龍之介「やれやれだな。どこもかしこもバカばかり。これだからお前達の授業は聞くに値しないんだ。
教師「なんだと…」
龍之介「まだわからないのか?会場は確実にこちらの味方だぞ。

ついに龍之介も登場。そして、生徒会長も…

館林「ルールを守らない問題児の彼らを、正しいと言うつもりはありません。けれど、自分の心に忠実に生き、可能性にきちんと目を向け、そして強い絆で結ばれたさくら荘の連中を羨ましいと思っていたのも事実です。そう思っていたのは、おそらく私だけでなかったということでしょう。」

そして、さくら荘の取り壊し撤回に賛成か否か、この場で決議をとることに。
でも賛成の方は挙手、じゃつまらないので…


美咲「では、さくら荘の取り壊し撤回に賛成の方は、桜の花を空に咲かせてくださーい!」


こうしてさくら荘は守られた…けど、卒業式をムチャクチャにしたのも事実。
最後の最後に立たされるさくら荘一同。


龍之介「だが、見事な作戦ではあった。答辞による人心の誘導、そして教師達による対応のまずさを知らしめ、さくら荘の取り壊しに反対せざるを得ない空気を作った上での採決。あの状況なら、署名をしなかった生徒もノリで花を投げる。」


そうしていると式の方では、美咲のリクエストによる「今日の日はさようなら」のピアノ演奏が始まった。
会場の外ではあるけど、一緒に歌う一同。リタも千尋先生から歌詞をもらって歌っている。
ちょっと戸惑っていた龍之介だが、やがて一緒に歌い出した。



そして走りだす一同…って龍之介転んじゃったよ。

さくら荘のペットな彼女 2013/03/24 23:18
コメント(3) / トラックバック(0)

トラックバック (0件)

コメント (3件)

  1. 龍之介最高っ♡
    ずっと拝見していました!!
    今回の話は本当に感動ものでしたね

    こなん - (2013/03/25 16:47) 返信
  2. 龍之介の「まだわからないのか?会場は確実にこちらの味方だぞ」
    っていうセリフにじ~んとしちゃいました。
    あのシーン1回だけでもやってみたい。

    こーはいくんのこーはいくん - (2013/03/28 14:17) 返信
  3. 赤坂君、最高。//やっぱり泣けますね、卒業式って。ゲーム欲しい。二期やってくんないかな。どうせなら、赤坂君と神田メインで//

    おれん - (2013/11/04 15:16) 返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。