ヴィル爺の治療にあたるフェリス。

ついにスバルの勇気が、皆の勇気が白鯨を倒した！

最後の仕上げはヴィル爺…亡き妻に捧ぐ剣…。

ヴィル爺「テレシア…私は……俺は…お前を…愛しているっ…！」

クルシュ「ここに白鯨は沈んだ！400年の歳月を生き、世界を脅かしてきた霧の魔獣。ヴィルヘルム・ヴァン・アストレアが、討ち取ったりー！」

クルシュからのスバルへの信頼も厚いものに。
本来ならクルシュ家に迎え入れでもしたいところだが、スバルにはエミリアという誓った相手がいる。

そして旅立つスバルに、ヴィル爺、そしてフェリスたんと20人の傭兵団もお供することに！フェリスたんの出番が増えるか？
白鯨討伐の悲願を叶えさせてくれたスバルへ、ヴィル爺からの感謝の念。そしてクルシュからスバルへの敬意。

レム「どうしてですか？」
フェリス「だって身体、動かにゃいでしょ？」
レム「うっ…」
フェリス「治癒術師として、これ以上の無理はさせられません。レムちゃんはお留守番。」
レム「でも…」

今だけ、今だけは休んでろとスバル。レムはずっと隣におくからと…。

いよいよ出発…

ところが、さらに加わってくれる傭兵団に、以前スバルと戦ったあいつが…。