Re:ゼロから始める異世界生活 第15話 「狂気の外側」 心はどうしようもにゃい
スバルが屋敷に向かうと、そこに広がるのは絶望の景色だった。
レムが、ラムが、街の人間が死に絶えている…。
その光景を見て嗚咽したのち、正気を失い彷徨うスバル。
だがスバルはこの世界に来た時に与えられた唯一の能力「死に戻り」(死して時間を過去に戻す)で、レムたちが死ぬ前に戻った。
しかしスバルだけはあの光景をはっきり覚えている。精神的に相当参っていた。
フェリス「これはもうお手上げっていうしかにゃいかな~。身体のキズならともかく、心はどうしようもにゃいから…。」
クルシュ「原因はわかっているのか?」
フェリス「いいえ、身体の隅々まで調べましたけど…。」
クルシュ「呪術の類の可能性は?」
フェリス「変な干渉を受けた様子はにゃいですねぇ…。」
スバルはこの能力のことを口外できない。
フェリスにもどうしようもにゃい。
フェリスでダメならこの家には治療できる者はいない。スバルとレムは屋敷に戻ることに。
レムはなぜそこまでスバルを支えるのかと聞かれ、「スバルくんが特別だから」と答える。
クルシュ「ナツキ・スバルは果報者だな。」
フェリス「ホントに。元通りになったら意地でもイジメぬいてやんないとですね~♪」
- ▼コメント(0) / トラックバック(0)
-
トラックバック (0件)
コメント (0件)