Re:ゼロから始める異世界生活 第14話 「絶望という病」 フェリス、スバルきゅんにマジ忠告
ユリウスに打ちのめされたスバルは、ヴィル爺に稽古をつけてもらうが、全く歯が立たない。
<回想>
フェリス「ユリウスってばほんと損な性格。わざわざ悪役買って出ちゃって…。」
ユリウス「さて?何のことか私には分かりかねるが。」
フェリス「あんな子守ろうとして謹慎処分なんてバッカみたい。」
ユリウス「私は己に従ったまでだ。ただ正しく己らしく、恥じずにあろうと望むまま…。」
フェリス「いいんですか?ヴィル爺だってあの件の準備で忙しいのに。」
クルシュ「客人たっての依頼だ。無下にはできまい。」
フェリス「稽古にゃらいいんですけどね~。正直、フェリちゃんには言い訳をしてるようにしか見えません。」
クルシュ「言い訳?」
フェリス「俺は大丈夫だ~。俺は頑張ってるんだ~っていう。」
クルシュ「無理もないだろう。」
オープニング
そんなフェリスたんに治療してもらうスバル!うらやまっ!
フェリス「にゃにゃ~ん♥」
クルシュがスバルと話していると、そこにフェリスたんが。
フェリス「あ~~!にゃんでスバルきゅんたらここにいるわけ!?それにクルシュ様!そんな無防備な格好で!」
クルシュ「おかしいか?普段フェリスと晩酌する時と変わらないだろう。」
フェリス「そーれーがー!ダメって言ってるんです!男は狼なんです!」
スバル「お前も男だろ…。」
もっとも、スバルの想い人はエミリアであるからそんな心配はない。
フェリス「まあケンカしちゃったみたいですけどね~。んもう、ホントにスバルきゅんたら、わっかりやすいんだから~ぁ。」
フェリス「とにかくスバルきゅんは、早くエミリア様と仲直りしてくれなきゃ。そのため何ができるのが、やれるのか、それを費やして尽くすの!」
そう言われて、「できることならある…俺にしかできないことならある…」と燃え上がるスバル。どうも思い上がりの激しい主人公なので心配だ。
そんな時、エミリアの周辺で不穏な動きが…。
「俺が離れたばっかりに…助けられるのは俺しかいない…」と思い込むスバル。
クルシュは、スバルに君がここを離れるなら君とは敵同士になると宣告。
それでもスバルはエミリアの所に向かうといって聞かない。
フェリス「勘違いしにゃいで欲しいんだけどさぁ~。」
クルシュ「フェリス、よせ。」
フェリス「いいえ、言います。ちょこ~っと勘違いが酷すぎますから。」
フェリス「スバルきゅんが行ったって状況は変わったりしない。行くだけムダ。王城であれだけブザマを晒して、ユリウスにとことんやられて、まだわからにゃいの?ここで治療する方がよっぽど身の程をわきまえてるってことに…」
スバル「決めたぜ。エミリアの所に戻る。短い間だったけど世話になった。」
フェリス「忠告を素直に受け入れるのも、男の甲斐性じゃにゃいの?」
スバル「お前の忠告のおかげで決断できた。ありがとよ。」
フェリスたんのマジの忠告にも耳を貸さず、スバルは結局出て行ってしまった。果たしてスバルの運命は…。
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