監獄学園(プリズンスクール) 第4話 「私をスモーに連れてって」 デートのため…女装脱獄作戦!
女子校から共学に転換したばかりで、女子1016名・男子5名と圧倒的に女子が多い私立八光学園。
だが男子5名は全員、風呂のぞきの罪で裏生徒会に捕らえられ、1ヶ月の懲役に処されてしまう。
しかしキヨシこと藤野清志には憧れの栗原千代との相撲観戦デートという大事な約束があった。
そこでキヨシは女装し、女子にまぎれて脱獄することに。
この作戦のため、長髪だった仲間のガクトが坊主になり、切った髪の毛をキヨシにくれた。これをウィッグにするのだ。
というのも彼は大変な三国志マニアで、脱獄のついでに三国志フィギュアを買ってきてもらうことになっていたからだ。
ガクト「三国志フィギュアのためなら坊主の1つや2つ…なんてことないでござるよ。」
キヨシ「ああ、俺やるよ…必ず脱獄して…みせるわよ。」
その前に女子寮の洗濯室から女子制服を盗む必要がある。
屈強な洗濯屋さんをガクトが命がけで煽り、そのスキにキヨシが潜入…。
いよいよ脱獄当日。
陸上大会の手伝いをする5人だが、その途中でキヨシがトイレに行くふりをして窓から脱出。見つからぬよう排水口の中を通ってゴミ捨て場まで行き、隠しておいた制服に着替えて脱獄。デートとフィギュア購入を済ませたら戻ってくるという算段だ。(脱獄がバレると連帯責任として全員の刑期が伸びてしまうため、必ず戻ってこないといけない)
そこに看守がやってきた!
キヨシ「(ヤバイ!隠れるところなんてないぞ!さっさと着替えを済ませて正門に向かうしかない!)」
無理に着ようとして背中が破れてしまった!
キヨシ「(ハァーー!)」
迫ってくる看守!
だがキヨシはカバンを背負うことでなんとかごまかせた…
なんかランドセルみたいで可愛いなこれ。(髪型も某にこにーみたいで…。)
キヨシ「(この中を突っ切って行くのか…もし見つかったら…ガクトを抜いてぶっちぎりで学園一の変態になっちまう!)」
キヨシ「(いや、ビビるな!俺はイケる!俺は女だ…この学園一の、いい女…)」
キヨシ「(いいぞ…あと5メートル、あと1メートル…)」
もう少しで学園を出られる…と思ったその時!
「ちょっと待ちなさい。あなた、その格好はなんですの?」
キヨシも観念したという顔…万事休すか…?
「カバンを背負うのはおやめなさい。はしたないですよ。」
キヨシ「(カバン…?俺の正体に気付いてないのか…?)」
しかもキヨシがカバンを降ろそうとすると、背中が破れているのを隠していたのだと察してそのままお行きなさいとまで行ってくれた。正体はバレてなかったのだ!
キヨシ「(成功だぁ…!千代ちゃん、待っててくれー!すぐ行くよー!)」
そして千代ちゃんと楽しいデートタイムへ。
女装のまま…ではさすがにないが、囚人服でデートなのか…。
昼ごはんはすでに食べていたキヨシだが、千代ちゃんの弁当ならと頂く。しかし具のない塩味だけのおにぎりとはこたえる…。
とうとう腹が耐えられなくなりトイレに行くキヨシ。
だがその間に千代ちゃんは水筒を倒してしまい、キヨシのカバンがびしょ濡れに!千代ちゃんは「携帯とか入ってたら大変」とカバンの中をチェックしてしまったのだ!
千代ちゃんは戻ってきたキヨシに、「気持ち悪い」と言い残して去って行ってしまった…
女子制服を持ち歩いているというだけでもアレが、なんとその制服はよりにもよって千代ちゃんのものだったのである。
一方学園では、キヨシのトイレが長すぎると怪しまれていた。
ガクトの用意したウ○コ音を鳴らす装置もなぜか動かず、とうとう看守によって個室のドアが破られてしまう!
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