自信をなくしてしまったみれぃはプリチケバッグやチャームをゴミ箱に投げ捨て、完全にプリパラへ行く気をなくしてしまっていた。

そんな時、ガァルルがパラ宿にやってきた。
ガァルルはライブをしたいとめが姉ぇに訴えるも、トップクラス以上でないとライブできないと断られる。

いつの間にか大きく成長しているガァルルにみんなもビックリ。

ユニコンに黙って出できてたというガァルル。
それほどここが好きだというガァルルの気持ちに、レオナちゃんも共感するような表情。

レオナ「ファルルには知らせたの？」
ガァルル「ううん、後でビックリさせてやるつもりガァル！」
ドロシー「やれやれ…。」

ライブしたくてたまらいガァルルはそのへんで歌い始める。

すっかりボロボロになってネコ姐さんのお店で世話になっているめが兄ぃは、ゴミを捨てに来たところでガァルルのライブを目撃。後ろめたさからつい隠れてしまう。

この状況についにネコ姐さんも我慢の限界。めが兄ぃを一喝する。

ネコ「ガァルルにこんなとこでデビューさせても平気ネコ！？みれぃのことだってどうアイドルを守ってくれるネコ？」
めが兄ぃ「自分…非力ですから…。」
ネコ「この意気地なし！アイドルを守るアイドルの味方であるあんたがそんな弱気でどうするネコ！」

このネコ姐さんのネコパンチで目が覚めためが兄ぃ。

「メガネ変えました！」と、ゴミ箱の中にあった2001メガネを装着！

レオナ「めが兄ぃさんがいれば心強さ2001倍です。」
めが兄ぃ「ありがとう。」

ダサダサメガネではありますが立ち直った！

めが兄ぃはネコパンチのおかげで思い出したことがあるという。それはこの扉の向こうに…。

レオナ「足元気をつけて…。」

その中にあったのは、かつて使われていたプリパラの地下ステージ。通称「地下パラ」。古い施設だがメンテナンスすればまだまだ使えそう。
バージョンが古いゆえセレパラとは独立しており、ひびきの支配下にはないそうだ。

古いからテレビ中継もできないし、いいねもなかなか集まらないだろう。それでもみんな頑張って掃除する。
…って、なんだこのレオナちゃんの「金くれ」的なポーズは！
レオナちゃんに変なこと言わせたりこういうゲスなポーズをさせたり…いいぞもっとやれ？

掃除完了。

後はお客さんだ。ガァルルはファルルを呼ぶとはしゃぎながら言う。
それにみれぃも呼んでこないと…。

相変わらずプリパラに来たがらないみれぃに、クマは辞めるなら契約を解除して、プリチケバッグやチャームを返しに来るようにと（若干脅し気味に）言う。

仕方なく返しに行くみれぃ。
それを見守るのは雨宮くん！

雨宮「委員長やめないで！！僕はあなたのライブが大好きなんです！」

この一途さ、純粋さ、可愛さ…！
しかし地下パラとなると雨宮くんはみれぃのライブを見られなくなる…早くなんとかしてくれ！雨宮くんもプリパラへ！

掲示板に貼ってある「痴漢注意」というポスターは雨宮くんが可愛すぎて痴漢される恐れがあるという意味だろう！そうに違いない！
逆に捉えている人もいるようだが、委員長に対しこんなに純真に涙を流す雨宮くんがそんなことするわけないだろうが！えぇ！？（雨宮くん過激派）

委員長の姿のままで入場するみれぃ。すぐ帰るつもりだったが、みんなに捕まえられ地下パラへ連れてこられる。これからガァルルのライブが始まる。

ファルルも応援に駆けつけた。
なんでめが兄ぃはノースリーブなんだ！スギちゃんみたいだぞ！

プリパリにいるミニファルル達からのメッセージも…いや、もうミニじゃない！みんなファルル並に大きくなっている！
で…なんでその中にあじみが混じってるのよ！？

みんなの「うまく踊れない」「歌えない」という負の感情から生まれたガァルル。そんなガァルルが人の何十倍もの練習を重ねて、いよいよ大好きなパラ宿のプリパラでデビューする…ユニコンも涙を流してそれを喜んでいた。

曲はファルルの「0（ラブ）-week-old」。

しかし歌もダンスも上手くはない…ぎこちない。
そしてついには途中で転んでしまうガァルル！

それでもガァルルは立ち上がり、歌い続ける。何度転んでも…。

ガァルル「ようこそ！スイートハッピーマイルーム！」

上手いも下手も関係ない…やりきった！
アイドルけんきゅうせいガァルル！

らぁら「ガァルル！」
ドロシー「やるじゃん！」
ガァルル「ライブできた！デビューできた！」
ファルル「えらい、えらい！」
ユニコン「ガァルル立派だったでちゅ～！」

「ガァルルはライブが苦手なのに、もし失敗して自信をなくしたら…」と心配していたみれぃ。だが努力でそれをカバーしてやりきった。

みれぃ「よく最後まで頑張ったわね。最高のライブだったわ。どんなライブよりも最高。ガァルルは私のアイドル・オブ・ザ・イヤーよ！努力はムダじゃない…ガァルルの努力は私の涙になったわ。」
ガァルル「ガァル！ガァルル怪獣アイドル！ガァルルガァルル！」

こんなに楽しいアイドルを辞めるなんてみれぃはバカモンだ！とガァルル。


みれぃ「アイドルなら… 続けるわよ。アイドル辞めないって言ったの！」

で、さっそくぷりに戻ったみれぃ。

そふぃとシオンはひびきと話し合ったが平行線で、天才チームを辞めることにしたという。
だがみれぃは、今度こそ努力で勝ってみせるから、2人にはそのまま天才チームに残っていて欲しいというのだ。

みれぃ復活！そらみスマイル復活！

次回予告

まだまだお客さんは少ない。どう集めるのか？そしてふわりが！？