ファイ・ブレイン~神のパズル 3 第24話 「欠けていても」 欠けてないものなんてない。
「時の迷路」のパズルで、改変された過去をさまようカイトとレイツェル。
レイツェルは何度も何度も過去を繰り返してみるが、何度やってもジンに「何かが欠けている」と言われ、お供に連れて行ってもらえない。
とうとうレイツェルはジンと会わない世界を選んでしまった。
その世界では軸川先輩が先生になってたり、エレナは芸能人になっていない(モデル志望)など、色々設定が変わっていた。
だがレイツェルはやりたいことが見つからず、進路希望も出せずにいた。
そんな時、レイツェルはパズルをしていたカイトと出会う。
やっぱりやりたいことはパズルなのか。
一方、街で絵を描いていたアナちゃん。
この世界のアナちゃんは学生ではないのかな?放浪画家?
レイツェルはその絵に目を留めて言う。
レイツェル「全部欠けてる…」
アナ「ううん、欠けてない。」
レイツェル「でもこれ…未完成じゃないんですか?」
アナ「ううん、それで完成。欠けてないものなんてない。欠けてない人も。」
アナ「み~んなどこか欠けてて、どこか足りなくて…それでいいの。だから無理に埋める必要ないんだな。埋めようとすると広がって、近づこうとすると遠くなる。不思議だね。」
レイツェルがこの人生を選んだのは、カイトが「ジンについて行かない道を選ぼう」と強く願ったからだった。
その結果カイトも「ジンを選ばない人生を生きて初めてお前の気持ちが分かった」という。
カイト「“何かが欠けてる”か…どういう意味かジンに聞いてやろうぜ!ついでに文句の一つも言ってやらねえとな!」
エンドカード
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