大切な人達を失ったショックでホテルの部屋に引きこもってしまったカイト。

バロン学園長によると、ギャモンとフリーセルはあらかじめ待機していたPOGの救出班により保護されたと言う。
さらにルークも無事で「独自に調べたい事があるので別行動をとるが心配しないでほしい」と連絡があったと。

それを聞いてみんなは喜ぶ。だがアナちゃんの表情は渋いまま。わかっていたのだ。

軸川先輩もおかしいと思ったようで学園長を問いただす。
実際は全力で捜索しているものの、消息は不明だという。
みんなをこれ以上関わらせないように仕方なく嘘をついたのだった。

一方、女子達はカイトを元気づけようとお菓子作りを始める。

ノノハ「もうすぐ神のパズルが始まる。私達女子チームは私たちのできる事をやりましょ！」
アナ「おー！」

自然と混ざるアナちゃん！

ところが部屋に行ってみると、カイトがいない。


アナ「あっ…」

カイトはレイツェルに呼び出されていた。

レイツェル「大事なものを失う覚悟なんてできてなくてもしょうがない。君は人間なんだもの」
レイツェル「一緒にやりましょカイト。大切なものを守るために…ふたりで！」

そう励まされて帰ってきたカイトは元気を取り戻していた。

カイト「明日俺達は神のパズルに挑む。みんなの未来は絶対俺が守る。そして必ず帰ってくる。ジンとレイツェルと3人で。」

レイツェルは部屋の外でその様子を見ていたが…

アナ「レイレイが元気にしてくれたんだね、カイトを。」
レイツェル「アナ！」

アナ「アナが思うに、お礼しなくちゃ。行こう！レイレイ！」
レイツェル「えっ…あっ、ちょっと…」
アナ「みんな～！」
レイツェル「わぁぁ！？」

アナちゃんに押されてレイツェルは部屋の中に。
レイツェルは帰ろうとするが、泊まっていきなさいと薦められる。

レイツェル「あなたとは一度お話をしたいと思っていましたの。いろいろ　趣味が合いそうですし。」
エレナ「レイツェルがいるとなんだかあの女子会を思い出すわね。」
ノノハ「えっ？何それ？」

第6話での女子会ですね。ノノハはいなかったけどアナちゃんはいたというあの。

カイト「盛大におもてなししてやってくれ！」
ノノハ「よっ…喜んで！みんな、女子部屋に移動よ！」
アナ「おー！」

エレナ「それではこれより第2回女子会 in アムギーネを始めま～す！」
みんな「イェーイ！」

アナ「わ～！女子会！女子会！パチパチパチパチ…」

もはや誰もツッコミもしない。メランコリィだけは気になってる様子だが…。

アナちゃんがドレスを！

枕投げも。アナちゃんまったく違和感なし。

レイツェル「アハハハ…あーおっかしい。やっぱりあなた達って面白いわ。いいわね、仲が良くって…」
アナ「レイレイもその中に入ってる。」
レイツェル「えっ…？」
アナ「みんなもレイレイと仲良し。」

「もっともっとお話したいから、また女子会をしたいから、ちゃんと帰ってきてね。」とみんな。

みんなが寝静まった後、物思いにふけるレイツェル。
アナちゃんだけソファーで寝ている。さすがにここは分かれるのか。

そして翌朝、レイツェルはみんなが起きる前に手紙を残して去っていった。

アナ「アナが思うに、また会えるよ。約束したから。」

そしてカイトもいよいよ出発、神のパズルへの挑戦が始まった。

ジン「これは時間と空間を超越したパズル。時の迷路…自分の過去を変えそしてつかみ取るのだ。ファイ・ブレインとなる未来を…。」

エンドカード

女子会女子会！紛れも無い女子会だコレ。