乙女はお姉さまに恋してる 第13話 「大きな少年少女の世界名作の森~ツンデレラ~」

乙女はお姉さまに恋してる 2012/10/09 23:42


むかーしむかし、あるところに、とても美しい女の子がいました。その名を、ツンデレラ。


今回は、貴子さんがシンデレラ…ではなく、やけにプライドの高い“ツンデレラ”に扮するTV未放送の特別編。
いじわるな義姉役がまりや・由佳里・一子。まりやは「貴子…じゃなかった、ツンデレラを堂々といじめていじめていじめぬけるなんてー!」と大張り切り。
そしてなんといっても今回の特徴は、本編中ほとんどがこんな感じの「ヨダ絵」で描かれること。


プライド高くも働くツンデレラ。するとなんと、その辺に王子様が転がっているではありませんか!
王子様役はもちろん、瑞穂ちゃんです。


ツンデレラは「水を一杯」という王子様に、水をタライでいっぱい差し出す。
瑞穂王子様「ありがとう、おいしかったです。」
飲むんかい!


瑞穂王子様「なんとお礼を申してよいのやら…」
ツンデレラ「む、無用ですわ、別に王子だからとか、いい男だからとか、これっぽっちも関係ありませんから…」

王子様はツンデレラに名前を聞くが、そこに緋紗子先生扮する城の人が王子様を探しに来て、ツンデレラは慌てて逃げてしまう。


城の人「んふふ、心配したんだから…さあお城に戻りましょう。今日も愛の個人授業ですわよ。2人っきり、ねっとり、じっくり…
瑞穂王子様「美しい人だったな…」


ツンデレラ「ふ、ふん!胸がドキドキするのは、走ったからですわ…そうですとも…」

数日後、お城から舞踏会への招待状が家々に配られた。
参加は若い娘なら誰でも大歓迎。でもツンデレラは「舞踏会なんて興味ないですわ」と強がってしまう。

ツンデレラ「舞踏会なんて…うう…」


そこに、紫苑さん扮する魔法使いが現れた。
ここでも「結構ですわ」と言ってしまうツンデレラだが、魔法使いはその美しい髪をツンデレラに絡ませて、無理やりにでもお助けしようとする。


これは酷いアイキャッチ 印刷してみんなで遊ぼう!?


そして素敵なドレス姿になったツンデレラは、「奏車」に乗って…というより引っ張られて、お城へ向かう。


途中道に迷ったり、魔物に出くわしたり、奏ブンの大群に出あったり、圭さん扮するお妃様に毒リンゴを食べさせられそうになったりしたが(白雪姫の君枝さんに食べさせて回避)、なんとかお城に到着。


瑞穂王子様「ハハッ
ツンデレラ「でへ~


しかし、王子様と踊りたい女性は大勢いて、すごい列ができていた。
「12時までに戻らないと大変なことになる」と魔法使いに言われているうえ、このまま物欲しそうに並ぶなんてプライドが許さないと、列に並ばずにボーっと過ごすツンデレラ。


まりや「あらあら、寂しそうね。」
ツンデレラ「気のせいですわ!」
由佳里「もうすぐ終わっちゃいますよ?」
一子「王子様と踊らなくてもいいんスか~?」
ツンデレラ「か、関係ありませんわ!ふん!」


すると、この様子を見ていた王子様が…
瑞穂王子様「普段は見事なツンであろう美貌に、なんて切ないデレっぷりな表情…素晴らしい…あの方こそ求めていた人物…


瑞穂王子様「私と踊って頂けますか。」
ツンデレラ「し、仕方ありませんわね…どうしてもとおっしゃるなら…」


※イメージ映像です


そんな楽しい時もつかの間、12時が迫る。急いで帰らなければ。
帰る途中、ツンデレラはガラスの靴をうっかり…ではなく、しっかりと置いていく。


次の日、王子様はツンデレラを探しに街へ。
一子は足がないから履きようがない…。


と、なんだかんだ回り道はしたものの、無事ツンデレラを発見。


瑞穂王子様「お名前を聞かせて頂けますか?」
ツンデレラ「ツンデレラですわ!」
瑞穂王子様「素敵なお名前ですね…」
こうして2人は結ばれ、末永く幸せに暮らした…と思いきや。


まりや「それ終わったらトイレ掃除ね。」
由佳里「その後私の部屋。夕飯の用意もよろしくね。」
瑞穂王子様&ツンデレラ「はーい!」

なんで婿入りした!?でも幸せそうだからいいか?

乙女はお姉さまに恋してる 2012/10/09 23:42
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