みなみけ ただいま 第13話 「ここだけの話はここだけで」
マコト「花粉症かぁ、大変そうだな。」
内田「だね。」
マコト「はっ…!ひょっとしたら、俺の原因不明の鼻ムズムズは、花粉症かもしれない…。」
内田「じゃあ私の原因不明の止まらない涙も、花粉症なのかも。」
チアキ「どうした2人とも、何か事件か?」
マコト「聞いてくれよチアキ、オレたちは花粉症かもしれないんだ。」
チアキ「そうか、大変そうだな…」
内田「ちょっとチアキ!ホントは大変だと思ってないでしょ!」
チアキ「いや、そんな泣くほどのことなのか…?」
マコト「そうだぞチアキ!大変なんだぞ!」
チアキ「何鼻ほじってんだよ!大変そうに見えねえよ!」
するとチアキも、花粉症じゃないけど別のアレルギーに苦しんでるという。家に帰ると身体が重くなって耳鳴りがして最後にはうんざりするという。
マコト「チアキも大変なんだな。」
チアキ「お前絶対大変なんて鼻くそほども思ってねえだろ!バカ野郎!」
マコト「家に帰ると症状が出るということは、アレルギーを引き起こす原因、ちゅまり、アレルゲンは家の中にあるはずだ。」
内田「鼻をほじりながら真剣な話をされてもな…」
マコト「内田、オレは友達としてチアキの力になってやりたい。」
内田「こんなに堂々と鼻をほじる友達は遠慮したいな…。」
そして放課後、マコトからマコちゃんに変身して南家へ。
マコちゃん「チアキ、遊びに来たぞ!」
すると、そこには帰ったチアキに抱きつき、「花見行きたい!行きたい!」とわめき散らすカナの姿が。
そんなカナにチアキはうんざり。どうみても原因はこいつだ!
マコちゃん「お前がチアキのアレルゲンかー!」
内田「カナちゃん、チアキにひどいことしないでよ!」
カナ「泣くほどひどいことしてたの?私。」
マコちゃん「チアキに近づくな!カナ!」
カナ「お前汚いな!」
マコちゃんでほじっちゃダメ!
カナ「あとお前、今マコちゃんだからな、忘れるなよ!」
マコちゃん「お前のようなアレルゲンは、オレがこらしめてやる!」
今マコちゃんだとか言って大丈夫か、よくチアキは気づかないな…。
そして今日も下が際どいぞマコちゃん!よく見えないな…見せろよ!
まだ咲いてないというのに、花見に行きたくてしょうがないカナ。
内田も取り込んで、一緒にチアキを説得し始めた。
カナ&内田「花見!花見!花見!」
チアキ「私のこれは、バカ野郎アレルギーだ…」
マコちゃん「チアキのアレルゲンが増えてしまった…。」
いいなぁこの絵、マコちゃんも一緒に抱きついてほしい…
でも男としてこういうのには混じらないのがマコちゃんのいいところ。
そして時は過ぎ、桜もいい頃合いに。
今度こそ花見だと思いきや、「この時期じゃ、もう混んでるんじゃない?」とハルカもチアキも乗り気じゃない。
クラスメイトやトウマやマコちゃんも誘ってみたが、誰も乗って来なかった。
結局マコちゃんは花粉症になってた。ひぃっくしゅん…かわいい!
内田「ここだけの話だけどさー、トウマったらこの間男子トイレに間違って入ったんだよ。」
トウマ「なんで言うんだよ!ここだけの話にしておくって言っただろ!」
トウマもかなり“男”ですね。
マコちゃんが女子トイレに入ることはないのかな?
“ここだけの話”は誰かに言いたくなる。これを利用してカナはこんな話を広めることに。
「ここだけの話だけど、向こうの丘にすごーくいいお花見スポットがあってね。秘密の場所だから、誰にも言っちゃダメだからね。ちょうど次の日曜日が見頃だよ。」
日曜日の朝、カナは1人で、お茶やお菓子を用意して出かける。
早すぎたてしばらくはカナ1人だったが、そのうちにお弁当を作ってハルカとチアキもやって来た。
そして、みんなも集合。
チアキ「お前のここだけの話は大したものだなぁ。」
ハルカ「ここだけの話、ありがとう。カナ。」
さて、マコちゃんは…と思ったらここはマコトで来たらしい。
トウマと藤岡とサッカーをしていた。
トウマ「マコト、シュウイチ、相手は中学生だ。遠慮すんなよ!」
マコト「任せろ!オレの身体に流れるファンタジスタな魂が止まらないぜ!」
シュウイチ「マコト、ファンタジスタって意味わかって言ってる?」
マコト「知らない!」
久しぶりのプレーンヨーグルトことシュウイチ君。彼は友達が女装していることを知っているのだろうか…。
というかシュウイチ君も女装すればいいのに。そうすればプレーンヨーグルト脱却できると思うよ?
というわけで最終回でしたが。
今回、マコちゃんの出番は少なめではありましたが、史上もっともエロいマコちゃんでしたね。
まあそれでなくても「みなみけ」はいつまでも続いてほしい作品の1つです。
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