みなみけ ただいま 第12話 「一年の計は元旦にあるらしい」 鬼でも天使!
マコちゃん「節分?節分ってなに?」
チアキ「マコちゃん…節分を知らないのか?」
カナ「節分っていうのは、簡単に言えば、豆をまいて家の中から鬼を追い出して、福を呼び込むことだ。」
マコちゃん「そうなのか…ハロウィンといい、最近はおしゃれなイベントが増えたなぁ。」
チアキ「昔からあるよ。節分。」
(ハロウィンについてはみなみけ おまたせを参照)
この手つきがもう女の子すぎて。
そんなわけで節分ということで、豆まきを始める。カナが鬼になった。
チアキ「さあ、『鬼は外』と言いながら、この豆を鬼にぶつけてやるんだ。」
マコちゃん「わかった!」
カナ「効かぬわ!我を倒したければ一億粒の豆を用意しろ!」
マコちゃん「なっ…無茶だ!一般のご家庭に一億粒の豆があるわけない!」
しかしマコちゃんは最近ほんと際どいスカート履くねぇ…
豆が効かないので代わりにふじおか(クマのぬいぐるみ)を投げようと提案するチアキ。
そんな感じで豆をまき終えたところで、ハルカさんが帰ってきた。
みんなで豆を片づけて、おやつの時間。ハルカさん特製「恵方ロールケーキ」をいただく。
味わうマコちゃんもいいねぇ。画になるねぇ…
すると鬼の面をつけたままのカナが「もう一切れちょうだい!」とハルカに要求。これを見たマコちゃんは…
マコちゃん「ひょっとして、鬼はわがまま言ってもいいのか?」
カナ「鬼だもの、わがままくらい言うだろう。」
マコちゃん「カナ、俺にもお面貸して!」
マコちゃん「もう一切れください!」
ハルカ「はい、マコちゃん。」
マコちゃん「わぁーい!」
鬼なのに礼儀正しい。鬼の面をしてても可愛さがにじみ出てるなぁ。
しかしチアキは面をしてなくてももう一切れもらえたようだ。
マコちゃん「あっ、鬼じゃなくてももらえたんだ。」
カナ「おい鬼、いつまで家の中にいる気だ?鬼は外だろ。」
マコちゃん「えっ、ひょっとして鬼であるオレは追い出されるのか…?」
カナ「まあねぇ、役に立つ鬼なら置いてやってもいいけど。」
マコちゃん「役に立ちますとも!」
カナ「よし。じゃ鬼、コーヒーのおかわり。」
マコちゃん「はいはい…どうぞ。」
カナ「おい鬼、肩もんで。」
マコちゃん「鬼使いが荒い…」
カナ「おい鬼、コーヒーに飽きたからジュース買ってきて。」
マコちゃん「お前の方が鬼だろ!」
マコちゃん「もう耐えられない!待遇が悪くてやってられない!」
チアキ「マコちゃん、鬼とは舐められたら終わりなのだよ。私が正しい鬼のあり方を教えてやる。」
そう言われ、チアキに鬼を交代。
カナ「おい鬼、ジュースはまだか?」
チアキ「自分で行けバカ野郎。」
カナ「じゃあ肩もみを。」
チアキ「自分でやれバカ野郎。」
カナ「それじゃ、風呂掃除を。」
チアキ「お前が当番だろ、バカ野郎。」
マコちゃん「鬼じゃなくて…」
カナ「いつものチアキじゃないか。」
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