迷宮ブラックカンパニー 第7話 「Return to Work」 未来人のランガです☆過去の世界にも順応するランガちゃん
ついに姿を見せた魔王。リムに似ている。
しかしいきなり転んだと思ったら、首がもげてしまった…!
キンジ「よし!見なかったことにするか!」
ランガ「さんせーい…!」
魔王はリムと母胎を同じくするもので、いわばリムの妹。
昔リムにもがれたため首の据わりが悪いのだそうだ。
迷宮の守護者として生み出されたリムだが、それがバカすぎたため、急遽この魔王が生み出されたという。
キンジをニホンに帰すことはできる。だがその前に願いを聞いてほしいと魔王。
ライザッハは滅んでいない。まだ世界を支配しようと暗躍しており、もうすぐ最終戦争が起こる。そこで再び過去に戻り歴史を修正してほしいというのだ。
「俺をコケにした連中が全力で調子に乗ってるのを許さない」
その一心でキンジは過去に戻った。
ランガちゃんも一緒についてきちゃった。
キンジの帰還に盛り上がる従業員たち。
鬱屈した従業員たちにとって、「1ヶ月行方不明だった人間が戻ってきた」というのは絶好のガス抜きネタであった。
不在の間に社員寮の部屋がなくなっていたため、シアの部屋に転がり込む一同。
シア「って、あなた誰です?二ノ宮さんとはどういう関係で?」
ランガ「えーっと、あの…。」
キンジは未来の世界に行ってきたこと、将来的に今の文明は滅んでいることを説明。
ワニべ「で、その子は未来人?」
ランガ「未来人のランガでーす☆」
探索部と採掘部の合同で決起会があるという。
タダ飯が食えると聞いてキンジたちも行くことに。
ランガ「へー、さすが部長さんだなー。」
部長「あとはそうだなあ、たとえばこのワイン。これなんかまだ若すぎるな。」
ランガ「知らなかったですぅ~。」
部長「歴史が足らんのだよ、歴史がね。」
ランガ「すごい!」
部長「俺のような百戦錬磨の男の舌に合うのは、もっとこう深い味なわけよ!」
ランガ「戦闘力高いんですね!」
ランガ「尊敬します~。」
「ん?誰だあの子。あんな子うちにいたか?」
「知らないが、可愛ければ何でもいいんじゃないか?」
さしすせそ活用で部長さんをおだてるランガちゃん。(戦闘力だけおかしいけど…)
リムとランガは社員じゃないのにちゃっかり食べちゃってるけど、まあ可愛ければいいんじゃない…?
この接待がきいてランガちゃんもお仕事に!
ランガ「昨日部長さんにいい働き口紹介してもらっちゃって、今日面接なんだ!」
面接の前にリムとちょっとお出かけ。
ランガ「へ~、300年前ってこんなだったんだね。」
ウインドウのコートを見つめるリム。
ランガ「ボク、シアさんにもらったお小遣いがあるから、買っちゃおっか。」
ランガ「うん、なんかね、面接合格したらお店にカワイイ服いっぱいあるんだって!だからボクはいいの!」
ランガ「あっ、見て見てリムちゃん!あの雲ステーキ肉に似てる!」
リム「にくぅ…。」
ランガ「カワイイ服着てお客さんとお話するだけなんて天職だし、ついでにそのまま働いてきちゃった☆」
ランガ「はい、シアさん。」
シア「ああっ、ランガさん~(感涙)」
しっかり働いてお金を入れるランガちゃん。
一方キンジは不在中に抱えた借金に加え、リムもあちこち食い漁って借金を増やしている。大丈夫なのか…?
ライザッハは地下に眠る遺跡を使ってこの世界を支配してくる。ならその前に俺たちで支配してやればいいと考えるキンジ。
キンジ「この俺ならもっとうまくやれると思わないか?見よこのメンツを!」
キンジ「頭の方は若干アレだが…戦闘力は折り紙つきのお前たちを俺がうまく導いてやれば、ベルザなんぞあっという間に出し抜き遺跡にたどり着ける!」
キンジ「そして!超科学!超戦力による圧倒的な世界統一!俺の俺による俺のための国づくり!盤石の体制でもって覆しようのない理想のディストピアを築き上げることも可能だ!」
キンジ「そう!俺は今この時をもってニノミヤ永久都市計画をスタートさせるのだ!ヌッハッハッハッ…!」
ランガ「すご~い、ニノミヤく~ん!」
ワニべ「ニノミヤくん、すごく言いづらいんだけど…今迷宮の地下3階から先は、前とは別物ってほど難易度上がっちゃってるんだ。」
キンジ「マジで…?」
エンディング
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