きりやの実家の道場で毎年行われているクリスマス会。
今年はそれをきりや1人で切り盛りしなければならなくなった。
そこであてなと孝士くんもお手伝いすることに。

まずは3人で買い出し…。

だが出かける直前、風呂上がりのあてなと孝士くんが遭遇…！

あてなは鼻血を我慢できず…。

結局行けなくなってしまった。

孝士「俺のせいです！すみません！すみません！」

孝士「あてなさんの分も2倍、俺荷物とか持ちますんで！行きましょう買い出し、2人で！」

きりや「う、うん…。」

そんなわけで孝士くんときりやで買い物に。
これってデート…？

一方、孝士くんが年相応に笑うようになって嬉しいという姉心も抱き、「僕はどっちなんだ！」と迷うきりや。

あてなときりやのサンタの衣装を作ってもらうようフレイに頼む。

しかしなぜか孝士くんまで捕まってしまう！

フレイ「サンタにはトナカイが必要でしょう？」
孝士「目が怖い…！」

そこは孝士くんもサンタ（女装）でいいのでは？いいのでは？？

きりやの身体測定が始まり、見ないよう目を閉じる孝士くん…！

孝士「声だけでも毒～～っ！」

たまらず逃げ出した孝士くんかわいいね…。

そしてクリスマス会当日を迎えたが…。

あてなが同じように鼻血を出してしまい、また行けなくなってしまう。

代わりにせれねと行くことになった。

一番手前がきりやの弟。

そして生徒たち。

せれねと孝士くんはみんなに道場の新入生と誤解され、道着姿に。

孝士くんはだける！

せれねも危ない…！

孝士「風紀まもるくん！」

きりや「孝士くんそれ…。」
孝士「寮母ですから！！」

サンタさんの前に、孝士トナカイが登場！
ヘソ出しトナカイとはフレイさんやるねぇ！

孝士「トナカイ特製いいこバッジ！これを付けて待ってれば、あとでサンタさんがプレゼントをくれるぞ！」

ところが、みんなして「バッジはいらない」。

孝士「カッコいいと思ったんだけどな…。」

孝士「一生懸命作ったのに…子どもって難しい…。」

すると、1人落ち込んでいる子が。
聞けば、自分は柔道が下手で「いいこ」じゃないから、プレゼントをもらう資格はないと言う。

孝士くんにも「ここにいる資格あるのかな」と思ったときがあった。

でも大丈夫、サンタは来てくれる。

このバッジは「上手くても下手でも、頑張ったな」って意味で作ったから。

その意図がわかると、みんなもバッジをもらってくれるという。

孝士「お前ら～、いいヤツだな～。」
きりや弟「泣くなよ兄ちゃん、ごめんて…。」

そして、きりやとせれねがサンタ姿で登場。

きりや「ど、どうかな…孝士くん…？」
孝士「はいっ！？」

孝士「か、かわいいです…すごく…似合ってます…。」

きりや「ほ、ホント…？」

いいこのみんなにプレゼント。

「トナカイはサンタを乗せるもんだろ」ときりや弟。

きりやは恥ずかしがったのでせれねが…。

孝士「ちょ、せれねさ…。」

孝士「ん…？？」

孝士「《背中のこの感触…まさか…。》」

孝士「あの…せれねさん…つかぬことをお伺いしますが…」

孝士「スカートの下は何か履いて…」
せれね「ない。」

せれね「ハイドー。」

孝士「着替え部屋まで走るんで、しっかりつかまってくださいよー！」

きりや「2人ともー！」

会が終わったあと、孝士くんときりやは…。

孝士「トナカイからサンタさんへのプレゼントです！がんばったで賞！」

きりや「孝士くん…。」

思わず2人は見つめ合い…！

が、せれねもいた。

きりや「うわっ！ぼ、ぼ、ぼ、僕は何も…！」

孝士「雪……！」

ホワイトクリスマスの夜は更けていく…。