女神寮の寮母くん。 第7話 「星間女子大、学園祭」 再び女子大へ…男の娘よ♥女装っ娘だわ♥
孝士「女装した時のことを知ってる人もいなさそうだし…(違う警備員さん)」
もちろんこんな店が許可されるわけもなく、実行委員会に摘発されて逃げるみねる。毎年こうなんだとか…。
せれねはその神出鬼没さからオカルト研究部の研究対象にされていた。
その時、研究部にせれねの目撃情報が!
せれねが捕まったら大変だと孝士くんたちは外に出る。すると…。
オカルト研究部部長「前に一度会ったことない?」
孝士「え?」
オカルト部の部長が、前に女装して来た時のあの人だった…!
孝士「ひっ、ひひ…人違いです!」
オカルト部部長「え~そうかなぁ?」
孝士「そ、そうですよ!」
フレイさんナイス!
オカルト部部長「やっぱり♥」
フレイ「いざという時のためよ。」
孝士「なんで今なんですか!」
オカルト部部長「あはん…ホレホレホレ~♥」
孝士「うっ…うわあぁぁぁっ…!!」
オカルト部部長「我々は今まで何を…?」
孝士「《みんな正気に戻った…?》」
孝士「《せれねさんが謎パワーでみんなを静めてくれたのか…。》」
なんかそういう事らしい。
せれねのパワーに必要なものは接吻…らしく。
とにかく謎だ…。
あてなはメイド喫茶をやっていた。
孝士くん以外の男の人に慣れる訓練も兼ねて。
孝士くんが来て焦り、転びかける!
ケーキは無事だったが、あてなのおっぱいは孝士くんに直撃。
休憩して孝士くんと一緒に出かけてきたら?と勧められたあてな。
あてな「言われてそのまま出てきちゃったけど、私メイド服のまんまなんだよね…。」
孝士「まあ他にも仮装してる人いますし…。」
あてな「そうだけど…。」
孝士「それに…その…すっごく似合ってらっしゃいますし…脱いじゃうのはもったいないかなって…。」
あてな「ありがとう、嬉しい。」
2人は男装コンテストの会場へ。
きりやはコンテストの昨年度優勝者!今年は審査員を務める。
熱気に包まれる会場。喉が渇いた孝士くんはカバンからお茶を取り出して飲む。
こういうふうに本性が出るのか…なんてかわいい…。
そして普段は自分を抑えてるのかなと切なくもなったり。
孝士「こいつめ!よくもきりやさんを脅かしたな!このっ!このっ!」
孝士「安心してください!俺が守って、必ずこの迷路を抜けてみせますから!」
きりや「孝士くん、楽しそうだな。」
あてな「そうですね。でもなんか変じゃないですか?さっきから反応が年相応っていうか…。」
きりや「た、たしかに…お祭りだからかな?」
あてな「かもですね。でも、孝士くんにはああいうとこもっと出していってほしいですよね。」
きりや「うん…あてなはすごいね。」
せっかく男装してるんだしと、きりやも“兄”らしさを見せる。
きりや「色々恐ろしい迷路で僕も怖い。だけど一緒だったら怖くないよね。」
あてな「だから…私と…」
きりや「僕と…」
あてな&きりや「このまま一緒に、行こう?」
みねる「それ、ただの水なんだけどねぇ。プラシーボ効果の実証実験でいくつか混ぜてたんだけどさぁ。」
孝士「《水!?じゃあ俺は、自分からすすんであんな姿を晒して…!?守られるより守りたいとかなんとか言ってたくせに…》」
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