泉水「恋って…恋ってなんだよ！それって完全にBLじゃん！イ～ヤ～！それだけはイ～ヤ～！！」

前回龍馬くんにキスされてドキッとしてしまった泉水くん。
まさか自分がBLなんて…と必死に否定する。

ララルル目覚ましの声を聞いて「そうだよ、僕が男なんか好きになるはずがない」と思い直すが…

龍馬くんからのメールが届くと…

龍馬「おはよう。」
泉水「きゅーん♥」

泉水「きゅーん♥ってなんだよ！きゅーん♥って！しっかしろ俺ェェェ！」

いよいよ泉水くんのデビューの日が近づいてきた。
それを前に瀬名家では泉水くんの過去のビデオの鑑賞会が行われていた。
これはカワユス…！（画面が斜めなのが惜しい！）

聖湖も昔から、カワユスすぎる泉水くんに甘々だったという。

しかし甘々だったのは聖湖だけじゃない。


こちらは9歳の泉水くん。
「アメあげる」と言われて知らない人について行っちゃった時。
いや～これは天使！

玲「待ァァァァァァァてェェェェェェェ！」

玲「てめぇ、汚ねぇ手でウチの泉水に触ってんじゃねェぞぉ！！死ねやコラァァァァ！！」

玲もかなり、泉水くんのこととなると熱くなっていたようだ。

いざデビューとなるとやはり戸惑いも出てきた泉水くん。

だけどこれまで親代わりとして面倒を見てきた玲の想いに応え、頑張ってみることに。

そして迎えた泉水くんのデビューの日。
龍馬くんの熱愛報道を否定するとともに、泉水くんのデビューを発表してしまおうという会見に望む。

しかし当日、「龍馬熱愛か」という報道がされているのを見るとやはり緊張…

でも龍馬くんからのメールを見ると安心したようで、いよいよ会見場へと向かう。

龍馬「泉水よく来たなぁ。えらいぞぉ～。昨日ちゃんと寝れた？」
泉水「大丈夫…」
龍馬「ん？顔赤いぞ？熱あるんじゃ…？」

そしてあの信頼のおけるメイクさんの手によって、久しぶりの女装がっ！

泉水「お、おまたせしました…」

龍馬「おぉ～！」
聖湖「カワユス！カワユス！」
龍馬「あーっ、どさくさに紛れて何抱きついてんだよ！」
聖湖「いいだろ、兄弟なんだから！」

泉水「あ、あの…今日は、俺のデビューのためにありがとう…。いろいろ迷惑かけちゃうかもしれないけど…どうぞよろしくお願いします！」

聖湖「仕方ない…泉水のためだ。手を組もう。龍馬くん！」
龍馬「はい、お兄さん！」

さあもうすぐ会見！
だけど大勢の記者を見ちゃうとどうしても震えて、声が出なく…

龍馬「どうしよう、お守りダマもないし、他に緊張しない方法…。」

そこでとった方法は…キス！

泉水「なっ…ななな、なななな…何をいきなり！誰か見てたら…」

龍馬「大丈夫だよ。それより、もう1回どう？緊張が解けるおまじない。」
泉水「だ…そうじゃないだろ！もう～！」

龍馬「ハハハ、その調子、声出たじゃん。」
泉水「あ、そう言えば…」

龍馬「大丈夫、俺が絶対お前を守るから。お前がどんなヘマしても、全部俺がフォローするから。」

龍馬「頑張ろうな。」
泉水「確かに、緊張のドキドキはなくなったけど…」

泉水「違うドキドキで頭がヘンになりそうだ…。」

扉の向こうには、瀬名泉水の新しい人生が広がっているー
その幕が、今上がる…。

とうとう会見が始まった。司会は玲が務める。
龍馬くんにはさっそく記者からの質問が飛び交う。

玲「百聞は一見に如かず、ですね。一条さん。」
龍馬「そう…ですね。」
玲「それでは、ご紹介をお願いします。」
龍馬「はい。泉水さん、どうぞ！」

記者「あれは！」
記者「ハッピーウェディングの子だ！」

龍馬「ご紹介します。この方の名前は泉水。私、一条龍馬との関係は……ただの友人です。」

もちろんそれだけでは記者が納得するわけがない。

そこで女装を解く！！

龍馬「なぜなら彼は……　男だからです！」

記者「ええええええええええええええええええ！！」

そして聖湖も登場し…

聖湖「俺の弟、泉水が芸能界デビューします！皆さん、どうぞよろしくゥ！」

ついにデビューしてしまいました。
女装でではないにしろ、こんな可愛い子がデビューとは…芸能界に一波乱起きそう？