古見さんは、コミュ症です。 第12話(コミュ41~43) “只野くんちゃん”継続で文化祭を満喫!

古見さんは、コミュ症です。 2021/12/24 20:24

コミュ41 「文化祭です。」


古見さん効果もあってか、1年1組の「メイドカフェいたん」は順調。


なじみ「クックックッッ…。」
只野「《あっ、悪だくみしてる…。》

只野くんは引き続き女装です!!


その化け物コミュ力で客を呼び込むなじみ。



さらに古見さんにこの辺を一周してもらい、さらに客を集める。
メイド古見さんが歩くと人は引き寄せられる性質を持つらしい。古見雪玉方式


なじみ「よし、これで回転率上げるよ。」
2人「はい、メイド長!」
只野「《なに?この商売の天才…。》


その天才はいよいよ露骨な商売を始める。


メイドとのゲーム対戦300旦、写真撮影500旦、学園内散歩30分1000旦、メイドからのビンタは2000旦!

只野くんちゃんの指名はできますか!?


絵に描いたような成金ぶり。


しかし教師に見つかり、稼いだ金は払い戻しさせられることに…。


なじみ「よ~し!今度は正当な方法でメイドカフェを宣伝しよう!」
只野「不安しかない。


なじみ「大丈夫大丈夫。古見さんも疲れたっしょ?一緒に他の組の出し物見て回ろうよ。メイド服着てれば立派な宣伝さ~!」
古見「フン、フン…(行きたい)」


なじみ「《ククッ…これも巨大な古見雪玉方式とは誰も気づいていまい…》」
只野「胸の文字見ろよお前。


友達と文化祭をまわるのが嬉しい古見さん。


嬉しすぎて回転しちゃう古見さん。古見ドリル


嬉しすぎて、怖いの苦手なのにお化け屋敷に入っちゃう古見さん。



古見「!!
只野「熊?


古見「ヒィ~~!
只野「た、ただのこんにゃくですよ…。

只野だけに…。



学校の象徴たる古見さんを驚かしてもいいの?と悩んだ末、結局驚かせなかったお化け役。


屋上で「未成年の主張」をやっている。
なんか屋上で告白とか秘密を叫んだりするやつ」だ。



ここで古見さんにメイドカフェの宣伝をしてもらおうとするなじみ。
でもちゃんと喋れるのか…?


古見さんが顔を出しただけで全校生徒大興奮!


「メイド」と言おうとしたが、噛んで「みゃ」と言ってしまった古見さん。


生徒「猫…メイド…。
生徒「古見さんの猫メイド!?
生徒「絶対見に行くぞおお~!!


もう緊張で倒れそうな古見さん!
だが宣伝は大成功?


只野「おま…あんまり古見さんに無理させるなよな。


なじみ「アハハハ…黒歴史作りは文化祭の醍醐味だろ?」



まあ、古見さんも楽しかったみたいでよかった。



ここでなじみは座禅部へと連れて行かれる。


先生に「絶対やらせろ」と言われたんだそうで…。

ん?ということは2人きりか?かわいいメイド2人で…。


古見「(なんだか今日はいつもより見られてる気がします。)
只野「ああ、そうでしょうね。古見さんかわいい格好してるから。


只野くんの言葉にわかりやすく赤面する古見さん!


只野「イタッ!な…なんですか?


尾根峰「只野は察しがいいところと悪いところの差がすごい。
只野「え?



そんなわけで尾根峰さん、尾鶏さんと一緒にまわる。



伊旦祭のアーチに「あらため古見祭」って書いてある!



クイズ大会に参加する一同。


ここの只野くんちゃんが最強!



正解して喜びを分かち合うの、いいね…。



もはや誰も突っ込まず、女装のまままわり続ける只野くんちゃん。



只野くんちゃんが「USUI HON」を見せられてビクッとしている!


尾鶏「中庭でバンド?やってるみたいです~。」
尾根峰「いいね、見てみよっか。」


只野「《へ…ヘビメタかぁ。古見さん大丈夫かな?》



只野「あ、えっと、かっこいいですね、バンド。
古見「(うなづく)


只野「《なにドキドキしてるんだ僕は…》


こうして文化祭は全工程を終了。

コミュ42 「後夜祭です。」


会沢司(司会)「栄えある第23回伊旦祭・最優秀賞は~!


会沢「1-1、メイドカフェいたん!


会沢「でしたが…一部生徒の不適切な営利行為により最優秀賞は取り消しとさせていただきます!


いい話風にしようとしてもダメだぞなじみよ。


でも、古見さんが「楽しかったです」っていうならいいか!?


後夜祭、最後はダンスパーティー。
古見さんと踊りたい人たちが争う。


只野「《古見さんテンション上がってるなぁ。》

上がってるらしい。只野くんにはわかるのだ。


只野「《あっ、冷静になった。》


只野「《え?な…なぜこっちを?》


只野「《え…えっ?なんだ?誘えばいいのか?いやでも別に古見さんだって僕と踊りたいわけじゃないだろうし…ねぇ…アハハハ…》




只野「お…踊り…ましょうか?


古見「…!



只野くんちゃんの手を取る古見さん。


古見さん踊るの?
あの横の女の子誰?

女装してなかったら学校中からボコボコにされるやつ…。


只野「《とりあえず手をつないで…》


只野「し…失礼します…。



只野「《こ…これは…。》


なじみ「踊るの~?僕もまぜて~!

なじみィ!



まったくなじみは…。
まあいいか。楽しく踊ろう。



山井「やだ!古見さんもう踊ってる!」


集合写真。ここで女装は取っちゃったか…。

コミュ43 「打ち上げです。」

名残惜しいですが“只野くんちゃん”の時間は終わり、いつもの只野くんで打ち上げへ。



只野「♪午後三時オクジョウに定点カメラを設置した~

なんですかこの歌。



でも誰も只野くんの歌には興味ない…。
と思ったら、古見さんだけはマラカスを振ってくれてる…!



そして最後には、2期制作決定の告知が!
まだまだ2人を見守っていけるんですね。

なお女装という点では、原作のこの文化祭が5巻で次は17巻(2年の文化祭)なのでそこまで行くのは厳しいか?
ぜひ3期・4期と末永く続いて欲しいものです。

古見さんは、コミュ症です。 2021/12/24 20:24
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