げんしけん 二代目 第2話 「俺の脚を越えてゆけ」 【前半】 波戸ちゃんの脚VS矢島っち!
※第2話は3ページに分けました。
オープニング/前半(ここ)/後半
げんしけん内で会員の自己紹介冊子を作ることになった。
波戸「矢島さんの原稿楽しみですね。」
矢島「なんで?」
波戸「あの…絵が上手そうですから…」
矢島「勝手に決めんなよ…」
波戸「すみません…」
矢島は絵を描くには描くが、下手だから期待しないでほしいという。
申し訳なさそうな波戸ちゃん。
その原稿を書くため、3人で矢島の家に集まることに!女子会だー(ちょっと違うけど)
波戸「本当に私も行っていいんですか…?」
吉武「いいっスよ、せっかく大学で同じサークル入ったんだから、仲良くしましょう!」
矢島「私の部屋だけどな。」
矢島「しっかし…まさか引っ越し早々この部屋に男が来るなんてな。そんなのまるで考えもしなかったな…」
それから腐れガールズトークが始まり、ついには波戸ちゃんに絡みだす吉武。
吉武「いいじゃないっスか~減るもんじゃなし~」
波戸「い、いえ…パンストを履いてますし…」
吉武「トイレで脱いでくればいいじゃないっスか~ちょろっと触るだけっスから~!」
波戸「えっ…でも…」
吉武「女同士と考えれば、何も変じゃないっスよ!」
そのまま寝てしまった一同。矢島が目を覚ますと…
矢島「なんだこの状況…不覚にも盛り上がってしまった気がする…」
結局原稿は描けてない。でも「腐女子の友達ができてよかった」と、矢島がふと波戸ちゃんの方を見ると…
矢島「いや待て…こいつは女じゃなかった…でも、さっきは寝てるのに女声じゃ…いやいやいや、忘れてるけどあくまで男!危ねぇ、男の横で眠り込んでたじゃねぇか…。」
そしてとうとうその柔肌に手を出す矢島っち!
吉武「な、なんたる瑞々しさと滑らかさ!毛穴など微塵も感じさせぬ!これがスベスベの身?」
(回想)
吉武「ぬぉぉぉっ!超スベスベっスよ!スベスベの身の能力者っス!矢島っちも触っといた方がいいっス!」
矢島「ぜってぇ触んねぇ!」
何触り比べてるんスか…
(回想その2)
波戸「そうですね、朝晩必ずやりますよ。洗顔して、化粧水と美容液と乳液で、毎日続けないと意味ないんですよ。」
矢島「だってスキンケアなんてやったことないし!普段ノーメイクだし!」
波戸「脱毛はお風呂の時に、前身泡だらけにしてから電動脱毛器で…でも場所によっては痛いんですよね。特に身体の内側の方が…。」
矢島「ムダ毛だって夏場の腋毛しかやったことない!ヤ、ヤバイ!」
これはショックでしょうねぇ女として!ああ波戸ちゃんたら罪な腐女子(?)
矢島「いや、実はこいつ、女なんじゃねぇのか?でなきゃありえねぇだろう、こんなに可愛い子が女の子なわけがないってのは所詮二次元、朽木先輩がなんといおうと奇跡なんてものはこの世に存在しない!」
矢島「ウィッグ、男声…あれはダミー!キャラづくり!大学デビューがおかしな方向に行っちゃった典型!確認するだけ…本当に男なら恥ずかしくねぇだろうし、女同士ならなおのこと問題なし!というか、これで男って私がミジメすぎるだろ…確認…確認するだけ…!」
矢島「いや別に…何も…」
吉武「女装した腐男子友達のスカートめくるって、どんだけ変態なんスか。」
矢島「いやこれは…本当に男か確かめようと…その…」
吉武「わかってまっス!こんな面白そうなこと、私を起こしてからにしてくださいよっ!」
今度は吉武がめくろうとする!
これを矢島は止めるが、その拍子にスカートがふわっと…!
矢島「はっ…!」
見、見たのか!?見たんスか?矢島っちィィィ!
その後、大学にて…
波戸「あっ、こ、こんにちは。」
矢島「おう、今日は早くね?」
波戸「ええ、少し講義が短めだったので、早めに斑目先輩の部屋に行ってきました♥」
なぜか♥をつけたくなった。気まずいっスね、矢島っち。
矢島っちと波戸ちゃんは描いてきた原稿を提出。
ところが波戸ちゃんの原稿がひどかった…。
荻上「わ、わぁ~すごいっすね…」
波戸「あ、ありがとうございます!」
矢島「波戸…本当にお前は、一体どこへ行こうとしているんだ…?」
げんしけん内だけの冊子とはいえ、モザイクかかるレベルっスか…酷いっスね…(褒め言葉)
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