ガッチャマン クラウズ 第8話 「Genuine」 何もかも奪われた…累くん
カッツェにメッタメタにされた累くんだったが、どうやら出歩くことはできるようで、相変わらず女装して外に。
街頭テレビでは、全国で50名を超える人がいっせいに意識を失ったというニュースが。その全員がGALAXを開いていたという。カッツェにやられたHUNDRED達のことだ。
それを見て「GALAXヤバくない?」と言う女の子も。
ついでにそこにいた累くんも「なにあの人、通り魔…?」と言われる。
確かにケガはしてるけどそこまで言うか。基本は可愛いでしょうが。
するとまた、累くんの前に人間に擬態したカッツェが現れる。
人が行き交う交差点の真ん中で何か起こそうかな~と言うカッツェ。
累くんは対抗しようにもかなわず、逃げようとするが…
カッツェ「次はミーの番だよ。見てて、必ず世界をアップデートさせてみせるから♪」
すかさず累くんの前に回ったカッツェ!
そしてその唇を奪った!!
累「あ… う…ううっ…。」
累「バイオメトリクス認証!」
総裁X「エラー。爾乃美家累様は、すでにログインされています。」
累「はっ…」
カッツェの悪累くんもちょっといいな…
こちらは、LOAD(=累くん)からHUNDREDを退会処分にされた梅田さん。
幼い娘がいるのに職を失ったうえ、世界を変える力も失ってしまい、反LOAD勢力「SDWORC」の掲示板でLOAD批判をするほかなかった。
一方ガッチャマン達ははじめの提案で、ガッチャマンのアピールをするため幼稚園を訪問することに。
マスコミも呼んでいて、その姿はテレビで生中継。
累「どうすればいいんだ…Xも、クラウズも失って…どうやって…」
テレビの声「ガッチャマン現わる。現場より生中継です。」
累「えっ…?」
はじめはカッツェと会って話したと言い、「多分また何か始めるんスよ、そしたらめちゃめちゃヤバいことになりそうんすよ~だからみんな気をつけてほしいんス!」と、かなり抽象的ながらカメラに向かって注意喚起。そして…
はじめ「LOAD君!」
累「えっ…」
はじめ「見てたら、すぐここに来てほしいんス!なんか、この先LOAD君が必要になる気がしてるんスよ!」
そんな累くんとはじめの様子をモニターする、累くんに化けたカッツェ。
カッツェ「ねぇXぅ、あそこでどんよりしているルイルイ、幼稚園に行くと思う~?」
総裁X「…質問の意味がわかりません。ルイルイ、つまり爾乃美家累はあなたです。」
カッツェ「おっと~、そうでしたね~!サーセン、サーセン!」
総裁X「幼稚園へ行かれるんですか?」
カッツェ「う~ん…それも悪くないけど…ちょっと別件がありましてね…」
中身はカッツェだけどこの悪い顔たまらんわぁ…
仕事を無くし街をぶらつくしかない梅田さん。「会社も休んで人助けしてきた、その結果がこれか!?」と掲示板に恨み辛みをぶつける。
そこに現れた、累くん…ではなくカッツェ!
カッツェ「僕がLOAD…いや、本名を名乗るべきでしょうね…爾乃美家累です。」
本当はベルク・カッツェですがね。
「こんな腐った世界いつまで続くんだ!」と怒る梅田さんに、カッツェ累は「僕も同意見です」と迫っていく。
カッツェ「梅田さん、あなたの力が必要です。」
梅田「本気なのか…?」
カッツェ「本気です。今こそ世間に打って出る時です。」
カッツェ「梅田さん、あなたが先導してください。NEO HUNDREDを。」
こんなふうに迫られたら落ちるなぁ~。
梅田さんはそういう趣味ではないだろうけど。
改良を加えた新しいクラウズで今度こそ大丈夫だと、巧みに梅田さんを誘うカッツェ。
そして幼稚園にやってきた本物の累くん。
するとそこで、板とスコップを持っている子どもと出会った。
累「何してるの?」
子ども「ねぇ、これに“おはか”って書いて。」
累「えっ?お墓?どうして?」
子ども「パパがね、もうすぐ死んじゃうかもしれないから。」
累「パパは病気?」
子ども「ううん、GALAXのせい。」
累「えっ…」
子ども「パパ、GALAXやってたら倒れちゃったの。それからずっと病院で寝てるの。」
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