ガッチャマン クラウズ 第7話 「Abjection」 累くんが…あのカリスマLOADが…メッタメタにやられるッ!
累くんは「これからの動きにわずかな不安要素も残したくない」と、HUNDREDの中から、その活動に少しでも否定的な発言をした者を除名していく。
累「では残りのHUNDREDを招集…今晩、カッツェを排除する。」
総裁X「かしこまりました。」
HUNDREDらが集結しカッツェを取り囲む。しかしカッツェは全く怯まない。
するとカッツェは自らのNOTEを取り出し、「バッ、ババババッ…バード、ゴー!」と叫んで姿を消した。
NOTEガッチャマンが手にする手帳で、累くんもカッツェも同じような物を持っている。
「ど、どこだ!?」と累くんが驚いていると、どこからかカッツェの武器である金色の鎖が飛んできて、大勢のHUNDRED達があっという間に倒されてしまった。
そして、通りすがりの人間に擬態したカッツェが迫ってくる。
カッツェ「おーいこら~、そんな化け物に乗っかって~なんだかんだ言って頼ってんだろ~その力によぉ~」
累「誰だ!」
カッツェ「参った参った…結局ミーと一緒ですよぉ~ん!」
累「お前か…」
カッツェ「暴力大好きですよぉ~ん!革命とかカッコいいこと言って、力欲しかっただけですよぉ~ん!ねぇルイルイ、ルイルイ…」
累「ふざけるな!」
今度は累くんへの攻撃が始まった!
カッツェ「当たると痛いですよぉ~ん!」
累くんの柔肌に鎖が絡み付くっ!!
カッツェ「ど~うで~すか~ぁ~?」
累「ああぁぁぁぁぁぁ…!! ヴっ!!」
引きずられる!持っていかれる!落とされる!
カッツェ「ア~ハッハッハッハ!ア~ッハッハッハッハ…」
累「助け…」
カッツェ「ほら、ほらほらほらほらぁ…!」
累「うっ、ううっ…うっ…!」
累「あ゛っ… うぐっ… あ゛っ… うぐっ… あ゛っ… うぐっ…!」
女装男子に対しこのようなプレ…いや痛めつけとは、なんということをしてくれるんですかカッツェさん…!
それにしてもいい声で鳴くなぁ…。
この様子を清音が見ておりガッチャマンの(自称)リーダー・パイマンに通報するが動いてくれない。
そこに清音よりもっと先輩の枇々木丈がガッチャマンに変身し、累を助けた。
お姫様抱っこだ!ヒロインだね!
その間に累は清音に抱えられて逃げる。
清音「大丈夫か?」
累「君は…?」
清音「教えてくれ!あいつは何者だ?」
累くんボロボロですよ…でも、でも何かそそる…
累くんは清音に全てを話した。
カッツェの邪悪な本性を知りつつも、世界をアップデートするためにその力を利用した。利用できると思っていた。それがこんなことに…。
累「情けないな、ヒーローなんていらないって君に言ったくせに、このザマだ…」
清音「俺も同じだ。俺は君を怪しんでいた。君があの時、多くの人間の命を助けた様をこの目で見ていたのに…情けないよ…でも大丈夫。俺たちガッチャマンを信じてくれ。あいつは丈さんが必ず倒してくれる。」
累「信じたいよ…でも君達はまだ知らないんだ…あいつの恐ろしさを…!」
それを聞いた清音は丈のもとへ向かう。
その時、清音は昔のことを思い出していた。
ショタ時代の清音いいっスね!
結局丈も清音もやられてしまった。死んでこそいないものの、かなりのダメージを負っている。
あれから少し眠り、目が覚めた累くん。
累「X、僕はこれからどうすればいい?HUNDREDを失ってしまった…もうあいつに対抗する術はない…」
総裁X「まずは身体を回復させ、自身の身を守ることです。理想の世界の実現のために。」
累「理想の…世界…」
- ▼コメント(0) / トラックバック(0)
-
トラックバック (0件)
コメント (0件)