Fate/Apocrypha 第13話 「最後のマスター」 ジークくんがマスターに!結婚でもしたの?

Fate/Apocrypha 2017/10/06 23:58


アストルフォ「ちょっとォ…キミ、このボクに何か言うことがあるんじゃないかな?
ジーク「すまない…悪いとは思っている、けれど…。」





アストルフォ「悪い!!悪すぎる!悪すぎるよ!ボクの頑張りが台無しじゃないか!



アストルフォ「おまけに、おまけに!赤のセイバーに殺されたと思ったら生き返って、生き返ったと思ったらこっちのセイバーになってて戦ったと思ったら今は元に戻っててワケわかんない!



ジーク「ああ、オレもわからない…。」
アストルフォ「うぅ~…。




ジーク「ライダー?」
アストルフォ「生きててくれて、良かった…ホントに良かった…。


アストルフォ「でもいい?こんなこと、二度としちゃダメだぞ!?


はい全部かわいい!
だがジークくんは、ホムンクルス達を見捨てることはできないという。



ジーク「悪いとは思っているが…。」
アストルフォ「だーーーーーっ!!うん!うんうん!やっぱりキミは最高だ!



アストルフォ「キミはキミ自身の命をかけてその願いを口にした!よし、ボクも手を貸そう!やっぱりアレは気分よくないし!助けたらきっとスカッとするだろうからね!


セレニケ「それは許さないわ…ライダー…
アストルフォ「うおっ!?あぁ…これは…



アストルフォ「怒っててくれた方がよっぽどマシだな、これ…。

オープニング










新オープニング!
赤のライダー(アキレウス)との戦いにあっても、太ももが輝いてる。


セレニケ「ねぇライダー、あなたの真名を言ってちょうだい。」
アストルフォ「アストルフォ!シャルルマーニュ十二勇士の1人だけど?



セレニケ「いいえ違うわ!あなたはサーヴァント!アストルフォという英霊の劣化コピーに過ぎないの。
ジーク「クッ…!





アストルフォ「うーん…まあ、たしかにそうとも言えるかな。ボクは違うと思ってるけど!

誰よりもジークくんがこの発言にイラっとしてるのがとても良い。尊い。



セレニケ「だからね…私はあなたをアストルフォなんて思ってないの。ただのサーヴァント、ただの使い魔、ただのおもちゃよ!



セレニケ「なのに、なのになのになのに!バカみたいに、自由気ままに、いくらでも沸いてくるハエなんかのために、私に恥をかかせやがって!


アストルフォ「な……ジーク、キミちょっとここから逃げろ…。



セレニケはジークの足を攻撃!


セレニケ「ダメでしょライダー。害虫はきちんと駆除しないとねぇ。」
アストルフォ「やめろマスター!
セレニケ「でも…ハエを潰して手を汚すのもイヤよねぇ…ああそうだ!こういう時にこそ使い魔がいるんじゃない!



アストルフォ「な…!
セレニケ「第四の黒が令呪をもって命じる!そのホムンクルスを殺して!すぐに!




アストルフォ「ぐあッ……!グ、グッ…!





アストルフォ「かわしてーーーッ!




アストルフォ「マスター!頼むからやめてくれ!こんなの、こんなの意味がないじゃないか!
セレニケ「あるわよ!あるの!だってアナタ嘆くじゃない!絶望するじゃない!正義を掲げる誇り高い騎士が醜く歪むじゃない!
アストルフォ「そんなの絶対やるもんかっ……ククッ……。



アストルフォ「やめろッ…やめてくれ…お願いだからやめてッ…!


セレニケ「いいわぁ♥いい♥いい♥さぁーいこうよ!絶望して!顔を歪めて…その顔のままアナタをメチャクチャに壊してあげる♥


ジーク「やめろ!ライダーにそんなことをして何になる!?お前のサーヴァントじゃないか!



ジークくんの勇ましい言葉。
しかしセレニケさんにとっては鬱陶しい”ハエ”の言葉…。



セレニケ「黙れ!黙れ黙れ黙れ!全部お前のせいだ!ホムンクルスごときが調子に乗りやがって!



セレニケ「ゴミみたいに死ぬのがお前たちの役割だろうが!今すぐ死ね!死んでしまえ!

しかしこのまま自分で殺してしまってはいけない。
アストルフォちゃんに殺させなければ意味がないと、改めてそれをさせるセレニケ。



セレニケ「さあライダー、まずその槍で足を潰して。それから手ももいで、最後に首を引きちぎりなさい。ゆっくりとね。
アストルフォ「イーヤだ…。



セレニケ「第四の黒が令呪をもって命ずる…。
アストルフォ「やめろーーーーー!!



セレニケ「さあ、この汚らしいホムンクル…!


あっ…あっ!?
ジークくんでなく、セレニケさんの首が落ちた!?


モードレッド「うるせえよ…。

なんとあっけない!変態マスターの死!
美少年に狂いすぎたね…ただその気持ちはよーくわかるのでなんとも…お疲れ様でした?



モードレッド「邪魔したな。

モーさん、アナタいい人ね?



だがセレニケの令呪はまだ効いていて、ジークくんを殺そうとしてしまう。




ジーク「オレに何かできることはないか?」
アストルフォ「楔であるマスターがいないと、やっぱダメかな…うっ…多分もうすぐ死ぬっぽい…。



ジーク「そんな!止められないのか?」
アストルフォ「いやまあ、しょうがないさ。キミが生き残ってよかった…ボクが召喚されたのはきっとキミを救うためだったんだ。それなら…満足だ。



ジーク「ライダー、オレと契約してほしい。
アストルフォ「えぇ!?なななななな…何を言ってるんだキミは!そんなの無理に決まってるだろう?



ジーク「令呪がある。オレにはマスターとしての資格があるらしい。なら、オレはキミと契約する。
アストルフォ「い、いや…でも、戦いに巻き込むなんてイヤだぞボクは!


ジーク「巻き込まれたんじゃない。オレは自分でこの戦争に参加した。そしてキミを見殺しにするくらいなら、死んだ方がいい!
アストルフォ「う…うううう~~…!


アストルフォ「な~~、わかった!わかったよ!こうなったらヤケだ!ヤケ!



アストルフォ「でも一応言っておくけど、ボクは弱いからね!そこんところは後悔しないでよ、マスター!
ジーク「後悔するはずがない…キミこそ、オレがマスターで構わないか?




アストルフォ「…当たり前だ。一瞬だって後悔しない!

ここまで言ってもらったら嬉しいでしょうね~激ヒロインだわ!



いよいよ結ばれる(?)時!



アストルフォ「ライダーの名にかけて、その誓いを受けよう。我が主はあなたであり、ボクはあなたのサーヴァントだ!



アストルフォ「生きてる!うわぁ~い!

しかしまだセレニケの命令が残っていて攻撃しちゃう!危ない!


ジーク「マスター最短殺害記録を更新するところだったな…。」
アストルフォ「そんな記録嬉しくな~い!


アストルフォ「マスター、追いつくまで無茶するなよ!



本当に一緒にいて、一緒に戦って楽しいマスターと出会えた…。

そして一族へのご挨拶!

ジーク「あなた達ユグドミレニアに話がある。オレはマスターになった。


ジーク「そちらのマスターは赤のセイバーに殺され、オレが代わりにライダーと契約した。マスターとしてあなた達と交渉を望む。


アストルフォ「ごめんごめーん、あーどいてどいて!


アストルフォ「お待たせ!



フィオレ「ライダー、今の話は本当なのですか?」
アストルフォ「契約のこと?ホント!というわけで、ボクはこっちの味方!

まるで結婚のご挨拶みたいだ!
アストルフォさんをお嫁にください!



トゥールお前は…我々の想像もつかないことをやらかすな…
ジーク「オレもそう思う。

ほんと、男同士で婚約するなんてねぇ…(そうじゃない)


ジーク「オレ達に救済は必要ない!だが、選ぶ自由を与えて欲しい!そのためならば戦う意志も覚悟もある!


この目配せ、夫婦かよまったく~。

エンディング



全員明かされたということで全て真名表記に。


アンブレラ~(かわいい)。

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