光太郎「ええ～っ！？鑑先生まだ帰ってきてないんですか？」

暦が鑑について何か知っていると睨み、出かける暦を追いかける一同。

光太郎くん走り方変だし遅いよ！

暦の車をタクシーで追う。

花音「どこへ向かっているんでしょうね…？」
切子「ワクワクします！」
花音＆光太郎「ムッ…」
切子「すみません…。」

光太郎くんこんな表情するんだ。

花音「ところでいくら持ってる？」
光太郎「そんなにないですお姉様…。」

ところが暦の車はトンネル内に作ってあった隠しトンネルへ。見失ってしまった。

鑑は研究所で、生徒たちのことを思い出していた。

光太郎「はじめまして、荒木光太郎です！これからよろしくお願いします！」

悩んだ末、鑑は学校に戻ることに。
そして全生徒を自主退学させたいのだという。

鑑「人生変わるような“おもしろい”を見つけて学校なんか行ってらんなくなる。全生徒をYD化させる。それが俺の目標だ！」

鑑はテストの問題を出題傾向から完璧に予想するアプリを学園の全生徒に配布。
自分が将来必要だと思うことだけに集中し、他の勉強はこれで切り抜けろというわけだ。

鑑は屋上から生徒に向けて呼びかける。

鑑「いいかお前ら！面白いことがあるから行動するんじゃない！行動するから面白いことが見つかるんだ！この世界はおもしれぇモンで溢れてる！やりたくないことをやってるヒマなんて1秒もねぇぞ！お前達は自由だ！どこでもドアなんかなくたってその気になればお前達はどこにでも行ける！そのうち人生変わるほどおもしろいもんに出会っちまって学校なんて行ってられなくなるかもしんねぇぞ！」

鑑の新しい授業が、また始まる…。