電波教師 第10話 「光太郎のユウウツ」 幼い頃からカワイイもの大好き!ファーストとの出逢い…もはやメインヒロイン光太郎!

電波教師 2015/06/09 9:37

ルーチェの正体は不登校児・荒木光太郎!
しかも現実でもルーチェのまんまだった!


鑑「ルーチェが…不登校児の光太郎だってのか?」
光太郎「(ファ、ファーストがボクの担任の先生…?)
鑑「マジかよ…!」
光太郎「(よりによってファーストにボクの正体がバレた…)


鑑「クソ!なんてこった!これじゃどっちみち35人に1人足りない!合戦イベントに参加できねーじゃねぇか!


光太郎「は?そっち?


鑑「すぐ1人確保しなくちゃ!こうしちゃおれん!」
光太郎「あ…あの…。」
鑑「あーそうそう大事なことを言い忘れてた!俺のいない間あいつらの指導してやってくれ!頼んだぞ!」
光太郎「あ…あ…。」


ルーチェがゲームに戻る。


ルーチェ「(この人達がボクのクラスメートなんだ…)



みんなの指導をするルーチェ。


頼られて嬉しそう。

ファーストのことを聞かれて…

ルーチェ「ファーストは何を考えているのかわからないこともあるけど不思議な懐の深さがあって一緒にいるとすごく安心できるっていうか…。


服も可愛いと褒められたりして。もう照れ照れ。



素人だらけの集団をよくぞここまで。


これで明日の合戦も大丈夫だ!俺達には勝利の女神がついてる!ついてる勝利の女神だ。

と、みんなをまとめ上げられたのは嬉しかったけど、ルーチェには思うところが…。


ルーチェ「ボクは…。



そして翌日。
追加メンバーも桃園マキナ生徒会長に頼みいよいよ合戦へ…と思ったのだが、なんとルーチェはログインだけして戦闘を放棄してしまったのだ。


先生へ ボクのアバターだけあればイベントに参加できるので後はよろしくお願いします。やっぱりボクは皆と関わらない方がいいと思う。 荒木光太郎

しかし停止状態でも美しいなぁ。

鑑(ファースト)は現実に戻り、光太郎(ルーチェ)の説得に向かうことに。
すると光太郎が家から出るところだった。

鑑「おい、ルーチェ!」
光太郎「ひぇっ!?


鑑「やっぱりお前か!おい、ルーチェ!」


光太郎「先生…なんで…ボク…ボクがいなくたって先生が…先生がいればいいトコまで行くでしょ~!」
鑑「そういう問題じゃねぇ~待ちやがれ!おい…ルーチェ…!」


ゲームの方では2人が戻ってくるまで守り通すとみんなが奮闘中。



鑑「はぁ…はぁ…さあ、もう逃げらんねぇぞ…。」
光太郎「先生…ここはボクと先生が初めて会った場所ですよ。


メガネ…いいじゃんメガネぇ…。


鑑「そりゃあどういう…」
光太郎「母が言うには、ボクは随分手のかかる子どもだったみたいです。」


光太郎の母「ほら行くわよ…男の子用はあっち!聞いてるの?光太郎!」


光太郎「かわいい…♥
光太郎母「しょうがない子ねぇ…」

お前がかわいいよ!
お母さんも「しょうがないわねぇ」と言いつつちゃんと買ってあげたのは偉い。子どもの意志を尊重してね。


光太郎「小さい頃からボクはかわいい服やモノに目がなくて、大きくなってからもずっと密かな趣味として部屋の中でかわいい格好を楽しんでました。

そして中3の春休み…


光太郎「ずっと部屋の中で遊んでたけど…この格好で外を歩いてみたい。かわいいとか言われないかな…知り合いにさえ会わなければ大丈夫だよね…

それが会っちゃうんですね…。


お前なんで女の格好なんかしてんだよ。
なんとか言えよ光太郎ちゃ~ん。


離して!」と光太郎くんがかわいく手を振り払うと、その拍子にコウスケが階段から落ちてしまう。


で、光太郎くんはそのお見舞いに行くわけですが。


ここでも可愛い格好は譲れないわけで。

しかし光太郎くんはここでこう言われてしまう。

コウスケ「気持ちわりぃんだよお前!

可愛いのにねぇ!?
いや可愛いとかいう前に人がどんな服を着ようが自由でしょうが。こういう偏見はほんとイヤだなあと思う。


その言葉が頭の中を回り続け、落ち込んでしまう光太郎くん。


するとそこに、ウロボロスのすれちがいコンタクト通信が。


ファースト「おお、すげえなこの部屋!どれもすげえレアアイテムばっかだ。しかもデザイン的に統一されて集めてあるなー。」


ファースト「ルーチェか…これだけのハイランクプレーヤーで俺が知らないってことはお前、オンラインではプレイしてないってクチか?もったいねぇな~。」
ルーチェ「(なんなんだろうこの人…)」


ファースト「んじゃあ、行こうか。」
ルーチェ「え…?
ファースト「ルーチェ、俺のパートナーになってくれ!俺はザ・ファースト。よろしくな!


ルーチェ「なんでボクがあなたと…。」
ファースト「なぜって?そうだな…」


ファースト「俺と来れば、この世界のカワイイ系のアイテムフルコンプさせてやるよ!

これでついて行くと決めたルーチェもカワイイ。


光太郎「その日以来、ファーストと共に旅ができるルーチェという存在はボクにとってかけがえのないものになっていた。」


光太郎「でもクラスメートのみんなとこれ以上触れ合ったら…!
コウスケ「気持ちわりぃんだよお前!


光太郎「ボクはもう二度とあんな思い…したくない!


そこで鑑は、ルーチェが戻ってくると信じて戦っているみんなの姿を見せる。


鑑「俺はお前があの場所にいるべきだと思う。だから俺はお前を迎えに来た。逃げたきゃ何度でも逃げればいいさ。でも俺は何度でも迎えに行くぜ。
光太郎「なんでそんなこと…。」


鑑「なぜかって?そんなの当然だろ。ゲームもリアルも関係ねえ!お前が俺のパートナーだからだ。
光太郎「はっ…!」


いやあこれは惚れますわ…。


ルーチェ「お待たせしました皆さん!後は私たちにお任せ下さい!


この2人が来れば百人力!
今まで圧倒的だった相手チームがみるみるうちに倒されていく。

そして大勝利!

ファースト「よっしゃー!今日の授業はこれまで!」


ルーチェ「勝った!勝ちましたよ皆さん!」
花音「やったねルーチェさん!」
純音「ルーチェさんのおかげです。」
ルーチェ「そんな…皆さんの実力です。」


純音「ルーチェさんまた来てもいいですよね?」
ルーチェ「え?」
純音「また一緒に遊んで下さい。」
ルーチェ「は…はい…。」


光太郎「(思わずはいって言っちゃったけど…これ以上はまずいよね…)」


光太郎「(あんまり親しくなったらボクが本当は男の娘男の子だってこととか、同じクラスの不登校児ってこととか、全部バレちゃうかも…ホントどうしたらいいんだろう…)

いやホントこの悩ましい男の娘どうしよう…
作画についてもホント光太郎くんに全力注がれでますよねぇ…

次回予告



騎咲「黒魔道士騎咲こと天上院騎咲だ。土壇場からの逆転勝利、実にたぎるシチュエーションだったぞ。さて次回は、ナンパ男からルーチェをかばった七海(征十郎)。そんな七海に自分がクラスメイトの荒木光太郎だと明かすルーチェだが…。11時限目『外の世界』。純一郎が何を企んでるか知らないが、私も興味が沸いてきた。荒木光太郎にな。」

そりゃ湧きますよねぇ。ナンパもされますよね…なにこの天使は。
というわけで次回も光太郎くんの話!他のヒロイン達のエピソードは1~2話で終わらせているのに、光太郎だけ3話も続くとは、わかりすぎてる!

電波教師 2015/06/09 9:37
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コメント (2件)

  1. 最高以上のクオリティーやん…(歓喜)
    かわいすぎる…
    かわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいい…

    えふさま - (2015/06/09 16:17) 返信
  2. 是非、お嫁さんになってください(^-^)

    monaca - (2015/06/15 03:10) 返信

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