ブルーピリオド 第3話 「予備校デビュー・オブ・ザ・デッド」 『俺の“好き”だけが…』恋するユカちゃん、そして涙…。
八虎はユカちゃんと共に予備校「東京美術学院」へ入学。
八虎は油絵コース、ユカちゃんは日本画コース。
八虎は初めてのデッサンの授業で、「天才」高橋世田介くんの作品を目の当たりにする。
八虎「あいつみたいなのを天才って言うんだな。俺、自分に才能があるなんて思ったことない。でも結構うまくなったと思ってたんだけど…。俺さ、ただの人なんだな。」
龍二「八虎ってなかなか欲深いよね。そういうとこ好きだけど…。」
八虎「はあ?」
龍二「人は神と自分を比べることができないから…。」
八虎「ん?」
龍二「さっきほとんどの人が自分と彼を無意識に切り離して賞賛してた。八虎にとって森先輩はそういう存在でしょ?でも高橋君には違うらしい。」
“世の中には上手いやつがいっぱいいる”、そう思い知った八虎。
エプロン姿のユカちゃん。
といってもメイド喫茶などではなく、服が汚れないように着けているもの。
龍二「鮎川っていいます♥今度デートしてくださいっ♥」
佐々木「あはっ…いいっすよ!」
八虎「《こいつの“周りのことなんか気にしてません”って感じがちょっと苦手だ。》」
なぁんと手が早いユカちゃん!
それに女子生徒からも好かれている…?
八虎は高橋世田介くん、橋田悠くんと美術館に行った。
そこで感じたこと。
八虎「美術は高尚で敷居の高い場所…じゃなくてもいいのかも…自分の“好き”でいいのかも…。」
龍二「今日が雨ならよかった…晴れの日の失恋ほど痛々しいものはないよ…。」
八虎「男だって話したのか?」
龍二「したよ。」
八虎「ああ~、女だと思ってたヤツが女装君だったら普通ビビっちゃうよ。」
龍二「分かってる。」
龍二「ふざけんなよ!最悪だよ!だって女の子には絶対あんなことしないだろ!」
龍二「最初ビックリしてた。次に後悔したような顔…。そしたら急に優しい表情になって俺を抱き締めて『俺、普通だから分かるよね?』って…。」
八虎「お前くらい整った顔なら男の格好してた方がモテるだろ。」
龍二「まあね…。でも世間がいいっていうものにならなきゃいけないなら、俺は死ぬ。」
龍二「女心を理解してくれるけど自分を性的に見てこない。時には女同士じゃ言えないことも言ってくれる。女の子にとって俺みたいなのはある種王子様だから。」
八虎「《俺はずっと苦手だった。女装好きで変人で人気者…。》」
龍二「女の格好をすることってそんなに変?かわいく美しくありたいことが、男が男を好きになることの何が普通じゃないの?」
龍二「俺の“好き”だけが、自分を守ってくれるんじゃないのかなぁ…。」
その夜、予備校。
八虎「《“好き”だけがあいつを守ってくれるのかもしんないけど、同時に好きだから傷ついてんだよな、きっと…。》」
八虎「《龍二を知れば知るほど変人には思えなくなってきている。はぁ…やっぱ俺レベル低いな…人として。》」
だがエレベーターを降りると…!
龍二「わあ~!あははっ♥彫刻科ってやっぱ筋肉すごいんですね~♥」
彫刻科生徒「へへへっ…。」
龍二「あれ?八虎。目が覚めたよ!やっぱ文系より体育会系だなっ♥」
八虎「《やっぱり俺こいつのこと苦手かも…》」
早くも新しいターゲットを見つけていたユカちゃん。
でもこれぐらい図太くいかないと、いい男はゲットできないのかもね?
頑張れユカちゃん!
八虎「橋田、世田介君、こないだごめんね。(八虎がユカちゃんと遭遇したため先に帰った)」
橋田「ええてええて。」
世田介「別に。」
橋田「あのかわい子ちゃん、今フリーならおすすめ物件あるって言っといてな。」
八虎「はは…。」
💐HAPPY BIRTHDAY💐
本日10月18日は、鮎川龍二の誕生日です🎂🎉
ユカちゃん、誕生日おめでとう🎁❗
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— 『ブルーピリオド』公式 🎨 TVアニメ放送中 (@blueperiod_PR) October 17, 2021
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