ベン・トー 第5話 「北海道の鮭を使ったあら汁 326kcal」

ベン・トー ,,, 2011/11/06 6:00


主人公の佐藤 洋(さとう よう)は、いとこの著莪 あやめ(しゃが あやめ)に会いにあやめの通う高校に来たが、警備員につかまりパンツ一丁にされ追い掛け回される。
なんとか逃げてあやめの元にたどりついたものの、着るものがないので何か貸してくれと頼むと…。


あやめ「アハハハハハ…!変態だヘンタイー!」
佐藤「屈辱だ…どうして僕が…」

この制服は第4話であやめが「佐藤の通う高校に行きたい」と、白粉 花(おしろい はな)(後述)に借りたもの。


さらに、あやめの友人で同じ「ファミ部」に所属する井ノ上 あせび(いのうえ あせび)にネコミミ帽子までかぶせられる。
しかし警備員に見つかり、あやめがひきつけてるスキに、佐藤は弁当争奪戦が行われるスーパーに向かう。

でも、それでスーパーって…。


槍水 仙(やりずい せん)会長「今は男でもそういう格好をするものなのか?」
白粉 花(おしろい はな)「それでこそサイトウだー!
二階堂 連(にかいどう れん)「まさかな…、自分がライバルだと認めようとしていた男が、こんな変態だったとは…。」
槍水 仙「いや、別に私は人の趣味に関してどうこう言うつもりはない。」
白粉 花「えーと、えーと、えとえと…!
槍水 仙「この場合、『かわいい』と言うのが、褒め言葉なのか?」


白粉 花「あの、何はともあれ、グッジョ~~ブ!

さっきから白粉の発言がおかしいが、実は白粉花は佐藤をモデルにしたBL小説「筋肉刑事(マッスルデカ)シリーズ」なるものを書いていて、その内容が第4話で一部読まれていたのだが…。

 都会で次々と起こる女子高生連続殺人事件。新人刑事サイトウは、少しきつめな女子高生の制服に身を包み、犯人のアジトに潜入。しかし、サイトウの変装は犯人ボウズに見破られてしまう。
「ま、待て、俺は本当は女子高生じゃないんだ。」
「知ってるさ、俺はお前が来るのを待ってたんだ。」
「まて、あっ…。」
「なんだ、初めてなのか?クックック…。」

どうやら小説の内容に近い展開になってるらしい。(佐藤は、小説の中ではサイトウになっている)
そういえば第4話で制服を借りた時に佐藤が「白粉ってちょっと大きいの着てるみたいだし、少々きついかもしれないけど、僕でも着れそうな感じ…」と言ったら挙動不審になっていた。
白粉「やっぱりわたしの見立てどおり、受け!」
白粉ちゃん。うん、すっごくわかるよ!そこは期待するよね!


そしてもちろんこの格好のまま戦うのだ!
うおっ、見え…


おや、なにやら男たちに囲まれましたよ?
白粉ちゃんこれ小説になりませんか?…ってそんなこといってる場合じゃない、「こいつは西と東のいけにえになるんだ」と言って殴られてしまった。
そんな格好で死んだら恥ずかしいよ~。


…気がつくと、佐藤はある女性に助けられていた。スーパーの半額神(半額シールを貼る店員のこと)の女性だった。
槍水とあやめもそこにいて、イチャついていると、そこに頼まれた買い物をして帰ってきた白粉ちゃんが…。


「全員男にすれば使えるかな…」

これ以降、佐藤は“変態”という二つ名で呼ばれることになるのであった…。

ベン・トー ,,, 2011/11/06 6:00
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