絵麻とゲームで勝負するも、負け続きでふくれる弥くん。

絵麻「ねぇ弥ちゃん、今度は一番早いフォーミュラカーを使ってみたら？私はクラシックカーを使うから…」
弥「それはダメ！実力で勝たないと！」

弥「僕ね、ゲームも勉強もすっごい頑張って…それで、すっごい社長さんになって…お姉ちゃんに相応しい男になるんだ！」
絵麻「弥ちゃん…」

弥「お姉ちゃん！もう1回勝負しよ。」
絵麻「うん。」

そして絵麻と侑介は卒業式を迎えた。

弥「卒業…」
みんな「おめでとうー！」

みんなでそれを祝うサプライズパーティーを開催する。

受験の結果は、絵麻は志望校に受かったが侑介は落ちてしまっていた。
ところがパーティーを始めようとしたところで手紙が届く。侑介が補欠合格したというお知らせだった。

しかし当の侑介はどうも実感がわかない様子。

侑介「俺、合格したのか…？」
絵麻「えっ？」
侑介「いやだから俺、ほんとに合格なのか…？つまりその…お前と同じ学部に通えるってことなのか…？」
絵麻「もちろん通えるよ。」
侑介「ホントにホントか？」
絵麻「ホントにホントだよ！」

と何度も確認したのちに、ようやく喜んでいた。

弥「ポチっと！」

アイドルの風斗を見るためにテレビをつける弥くん。
しかしテレビを使ってそれとなく絵麻への想いを伝える風斗に、兄弟たちは冷ややかな目。

そして光さん、とうとうあのオッズ表のことを明かす。

光「見てこれ。誰がアンタを落とすか楽しみで、オッズ表を作ってたんだ。」

光さんはオッズ表に火をつけて燃やし、こう言う。

光「これからは次のレースが始まる。つまりブラザーズコンフリクトはまだまだ続くってこと。でもってそれには俺も参戦するからよろしくね。」

絵麻「えっ…！」
光「ごきげんよう妹さん。しばしの安らぎをどうぞ心ゆくまで。」

兄弟達「君のことが、好きだ！」
絵麻「それが私たち、キョーダイ…」

傍観者を貫いていた光さんもいよいよ参戦か…弥くん共々頑張って欲しい！
で続きはいつ？