結局Aクラスとの戦争には負け、机がみかん箱になってしまったFクラス。
しかし、そこに得たものもあった。

ムッツリーニ「いいこともある。1枚500円。」
明久「買ったぁ！」

明久は今お金がなく、次の仕送りまでカップラーメンを割って少しずつ食べなければならないほど苦しいのだが…これは買うしかないね！
明久「男なら後悔しなーい！」

ところがそんな状況でさらに、美波にクレープをおごる約束があった上、姫路さんも「一緒に見たい映画があるんです」と言い出し、3人で出かけることになった。当然お金がかかるが「デートできるならちょっとやそっとの出費いいか～」と楽観的な明久。
そんなわけで3人でクレープを食べていると、そこに美波のことを好きな女の子・美春が現れて、「今この場で成敗します！」と明久に攻撃してきた。

3人は美春から逃げる。逃げる途中で秀吉と出くわし、秀吉も一緒に木陰に隠れるが、美春はしつこくなかなか諦めない。
秀吉がちょうど演劇部の衣装を持っているので、それで変装しようということになったのだが…。

明久「…って、男物じゃないの？」
秀吉「部員がワシ用じゃって渡しよったので、てっきり男物だと思ったのじゃが…。」
明久「秀吉用が男物なわけないじゃん！」
姫路「なんだかすごくカワイイんですけど…。」
美波「なにこの敗北感…。」

しかし、これでごまかせるわけもなく、美春に見つかると…。
美春「不潔です！不純です！女の格好さえすれば、お姉さまが好きになってくれると思ったら大間違いです！」
明久「いや、君が大間違い…。」